いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

あからさまな「親米派」

2023年04月30日 18時18分38秒 | 日本事情

東京都世田谷区喜多見駅前

愚ブログの「親米派」シリーズ;①黒塗りの家に住む親米派②赤レンガの家で中国整体を営む親米派、③蔦に覆われちまった親米派④犬を連れた親米派、⑤絵にかいたような「親米派」、⑥洋瓦の家に住む親米派 に続く第7弾。

「親米派」シリーズで、極まってしまった案件に出くわす。このシリーズは、当初、シリーズ化するつもりなぞなかった。今からみて第1弾は、外観には何らアメリカ的要素がない家屋の主がどうやらアメリカ好きであるとわかったことに始まる。つまりは、隠れ「親米派」の発見においらが喜んだことに始まる。シリーズ③までは、いわば、隠れ「親米派」の発見シリーズであった。その後、わかりやすい「親米派」発見の報告がつづいた。そして、本記事。これ以上の親米派は今後、そう出会えないであろう親米派真打の登場だ。

Select Shop ムスムス 東京都狛江市岩戸北2丁目19 喜多見KI web site

第1弾の ①黒塗りの家に住む親米派 での親米派指標はこの程度の強度であった;


新しい街でもぶどう記録;第441週

2023年04月29日 18時25分58秒 | 草花野菜

▲ 今週のみけちゃん
▼ 新しい街でもぶどう記録;第441週

■ 今週の草木花見

■ 今週の YAMAZAKI

Google[プリン風味スフレ]

■ 今週の呼び売り

JR駅の コンビニ New Days の店頭で声出して、「峠の釜めし」を販売していた。お昼。「あと4個です!」と売り切りを目指していた。店舗あたりの販売数のノルマがあるのだろうか

荻野屋の峠の釜めし web site

「益子焼の器が重い」というお客様の声を受けて誕生したパルプモールド容器の峠の釜めしです。

パルプモールド容器:益子焼、紙製容器の並行販売

■ 今週のもったいない本舗

■ 今週の特異アクセスページ

篠田桃紅 昔日の彼方に; 前衛、商業的「成功」、そして、桃紅-弦一郎-NY ライン、あるいは、おいらの「冷戦下のCIAの美術工作」的感覚

何があったのだろうか?

■ 今週の握り

グリーンアスパラの握り。魚屋路。初めて知った、グリーンアスパラをネタとした寿司。でも、握ってはいない。載せているだけ。おいらのばあちゃんは、板前さんを雇って、寿司屋もやっていた。札幌でだ。昭和の時代だ。もし、ばあちゃんが、このグリーンアスパラの握りを見たとしたら、驚愕するに違いない。一方、その頃、おいらががきんちょだった頃、やたらアスパラを食べさせられた記憶がある。高級感は全くない。そして、穂はともかく、茎が堅かった記憶がある。もしかして、トウが立ったB級、C級のアスパラガスであったのだろうか?そして、ホワイトアスパラの缶詰というのも、やたら食べさせられた記憶もある。

なお、今回食べた感想は、寿司にする必要性が感じられない。茎は、水っぽかった。生涯、最初で最後のグリーンアスパラの握りであった。

■ 今週の「体験」;「進駐軍体験」

 

ネットでみた文章で、1936年生まれの蓮實重彦(wiki)が、1935年生まれの大江健三郎(wiki)と共通の「癖」を持っていることを示し、その「癖」を"あの偉大なる世界的な大作家との類似点らしきもの"と表し、驚きを書いている。その「癖」とは、コーヒーを飲むときに多量の砂糖を入れることだ。そして、蓮實が初めて「本格的」なコーヒーを飲んだ時の思い出をかいている。

ちくま書房 web site  蓮實 重彦   この世には、どうやら珈琲にたっぷりと砂糖を入れねば気のすまぬ世代というものが存在しているようだ

その思い出は、占領時代ならではの出来事である。芸が細かいのは、東京の「中産階級」は戦前は欧米風、あるいは、アメリカ風の風俗があり、戦時でその風習が失われ、戦災による困窮ですぐには戦前の生活が戻らない状況で、代用品のまがいものに接している、蓮實少年が、本物のコーヒーに渋谷の「闇市」で邂逅する話。そのコーヒーは占領軍の横流し品に違いないのだ。それを蓮實は「進駐軍体験」といっている。そして、大江もコーヒーと出会ったのは占領下の進駐軍の影響下に違いないと思うのだ。

ただし、大江がなぜ多量の砂糖を入れるかの動機、原因は考察されていない。普通に思うに、飢餓世代の栄養摂取が動機にほかならないと思う。例えば、1931年生まれの平川祐弘(wiki)は、戦後まもなく渡欧した時、コーヒーだか紅茶にやたら砂糖を入れていて、それを友人にカロリーとってると指摘されたと、どこかに書いていた。

   

この文章で蓮實は同じ東大仏文の先輩ということで大江を挙げ、2学年の違いだが、同じような時代を生きてきたよね、「進駐軍体験」と話しを進める。ところで、蓮實の「進駐軍体験」には米兵も暴力も屈辱も出てこない。大江と同じ年に東大仏文を出た1934年生まれの海老坂武(wiki)は、「ギブ・チョコレート!」と米兵に訴え、パンパンさんの助けも受け、チョコレートを手にしている(愚記事:ギブミーチョコレートにおけるパンパンの役割、あるいは、媒介者)。「進駐軍体験」!

そして何より、蓮實が通っていた小中学校の3年先輩の昭仁上皇は、ジミーと名付けられ英語教育を受けることになる。「進駐軍体験」!。

同じく、その小中学校に通っていた、蓮實より4つ後輩の1940年生まれの麻生太郎(wiki)は回顧している、;

あの頃はやっぱり腹いっぱい食いたいなあというのが、夢じゃなかったですかねえ。子供の頃は敗戦直後でした。当時進駐軍っていったんだけど、アメリカ人の兵隊がくれたベイビールースというピーナッツが入ったヌガーのチョコレートがあった。今思ったらとても甘くて、食えたもんじゃないんだけど、当時はうめぇーなと思って」 https://www.youtube.com/shorts/yXp_TDYhJfY

「進駐軍体験」!

というか、横流しの物資の享受は、特段「進駐軍体験」と称することでもないのではないか?何より、屈辱感がない。というか、「敗戦」直後、屈辱感なぞなしに過ごしていましたよとのアピールなんだろうか?

そもそも、大江についていえば、「進駐軍体験」としてのコーヒーなんかより、のちのつくりばなしではあるが、黒人兵を「飼育」してしまうのだから。もっとも、その黒人米兵は「進駐軍」兵士ではないのだが(捕虜だ)。さらには、『人間の羊』もある。

■ 今週の現生日本人みんなの「進駐軍体験」

われらがネトウヨ界隈の一部では、彼を「総督」と呼ぶらしい。植民地/属国の「総督」ということらしい。

Twitter [エマニュエル 総督]

「進駐軍体験」などという軍人=日本占領・管理の最高責任者。マッカーサー元帥を超えて、「総督体験」だ。


東京散歩:二子玉川駅⇒ 岡本公園民家園⇒ 次大夫堀公園民家園⇒ 国分寺崖線⇒ 成城学園駅

2023年04月23日 11時43分17秒 | 東京・横浜

■ 二子玉川駅

東急の二子玉川駅で改札を出るために下車したのは、記憶では、かつて1度ほどだろう。なぜそういうことを思い出したかというと、この駅の特異性。改札口が駅の北端にあるようで、南側の車両からホームに下車した場合、ホームをかなり歩かないといけない。歩いた。

この日、肌寒く、曇り。

高島屋の屋上。

高島屋から出て、柳小路でお昼ご飯。

岡本公園に向かう

■ 岡本公園民家園

昭和55年12月に開園した岡本公園民家園は区の有形文化財第1号に指定され、旧長崎家主屋と土蔵1棟、椀木門を復原し、江戸後期の典型的な農家の家屋を再現しています。

主屋内にも自由に入ることができ、民具などに触れることもできます。また、農村に伝わる行事等も行っており、昔ながらの生活や風習を体験することができます。

世田谷区 web site

■ ⇒ 大蔵、東名高速高架くぐる、喜多見

東名高速道の高架をくぐる

世田谷区には目黒区の野球場がある

■ 世田谷区立 次大夫堀公園民家園

昭和63年11月に開園した次大夫堀公園民家園は名主屋敷(主屋1棟、土蔵2棟)、民家2棟、表門、消防小屋などを復原し、公園内の次大夫堀や水田とあわせて、江戸時代後期から明治時代初期にかけての農村風景を再現しています。

「生きている古民家」をテーマに、囲炉裏には毎日火が焚かれ、家の中や軒下には民具が置かれています。主屋内にも自由に入ることができ、民具などに触れることもできます。また、農村に伝わる行事等も行っており、昔ながらの生活や風習を体験することができます。

世田谷区 web site

次大夫堀公園民家園の施設 web site

● 大蔵の陸軍病院周辺の今昔

今回の散歩は左下の川=を真北へ行く道を進んだ。地図上の道の色が黄色から白くなるが、その白い道が成城通。坂道を上り、国分寺崖線を上る。


1945-1950年 「+」印、画像左の白い建物群が陸軍病院。敗戦時には成城の住宅街が発達しているとわかる。


1960年代  まだ農地が残っている

■ ⇒ 成城通、国分寺崖線、成城三丁目緑地

 

世田谷区 web site

■ ⇒ 小田急 成城学園前駅へ


新しい街でもぶどう記録;第440週

2023年04月22日 18時01分37秒 | 草花野菜

▲ 今週のみけちゃん
▼ 新しい街でもぶどう記録;第440週

■ 今週の武相境斜面

▼ 武相境斜面の道産猫

■ 今週の草木花実、そして麦

■ 今週の東京

■ 今週のつくば・TSUKUBA

株式会社つくば商会  東京都狛江市東和泉1丁目34番22号  web site

■ 今週の清音

二子玉川は、ふたたまがわ。濁らない。

■ 今週の昭和

土曜日のお昼。地下の食料品売り場以外の、上の階の売り場はほんと人がまばら。いない。これで、商売になっているのだろうか?と思う。

▼ デパートの屋上

■ 今週の崖線

国分寺崖線。 東京都世田谷区成城3丁目16   成城通り

■ 今週の生き延び

狩られず生き延びて伸びた筍

■ 今週の南蛮

チキン南蛮定食  おねぎや 二子玉川店 (食べログ) (ぐるなび

■ 今週のお野菜

世田谷区立岡本公園民家園で長ねぎをいただいた。帰って、食べた;

■ 今週の抹茶

ガスト いちごと抹茶とトライフル [google] (site

■ 今週読んだ本

村上春樹、『ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編』。家にあった本。読んでいなかった。初出は1992年、本としては1994年刊行のもの。1992年は、まだ、村上春樹は自分の父親について語っていないのだろう。今の視点からみて、村上春樹の父親と同じ境遇の登場人物がでてくると気づく。なお、「村上春樹=復員兵の子供」問題は愚ブログで2012年から取り上げている(団塊=復員兵の子供たち、あるいは、few J-children sing, what did you kill ?)。

「ただひとつ私の申し上げたいのは、私たちは、あなたと同じようなごく普通の青年であったということです。しかし大学を出てすぐに招集を受け、半ば強制的に幹部候補生になり、そのまま内地に戻されることなく終わってしまいました。私の人生なぞはかない夢のようなものです」、間宮中尉はそのまましばらく口をつぐんでいた。(『ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編』、第11章 間宮中尉の登場、温かい泥の中からやってきたもの、オーデコロン)

おいらは、まだ、村上春樹の『猫を棄てる 父親について語るとき』を読んでいない。

でも、今思えば、『羊をめぐる冒険』の羊博士は支那大陸に行って、異常体験で人生が一変する。これは、今思えば、村上春樹の父親のイメージ/喩に違いない。

そして、『羊をめぐる冒険』には「羊男」が出てくる。「羊男」とは徴兵忌避者だ。兵隊に取られることから逃げ、山奥で隠棲しているのだ。この人生こそ村上春樹の父親の人生ではなく、おそらく、村上春樹が父親にそうであってほしいと願望した人間像かもしれない。


車谷長吉、『赤目四十八瀧心中未遂』の風景;狂女との邂逅場所 東京 小石川植物園の通り

2023年04月19日 20時26分28秒 | 東京・横浜


愚記事(東京散歩;文京区・東洋文庫ミュージアム ⇒ 小石川植物園)より

 かつての記事に「車谷長吉、『赤目滝四十八瀧心中未遂』の風景、京都、柿傳」があり、"聖地巡礼"を行った。さらには、この時の京都旅行では別の『赤目滝四十八瀧心中未遂』の"聖地巡礼"も行った(車谷長吉の『赤目四十八瀧心中未遂』に今宮通り、小山花ノ木町が出てくるので、見物することにした。

 最近、『赤目滝四十八瀧心中未遂』を読み返してみて、自覚なしに"聖地巡礼"をしていたことに気づいた。

 忘れる得ぬ他人といえば、 去年の秋梅雨のころのある日、 傘を差して、小石川植物園の塀に沿うた道を歩いていると、いきなり「どこへ行くの。」と、見知らぬ女に声を掛けられた。 思わず 「図書館。」と答えると、 「あら、じゃ、一緒に行きましょう。」と、 女は恰も こちらのことをよく知っているかのように 近づいて来、 並んで歩きはじめた。この物怖じしない素振りが私を不安がらせた。 四十過ぎの、家庭の主婦とも思えない、化粧ッ気のない女である。 足を速めると、女も 足を速め、 また元の歩調に戻すと、女も無言で合わせて来る。 どうあっても付きまとうて来る気配である。
 図書館へ着くと、併し女は自然に別の本棚の方へ行ったので、ほっとしていると、しばらくしてまた近寄って来た。 厚い 博物図鑑を私の前へ 広げ、「この虫は食べられるでしょうか。」と言う。見れば、大きな芋虫の極彩色の絵が描いてあった。 
 驚いて女の顔を見返すと、目を血走らせて、「いいえ 、私たちは食べていました。」と言う。その切迫した物言いが、全身の毛が凍るほどに恐ろしかった。ー 私もまた 「芋虫を食べて。」生きて来たに相違なかった。

車谷長吉、『赤目四十八瀧心中』

上の画像は、東京は文京区の小石川植物園の塀の外側の道である。画像に向かって左手が植物園。まさに、『赤目四十八瀧心中』で主人公、生島与一が「狂女」と出会う道である。


新しい街でもぶどう記録;第439週

2023年04月15日 18時00分00秒 | 草花野菜

▲ 今週のみけちゃん
▼ 新しい街でもぶどう記録;第439週

■ 今週の草木花実

■ 今週の花ざかりのレコンキスタ史跡

「+」はネットでの後付け記号であるが、同心円の線は地上に刻まれたもの。

茨城新聞 青に染まる丘 ネモフィラ見頃 茨城・ひたち海浜公園

ネモフィラで有名なこの公園は、国営公園であり、公園造成以前は米軍の射爆場であったと最近知った。上の同心円状の線は「的」だったのだ。

地形図をみると、標的の中心付近には凸部があるとわかる。これは現在、「みはらしの丘」(google)とよばれるとのこと。

米軍基地が国営公園となった例は、おいらが毎年行く昭和記念公園と同じだ。

▼ 米軍機母子殺傷事件(wiki

米軍機母子殺傷事件(べいぐんきぼしさっしょうじけん)は、1957年8月3日に茨城県でアメリカ軍機が日本人親子を死傷させた事件である。

アメリカ側は不可抗力による事故であると主張したが、日本側の地方自治体側は操縦者による悪戯が原因であると主張し真っ向から対立した。また日本側の捜査も日米地位協定の壁に阻まれ挫折したものである。 

当時茨城県にあったアメリカ軍水戸対地射爆場(現・ひたちなか地区)から離陸したL-22連絡機が上昇せず、滑走路東端から500mはなれた道路を自転車で走行していた親子に機体が接触し、母親(当時63歳)は胴体を切断され即死、息子(当時24歳)も腹部に重傷を負った。

この異常な離陸についてアメリカ軍側は異常高温による熱気流が原因の不可抗力による事故であるとした。しかし、地元ではアメリカ軍のパイロットがわざと低空飛行を行い通行人を驚かしていたことが度々あったと主張し、今回の事件は同様なイタズラをしようとして不幸な結果を招いたとしていた。

 

■ 今週の販売季節到来

キングドーナツ レモン 6個入【リニューアル・期間限定】

■ 今週の購書

加藤典洋、『戦後入門』。本体¥482+送料¥ 257、計¥739。最安値のものの状態が「ほぼ新品」だったので購入。なにより、YouTube、「日本記者クラブでの加藤典洋講演、加藤氏にとって「戦後」とはどのような問題であったかについて話し、質問に答えた(2014年11月)」を見たので。この講演の数か月後に『戦後入門』が刊行されたことになる。この時期は鳩山政権に始まる民主党政権が瓦解した後のこと。『戦後入門』では鳩山政権は米国につぶされたと解釈している。さて、この時期、矢部宏治や創元社の「戦後再発見」双書シリーズ、そして、白井聡、赤坂真理らのいわゆる「対米従属」論が盛んに出た時期だ。これらの「対米従属」論者を上野千鶴子は、まとめて「江藤淳の焼き直し」と言っていた記憶がおいらにはある。加藤典洋は彼らについてどう思うかと記者に聞かれて、「白井と赤坂は、呪詛だ」と答えていた。この加藤の白井評はおもしろいと思った。なぜなら、加藤の「対米従属」論は呪詛ではないと主張しているからだ。なので、呪詛ではないとはどういうことか知りたくなって、購入した。全部で634ページと分厚い。でも、とても平易で読みやすい。唐突のようであるが、これも村上春樹の影響に違いない(加藤典洋のこっちのYouTube [村上春樹はむずかしい!?] もみた;村上は友だちがいなくて、友だちがいない人間たちが村上の読者だ!みたいこといっている)。

 ところで、読みやすい文章というのは本人が相当考え込んで、人に伝わるようにさらに考え込んで、書かなければならない。その点、単純になる傾向はある。加藤の呪詛ではないというのは、やはり、憲法を選び直すというあの姿勢にあるといえる。とにかく、反米的態度だけは認められないという立場だ。対米軍事的独立は、世界の孤児となり、北朝鮮となるとの主張である。

■ 今週知った略語:NAF

YouTubeの広告で英語で宣伝しているラーメン屋を見た。

とんこつスープの紹介。rich and creamyと紹介されている。とんこつスープの濃厚感は、rich and creamyと表現されるらしい。なお、rich and creamyでググるとプリンの紹介が筆頭にくる。

⇒ ラーメン GOEN web site

よく見ると、「Close to NAF」とある。CMが英語なので、何か<やつら>関連かと思う。事実、店はSagaminoにあるという。では、NAFは何の略だろうかと考える。AFはair forceか?ではNはnational? National Air Force ?。航空自衛隊? でも、それならなぜCMが英語。ググるもすぐわからなかった。理由は略語としてのNAFは多数だからだ。さらに調べて、わかった。NAFは、Naval Air Facilityなのだという。

なんのことはない、「厚木」にいる米軍だ。なお、「厚木」の「」の意味は、「厚木」飛行場は大和市と綾瀬市にまたがる。厚木は全然関係ないからだ。

⇒ Naval Air Facility, ATSUGI : web site

そして、おいらは、うかつも知らなかった。「厚木」は米軍のアジトなのだ。いわれてみたら、あたりまえだ。航空母艦の航空隊のための飛行場なのだ。横田の軍とは違うのだ。

そもそも、愚ブログで言及した町田荏田での米軍機墜落事件の飛行機は米海軍のものなのだ。米空軍ではないのだ。

▼ 「厚木」への"上陸"

上記、加藤典洋、『戦後入門』にある;

 そしてこの姿勢(朝日新聞が占領軍に対し是々非々で批判し、卑屈になるなという姿勢:いか@)が、マッカーサー厚木上陸後も、持続し、先の占領軍将兵の非行を取りあげた記事、鳩山一郎談話の掲載という果敢な姿勢へとつながっていたのでした。

文章の趣旨とは関係なく、言葉尻について。「マッカーサー厚木上陸」って、上陸ってlandの訳なんだろうな(The Landings at Atsugi, Japan on August 30, 1945)。下記、両方の動作は英語ではland / landing;

 

空から。                    海から。

■ 今週の更新

パソコンを取り換えた。取り換える前のPCは2019年から使いはじめた。Corei3。速度が遅くなり、ストレスがあった。なにより、キーボードのあるキーが入力不能となり、外付けキーボードで代用したり、内臓電池の不具合のため本体を開けたら、ゆがんでDVDが使えなくなったりと買って1-2年で不調をきたしていた。中古で5万円ほどだった。HP;ヒューレッドパッカード製。

替えたPCは、2014年製。1万円。でも、Corei5。15.6型。大きく、ごつい。ほぼ新品。windowsは10となっていた。売り出し時は10万円だったらしい。

■ 

 


新しい街でもぶどう記録;第438週

2023年04月08日 18時10分55秒 | 草花野菜

▲ 今週のみけちゃん
▼ 新しい街でもぶどう記録;第438週

■ 今週の武相境斜面

■ 今週のメタセコイア

■ 今週の草木花実

■ 今週のつくば産

■ 今週の旬 

しゅんに 竹冠をつけると、たけのこになると気づく。

■ 今週のご褒美

 

しっとりパイ生地で、甘酸っぱい蜜漬けりんごを包んで焼き上げました。 新宿中村屋

 

バラ売り、1個約100円

■ 今週の大量死を伴った革命国家の人たち

おフランス革命の源泉はチャイナ(支那)にあるとする説、これあり。

フランスにおいては中国思想の中心説たる仁愛政治、民本主義等の諸思想が百科全書家の主張に影響し、これに利用されてフランス大革命が勃発し、ルイ王朝は倒壊したのであった。『中国思想のフランス西漸1、2』(後藤末雄著、矢沢利彦校訂、島田謹二解説)

■ 今週の福田信之、しかも、三島由紀夫と共演

NHKスペシャル「三島由紀夫〜50年目の素顔〜」の動画を見た。三島は晩年に複数の大学に出向き学生と対話しようとしていたとあった。つまり、あの東大駒場の学生たちとの討論は一連の三島の若者対話の一コマだったのだ。あの東大「全共闘」@駒場だけではなかったのだ。この動画の48分のところである大学(〇橋大学、一橋か?)での講演の写真があった。そこに福田信之 [1]の名前があった。主催の「日文研」というのは、恐らく名前から邪推して、反共右翼系団体か? 時期は1970年頃だろう。つまり、福田信之の東京教育大学時代だ。筑波移転でもめていた頃か?

[1] 【福田信之】とは、筑波大学の学長にもなった物理学者。朝永振一郎や仁科芳雄の弟子、部下。何より、文鮮明の熱心な信徒であった。何と、1970年代は「筑波大学副学長、学長」などの肩書で統一教会の集会に参加していた。特に、今では伝説となっているあの「文鮮明の講演会「希望の日晩餐会」」にも参加。1974年。つまり、公然信者であった。wikipedia

■ 今週の機かえらず

将軍さまは、道産子だったのか。小学生の頃、ミグ25がやってくるし、その後、北海道は陸上自衛隊が大規模演習(北海道内選出の国政・地方両議員団および道民1万人を招いて実弾を用いた「火力戦闘演習」、日米共同実働訓練、1982年;責任者・渡部敬太郎北部方面総監 [wiki])をやっていた時代だ。ソ連脅威論が頂点に達した時代だ。ミグ25がやってきた頃、おいらが初めて自分で選んで買った本が、山岡荘八、『山本長官機かえらず』だ。

■ 


東京/神奈川 都県境散歩:JR成瀬駅 ⇒ 恩田川 桜並木 ⇒ 成瀬尾根道⇒こどもの国駅

2023年04月02日 12時19分02秒 | 武相境

JR成瀬駅から、恩田川の桜並木を見て、成瀬奈良谷戸、成瀬尾根道の都県境を通り、こどもの国駅へ行く散歩をした。この地域は、南北に東京と神奈川県の都県境が走る。都県境は開発されいない区域が多い。

1;JR成瀬駅、2;成瀬中央橋:恩田川 桜並木、3;成瀬高校付近、4;東雲寺入口交差点、5;成瀬奈良谷戸付近、6;成瀬三丁目交差点、7;しあわせ野付近:尾根への登り口、8;都県境の尾根道、9;こどもの国駅


1960年代航空写真(左)、現在航空写真(右)

■ 1;JR成瀬駅 ⇒ 2;成瀬中央橋:恩田川 桜並木


町田市立総合体育館


成瀬中央橋

■ 恩田川沿い 桜並木

■ ⇒ 3;成瀬高校付近、4;東雲寺入口交差点、

杉山神社(すぎやまじんじゃ)は、主に五十猛神(スサノオの子)や日本武尊を主祭神とする神社である。旧武蔵国における式内社の一社とされるが、その論社とされる神社は現在の神奈川県横浜市を中心に川崎市、東京都町田市、稲城市などに数十社存在する。 

杉山神社は周辺地域に住む民衆の信仰の中心として鶴見川水系沿いを中心に拡大したとされるが、謎の多い神社である。wikipedia

五十猛神(イタケルノミコト) [wiki]を初めて知る。


東雲寺  曹洞宗東雲寺web site

■ ⇒ 5;成瀬奈良谷戸付近

■ 6;成瀬三丁目交差点 ⇒ 7;しあわせ野付近:尾根への登り口


東京都・神奈川県の都県境を貫く隧道:成瀬尾根トンネル

■ 8;都県境の尾根道

成瀬尾根道を行くと、東西に走る切通しに出会う。ここで、尾根道から降りて、右折。東へ向かう。

■ ⇒ 9;こどもの国駅

▼ まとめ

東京都 町田市 南成瀬 成瀬 成瀬台

神奈川県 横浜市 奈良町

 


新しい街でもぶどう記録;第437週

2023年04月01日 18時41分23秒 | 武相境

▲ 今週のみけちゃん
▼ 新しい街でもぶどう記録;第436週

■ 今週の武相境斜面

▼ やたら鳴いている

■ 今週の草木花実苔

■ 今週のアクセスページと謎の氷解

愚記事: 仙台八重洲書房; いがらしみきお の しおり

この記事で、なぜ、いがらしみきおが仙台八重洲書房のしおりをデザインしたのは不明であると疑問をもっていた。答えがわかった。

17歳から3年ぐらい東京にいましたが、本の印象はあまりないですね。書店通いは中新田に帰ってから。かみ書房に無い本は仙台に探しに行きました。仙台駅前やアーケード街の書店とレコード店を回るのが楽しみで、買えるだけ買って両脇に荷物を抱えて帰宅していました。

 仕事場を仙台に移してからも仙台駅前の書店に行くのが楽しみでした。八重洲書房(1993年閉店)にはよく行きました。お店のオーナーの方と仲良くなって、その妹さんが「ぼのぼの」のファンで、親しくさせていただきました。 河北新報【特集】小さな書店放浪記 vol.1 漫画家いがらしみきおさん インタビュー

■ 今週の落とし物

■ 今週の支那物産2点

▼1

今日から、自転車運転者がヘルメット着用が努力義務。

中国からヤマト運輸の(上記画像のYMT)の宅急便で直送で購入。

▼2.

サンザシ wikipedia  高知では、お坊様が食べるに違いない。だって、~坊さんサンザシ買うの見た~っていうよね???!!!

■ 今週の菓子パン

オレンジジャムパンとスイートポテトパイ

■ 今週のアメリカさま


https://www.state.gov/summit-for-democracy/

バイデン米大統領が主宰する第2回「民主主義サミット」が3月30日、2日間の日程を終えて閉幕した。人権尊重や汚職防止など民主主義の強化をうたった共同宣言には、招待された国・地域の6割にあたる73カ国・地域の首脳らが署名した。中露を筆頭とする権威主義陣営に対抗し、民主主義諸国の団結を促すという目的へ一定の前進をみた。同時に、民主主義の理念だけで国際社会を糾合することの難しさも浮き彫りになっている。産経新聞

そして

中東ではトルコ、エジプト、サウジアラビアという米国の同盟国が前回に続いて招待されなかったもようだ。いずれも民主化をめぐって米国との関係がぎくしゃくしている。

トルコの親政権紙デーリー・サバハ(電子版)は28日、「われわれは(米国によって)輸出された民主主義がアフガニスタンとイラクでどう機能したかを目撃した」と指摘。バイデン氏を名指しして「あなたの教育は必要としていない」と述べ、招待されなかったことに謝意を示す論評を掲載した。(同上リンク)

米国政府の summit-for-democracyのweb siteの宣伝動画より

公正な選挙への闘争(fight)ってこれかな?

google

▼ 検閲を非難する!

そもそも、アメリカさまがDemocracyを日本で喧伝した状況というのは、東京大空襲や核攻撃など民衆大殺害=ジェノサイドの後、命乞いをして降伏した日本に、軍事占領下で、検閲管理を実施していた。こういう状況で「民主的」な憲法が制定・改憲されたのである。国民の政治的自由、言論の自由などあったものではない。そもそも国家主権がないのであるから、そこには「国民」はいない。

そして、米国がこのDemocracyを日本で制度することで実現したのは、この列島を米軍天国とすることである。これは成功した。

おいらにとって、アメリカさまのDemocracyとは米国の覇権のための方便としか考えられない。

■ 今週の a democracy : おフランスさまの例

【3月30日 AFP】エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領をフェイスブック(Facebook)の投稿で「くず」と呼んだ50代の女性が、侮辱罪で起訴された。検察が29日、明らかにした。

 マクロン氏は22日、全土で抗議が起きている年金改革問題について民放TF1テレビに出演して説明した。訴状によると、女性はその前日、「くず(マクロン氏)が(あす)午後1時から話すらしい。このくずを見るのはいつもテレビだ」と書き込んだ。

 北部サントメール(Saint-Omer)の検察によると、女性は24日、行政機関の告訴を受けて身柄を拘束された。侮辱罪に問われており、6月20日に裁判が開かれるという。有罪となった場合、1万2000ユーロ(約170万円)の罰金が科される可能性があるが、収監の恐れはない。AFP

民主主義サミットは権威主義国家と対決するためのものであるとされている。さて、このフランス大統領は権威主義ではないのだろうか? 高々、罵倒されたくらいで。

■ 今週のおフランス

上記の菓子パンの敷紙に地図。

Av. des Champs-Élysées(google). ネットでググって、わかった。

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