今日でブログ開設から20年。
goo ブログ第1日目: 2024年6月30日
20年前、インドでの仕事のため出張することになった。当時、個人web siteはもっていた。でも、誰も見に来なかった。その頃、ブログサービスが始まった。始めた。2004年にwi-fiは一般的ではなくモデムで電話線に繋げて、インドから投稿した。なお、2004年には文中のあじさいのデジカメ写真のテスト。アップロードに失敗した。2014年に再投稿した(【号外】 10年目の後出し画像)。
あれから20年。今では、インドのGDPが日本を越えようよしている。
出典元 インドと日本のGDPの推移。20年前の2004年において、インドは7,090億ドル。日本は4兆9000億ドル。今年か来年にインドのGDPは日本を越える見込み。
当時、bricsレポートというのがあった。もちろん、brics=ブラジル、ロシア、インド、中国の4か国が新興勢力として経済成長するであろう予測するレポート。ゴールドマンサックスのDominic Wilsonのもの(google)。
2003年の予測では、中国は2016年頃、インドは2033年頃に日本のGDPを越える。実際は、2011年に中国は日本のGDPを越えたし、インドは2024/2025年。予測より早い。これの一因は日本の停滞だろう。上記予測ではドイツが日本を越えることを想定していない。
ここまでGDPを出したのは、20年の推移のひとつの指標にしたまで。そもそも人口規模が違うし、なのより政治的状況が違う。何より、インドは核武装し、それが世界から、事実上、承認されている。これはもう国連の常任理事国5大国体制の実質的終了を意味する。
インドの国内状況は今後の経済成長で安定化するよりは不安定化するかもしれない。するだろう。伝統的社会が経済成長で解体されるのだろうから、社会の不安定化は避けがたい。
最近のインドの状況を映す動画、YouTubeを見ると、やはり、20年前のインドと変わらない風景が多い。もちろん、開発、建設で変わったところも多い。
■ 今から思えば 航空機、ホテル
出張で、会社はビジネスクラスの航空機と5つ星ホテルを準備してくれた。運転手付き車も手配してくれた。滞在はデリー近郊のノイダという地域。「ノイダは首都デリー南東近郊の計画された産業都市だ。」(無印良品も進出、インドの知られざる注目都市“ノイダ”とは?)。
■ 今から思えば 現地情報
2004年、デリーのネットでの現地情報は少なかった。そんななかで下記サイトがあった。今でもある。
web site: インド留学日記 これでインディア
このサイトの人は、当時はわからなかったが、現在ではお名前もわかっている。インドで博士号を取られて、現在日本の大学で活躍しているとネットでわかる。拓徹(たく とおる)さん;研究者データ。本も出しているらしい:『インド人の謎』(Amazon)。
当時、このサイトでの情報がデリーでの2週間の生活に役立った。特に、旅行会社が紹介されていて、個人経営の旅行会社を知ることができ、利用した。タージマハルもその個人経営の旅行会社で手配してもらった(①憧れのタージマハル、②サリーム・チシュティー廟、ファテープル・シークリー、アーグラ、インド)。
■ 今から思えば 当時の画像から
▲ 以上、デリー、主にチャンドニーチョーク
▼ タージマハル
goo blog スタッフさん、ありがとう!
今日、2020年12月3日は、2004年6月30日から、6000日。
丸16年5か月。
▼ 閲覧が多い記事;
・鳥取池田家の絶家;marquiseの決断、あるいは、絶倫殿様の曾孫の絶家
・消えゆく札幌伊藤邸(北5西8);資本による無慈悲な「贅沢」撲滅作用、札幌篇
■ 今、知ったこと;使用禁止タグ
なぜ書くか? 本記事は自分のための忘備。今回デジカメが壊れたので、新しいものを買った。前回のデジカメ交換はいつだったのか?自分のブログを検索して確認できた(上リンク)。もちろん、日記もつけているのだが、日記は日時がわかるとその頁を見ればいいのだが、日時がわからないと日記には検索機能がないので、すぐには探せない。その点、ブログはいいなと思う。本当、自分のための忘備だ。
■ デジカメ交代III ;Sony Cyber-shot HX7V ⇒ RX100
ついに壊れたのはSony Cyber-shot HX7V。購入当時(2011年2月)は新発売だった。購入価格;34,726円。今回は、Sony Cyber-shot DSC-RX100。購入価格、30,000。このDSC-RX100、最初発売されたのは2012年6月とのこと。つまり、HX7V発売の1年半後。おいらは、7年後に購入ということになる。DSC-RX100の選定理由は価格。3万円程度のデジカメを、という基準。画質とか機能とかはあんまり考えなかった。よくわからないので。
ひとつ気になったのはズーム機能。RX100はズームがX4。HX7VはX10。RX100はズームが効かなくとも、画質がいいので、トリミングすればよいとネットで聞きかじり、ズームはあきらめた。
さわった印象。RX100、ややでかい。HX7Vの手になじむ扱いやすさ、胸ポケットへの入りやすさなどちょっと気にかかる。そして、レンズがでかい。スイッチ入れると出るレンズが大きい、下記;
撮った画像比較;同じ被写体で同時に撮って比較すればいいのだが、HX7Vが壊れてしまったので撮影不可能。残念ながら直接比較できない。なので、近日に撮影した画像で比較;
RX100
HX7V
まあ、RX100の方がきれいですかね?
■ Sony Cyber-shot HX7Vの思い出
2011年から今日2019年までSony Cyber-shot HX7Vは2台使った。
2台目を買った理由は、1台目のレンズにゴミが入ったから。でも2台目購入後にレンズに入ったゴミを除去することができた(愚記事;【実施例】デジカメレンズ内ゴミの掃除機による吸引除去)。
2台目は中古で、2014年4月に9,800円で購入。
Sony Cyber-shot HX7Vが使えなくなった故障の状態は、1台はスイッチを入れてもレンズが出なくなった。ゆがんだらしい。もう1台目は画像がハレーションを起こす。センサー異常か?
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/18_russia/point.html
1月末まで東京・渋谷の東急のBunkamura ザ・ミュージアムで開催のロマンティックロシアの目玉作品はクラムスコイ、《忘れえぬ女(ひと)》。
日本での、《忘れえぬ女(ひと)》の展示はどのようにされているのか? 実際の状況は撮影禁止なので画像はない。ネットで拾った画像で、渋谷の展示状況を推してほしい。
http://www.bs4.jp/burabi/onair/294/index.html
展示では、《忘れえぬ女》からの"上から目線"を観覧者がもらえるように、やや上に絵を置いてあるとのこと。
クラムスコイ、《忘れえぬ女》はたびたび日本に来ているそうだ。10年前も渋谷bunkamuraに来たらしい。なので、東急御用達ロシア女かと思った。しかしながら、この『忘れえぬ女』の初来日は1976年とのこと。ソ連から来たのだ。その時は銀座(三越?)での展示会だったらしい。東急ではなかったらしい。そして、今度が8度目だという。
日本で稼ぐロシア女なのだ。
さて、その日本で稼ぐロシア女の帰り先、つまりは「置屋」はモスクワのトレチャコフ美術館;
そして、日ごろ、クラムスコイ、《忘れえぬ女》はこのようにしているのだ;
ただし、2013年ではあるが;;
右に切れて写っているのは美術館の職員。ほかに人はいなかった。2013年
《忘れえぬ女》の上から目線をもらうためしゃがんで撮影。気づくと上図の美術館の人が「何やってんだ?おまえ」という風に見ていた。
なお、結構人がいた他の展示室も、もちろん、あった。
・関連愚記事;A famous (well-known) woman named Unknown ; トレチャコフ美術館に行けるかな? (このあと、行きました)