いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

東京散歩; いくつもの橋を渡って、渡れない橋にたどり着く

2014年04月30日 19時16分05秒 | 東京・横浜


   JR常磐線 ひたち野うしく駅 午前5:30。   上り始発に乗る。

東京にはたくさんの川が流れ込んでいます。江戸城にとってはこれらの川が天然の防御堀になっていました。

連休のある日、おいらは、この川に守られ、そして人造の堀に守られた(旧)江戸城を目指して、江戸川の外から散歩することにしました。

直線距離で20km。 正味25kmほどでしょうか。

一方、柴又の帝釈天とか、あるいは、有名だけど地名がない「吉原」も生まれて初めて見物することにしました。

そして、いわゆる「下町」もいつもは「電車から見るだけ」なので、実地を見て歩くこととしました。


 JR松戸駅 西口を出発。

6:15  松戸 坂川 橋の名は不明

 6:40  江戸川 葛飾橋

空には雲の中に、飛行機雲ではなく、飛行船雲(ツエペリン号のような)が多数。

7:30 柴又 帝釈天

柴又の商店

小さなイオン。 筑波山麓では、何百台分かの駐車場をもったシネコン付き大型モールしか知らなかったので、こんな店舗型のイオンを見て、驚いた。

8:00 新中川 高砂諏訪橋

8:20  中川 奥戸橋

9:00  立石 通過

 9:20  綾瀬川 と 荒川 新四つ木橋

荒川 

9:40  墨田区 東向島 通過

 

散歩中に聞こえた空耳; ア ベ ノ ミ ク ス の 成 果 を 広 げ る の が 使 命 で す

愚ブログにおける、彼のor 彼女が所属する 政治結社について。

10:15  隅田川 白鬚橋

台東区へ

アカハタ祭りを見る。

11:00  千束通過

 ↑ 働いている女性のために;  ↓ 働いていた女性のために

11:30 合羽橋道具街通過

仏壇通り通過

外国人旅行客が多かった。

11:45  稲荷町で清洲橋通りに入り南下。

小島2丁目 児童遊園

12:10  神田川 御蔵橋

12:40  神田のお濠 鎌倉橋

13:00  大手門

和田倉門から皇居内へ

そして、どん突きです。 この橋は渡れません。

13:20  渡れない橋にたどり着きました。

まとめ


本字 ⇔ 略字

2014年04月27日 17時42分09秒 | その他

 この点においても、ニューアカは教養主義の極限の姿を示してくれる。思えば、あれはたしかに「虚名」の時代であった。「浅田彰」や「中沢新一」や「栗本慎一郎」は名前として、歩きまわっていた(アキラは二つ重ねた「麻原彰晃」もそうだった)。さらに言えば、それは印刷された文字だったから、四方田とか丹生谷などの読みにくい苗字は有利だったような気がする。ハスミ先生には、本書もその慣習に従っているように、かならず本字が使用されねばならなかった。

高田里恵子、『グロテスクな教養』、第三章 出版社、この教養の敵

ハスミ先生には、本書もその慣習に従っているように、かならず本字が使用されねばならなかった。

そうでもないょ; 現代思想 1976年9月

一方、1979年には「本字」となっている。

ここまでのまとめ。

特集 === 蓮實重彦

の月刊雑誌、『現代思想』はいつごろ刊行されるのであろうか? 毛沢東や小林秀雄を超えて...

■ おいらの日常

たけのこをもらいました。

おまけに、ぬか までいただきました。当然、アク抜きのためです。

たけのこのアクは抜いても、ずぶんのアクは抜くな!との方針に忠実にがんばりますた。

そして、茹でました。

たけのこをとてもおいしく感じます。 年なんだと、思います。

中二病の治療には、たけのこが効くのではないだろうか?という仮説を思いつきました。

ちなみに、たけのこ = タケノコ = 筍 を英語ではbamboo shoots (google 画像)といいます。

  すなわち、bamboo shoots とは、 竹鉄砲google 画像)ではないということです。

北米の中華街ではタケノコの水煮の缶詰が売っています。北米では、東亜の食筍者(bamboo-shoots eaters )同様、年がら年中、タケノコを食べることができます。

 

 


ぶどうの木再生日記;第58週目

2014年04月26日 12時33分32秒 | 草花野菜

■ 今週の春

■ 今週の看猫

▼今週の 中 国 機 動 隊

関連しない愚記事: 支那公安

▼今週の 支 共 (産党) の 恩 返 し


Google

「政治的安定のためには戦車でつぶすこともありえる」

舛添要一さんは1989年の6・4天安門事件の時、中国共産党の戦車による丸腰"人民"虐殺を是認。

http://www.youtube.com/watch?v=Bswlna6KTAI ←このYouTubeでの6分目あたり。

「腐った井戸を埋めなかったこと」が、井戸を掘った人の苦労同様、認められ、現在支共に歓迎される。

       
井戸を掘った      埋めたい         守った

● 今週の 古 井 戸 に 追 い 銭

 
Google

2週間前愚記事で「中国における民間の日本企業への賠償責任追及」を話題にした(先月強制連行で中国人から訴えられた三菱マテリアルは)。日本ブルジョア村では丸の内の方がやられそうだと勝手に思っていたら、大手町に直撃だ。もっとも、今の商船三井は虎の門に移っっているらしいが。

とにかく、日本ブルジョア村の「菱」さんも「井」さんも社稷を守ってきたことの賜物である。

(野暮な解説:::70~80年経っても、訴える相手が明確に存在していること)

戦後のポット出のトヨタはこういう心配をしなくてよいのである。

▼今週の 「 か わ い そ う だ ね 、○ × ち ゃ ん 」


Google

(Obama はね、Oba〇a っていうんだ、ホントはね)

Obama はね、ニホンが大好き ホントだよ ( ← ???)

だけど、○っ ×△から、 おすしを半分しかたべられないの

かわいそうね、Oba〇a

蟻のジャム」@風 [copy right 林真理子] 幸ちゃん YouTube→ http://www.youtube.com/watch?v=4Xvqs3WWi_s

●今週の勧告

関連愚記事: 1 佐幕タンは語りうるか、   2 富岡製糸場 、  3   フランス積み;レンガの積み方のひとつ

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りんごの花

2014年04月23日 21時12分02秒 | その他

りんごの花をみました。

九州で、です。

なぜこの画像の花がりんごの花かとわかるかというと、別においらが花卉に詳しいわけではありません。

九州で道に迷いました。通りすがりの人に道を尋ねました。

「あの木の角を曲がりなさい。あの木はりんごの木なんだが...」と教えてもらったからだ。

遠目に見ていた白い花咲く角にたどり着いた時、画像を撮った。

家に帰って、google画像のりんごの木の花と照らし合わせてみると、果たして、この花は確かにりんごの花らしい。

ありがとう、道と木の花を教えてくれた知らない人。

 りんごの花言葉は、「選ばれた恋」...

おいらの才能は、訊ねるべき人を選ぶことか???

 


小保方 - 200 - 野依

2014年04月20日 16時37分06秒 | 日本事情

 小保方博士の4月9日の記者会見でSTAP細胞の存在を改めて主張。200回以上STAP細胞の作成に成功していると発言した。

この200回以上という物言いは苦笑、失笑を買った。なぜなら、200回成功という作業は時間的にも可能性が疑わしい、それだけの分量の実験を記録したはずのラボノートがなぜ数冊なのか? さらには、彼女がかつてこう発言していたことだ;

「骨髄細胞を使った幹細胞の最新研究」について発表することになった。1週間ほとんど寝ず、関連する論文約200本を読んで、発表に挑んだ。」google)[1]

つまりは、小保方博士語録によると、たくさん=200回、らしいとの指摘が口さがないネット童の間でこだましていた。

そんな中、おいらは見つけた;

 コーリー先生は、徹底した実験主義者です。理論的に可能なことなら、創意工夫で必ず実現できるはずだ、人が三つの方法を試すなら、自分は十回試してみよう、という方法です。それに倣って私も、ある化合物の水素化反応を、二百回以上も試しました。 野依良治、 『人生は意図を超えて -ノーベル化学賞への道―』、朝日選書 697、 2002年

 

流行っているのか!???  200回 !

いや、

 紅衛兵が当時手に手にしていたのは、毛沢東語録である。そして、今、理研の予算獲得役者の手にしているのは、理事長・野依良治の

『事実は真実の敵である』

に他ならない。

というおいらの本理研・小保方事件の構造モデルは、邪推が不十分だったのだ。

 理研の予算獲得役者の教則本は野依良治の『事実は真実の敵である』ばかりではなく、『人生は意図を超えて -ノーベル化学賞への道―』も必読なのだ!  神は細部に宿る!!!


野依・「真実」原理主義者の跳突;理研の紅衛兵をみた

そして、彼 ら の 人 生 は 意 図 を 超 え て . . .

 


  Amazon

 


[1] 現在、下記情報ソースのほとんどがリンク切れ;

チャールズ・バカンティ教授の研究室に留学した。帰国が迫ったころ、小保方さんは
「骨髄細胞を使った幹細胞の最新研究」について発表することになった。
  1週間ほとんど寝ず、関連する論文約200本を読んで、発表に挑んだ。
  その内容を聞いて、バカンティ教授は「研究室を開いて以来のベストプレゼンテーション」と大絶賛し、
小保方さんが米国に残って研究を続けられるよう資金面などでの援助を決めた。

 


ぶどうの木再生日記;第57週目

2014年04月19日 14時03分34秒 | 草花野菜


 この1週間でぶわっと葉っぱが出た

■ 今週の春


 筍ごはん

■ 今週の 旗祭り

■ 今週の看猫

 ▼今週の1928年生まれ

(ガルシア・マルケスの生まれた年は、日本語wikiには1928年とあるが、英語のwikiでは1927年となっている)

おいらの手元にガルシア・マルケスの本は2冊しかない。『百年の孤独』と『戒厳令下チリ潜入記』だ。『百年の孤独』など文学作品はファンも多い。おいらは特にガルシア・マルケスのファンではない。『百年の孤独』も30歳を過ぎて読んだ。一方、『戒厳令下チリ潜入記』はまだ10代の頃に新刊として購入した。当時まだ本を100冊も持っていなかったであろう時代だ。そして、30過ぎて『百年の孤独』を手に取るまで、『戒厳令下チリ潜入記』と同じ作家だとは気付かなかった。そもそも『戒厳令下チリ潜入記』をなぜ買ったか?、覚えていない。今から推定すれば独裁者や独裁制に興味があったのだと思う。今でもおいらは独裁者や独裁制に興味がある。この『戒厳令下チリ潜入記』はガルシア=マルケスが一人称で書いた手記である。あの1973年のピノチェトのクーデターで社民政権であるアジェンデ政権が転覆した。軍事独裁政権の誕生である。亡命者100万人とされる。戒厳令下のチリに潜入したのは、ガルシア=マルケスではなく、亡命映画監督のミゲル・リティンである。ミゲル・リティンの戒厳令下チリ潜入体験をガルシア=マルケスが一人称で手記に仕上げたのだ。その後のレーガン、サッチャーの改革、そして21世紀に入ってからの日本の新自由主義的改革で明らかになった中産階級の没落の風景が『戒厳令下チリ潜入記』にあることがわかる。ちなみに、『百年の孤独』には豚のしっぽが出てくるし、『戒厳令下チリ潜入記』には長いロバの尻尾が出てくる。

さて、ピノチェトの軍事独裁政権のおもしろさは、おなじくスペイン語文明圏宗家のフランコ将軍の独裁と違って、ミルトン・フリードマンを指導者とするシカゴ学派という「自由主義経済」を経済顧問にして、アナーキズムともいうべき経済の自由化を行った(→wiki)。「こ の人は間違いなくある種の狂気の中にいる、と青豆は思った。しかし頭が狂っているのではない。精神を病んでいるのでもない。いや、その精神はむしろ冷徹な ばかりに揺るぎなく安定している。実証に裏付けられてもいる。それは狂気というよりは狂気に似た何かだ。正しい偏見と言った方が近いのかもしれない。」 ミルトン・フリードマンは「経済人」なる合理的で自由な行動の集積の果てに経済社会あるものであり、政府の介入をほぼ絶対悪とみなす。これは実はアナーキズムに近い。事実、ミルトン・フリードマンは米国でニクソン政権時代に徴兵制の廃止を提言。実際、志願制になった。

そのミルトン・フリードマンに、「そうではないだろう!」といったひとりが、宇沢弘文(1928年生まれ wiki)。まだ、元気らしい。先日本屋でポスターを見て、存命なんだと知った。 それにしても西部邁の(極初期以外の)著作で今でも 「U 教 授」 である。傍からみて、わかるのに、なぜ明記しないのだろう? 何かあるのだろうか?

ピノチェトの軍事独裁政権のおもしろさのふたつめは中国(中共)との関係、実際には毛沢東との関係である。ピノチェトの軍事独裁政権は軒並み中南米諸国との外交関係が気まずくなった。理由はカストロ・キューバなど左翼政権が多いからだ。それでも、中国とは断交しなかった。むしろ、毛沢東はピノチェト政権を評価したと伝えられている。これは当時から1980年代までは(一部の左翼には)不可思議のようなことにも思われた。でも今から思えば、毛沢東はアジェンデのような社民政権を極左的視点から嫌っていたのだ。あと、今になってみれば、1990年代以降実際に進行する中国共産党独裁下での「アナーキズム的経済"自由"主義」のモデルがピノチェトの軍事独裁政権下の新自由主義であったのだ。

さて、先日スペインの司法当局が、江沢民に逮捕状を出した。江沢民とは、毛沢東の何代後かの軍事独裁政権の軍事委員長であり、そして中国の経済成長を実現した、中国の元国家主席だ。 そして、ピノチェトもまたスペインの司法当局から逮捕状を出されていた。

  
  1 9 2 8 年 生 ま れ

▼ 今週の首相報道


Google: 「愛国者」安倍首相がタイム誌表紙に

首相としては2回目で、」って、1回目の表紙は、突然の退任表明の時のことだろう;これ↓


愚記事: 最後に表紙取ったよ。突然のグッバイ

幻の独裁者; 現行の安倍政権の外交の実際は全く見えない。おそらく、後世の歴史から見れば、現在のおいらどもが全く知らない事態が進行しているのであろう。先日の安倍首相と胡耀邦の息子との会見などで少しほのめかされている。これは意図的リークニュースであって、ホントにリークできない事態は起きているのだ。

さて、ピノチェト。独裁者のピノチェトが活躍したこと、そしてAllendeが失脚、虐殺されたことは、今となっては、彼らが米国の裏庭にあっての米国に翻弄された結果であるという解釈がある。その視点から見ると、われらが「米国の"属領"」たるぬっぽんは...。

もす、「米帝は日中人民の共通の敵である」で有名な浅沼・社会党政権ができていたとしたら????

岸信介は「ピノチェト」となっていたのだろうか?

おもしろいのは、岸信介は国家社会主義者の尻尾(いや、本体!?)を持つことである。

つまりは、岸信介は政府介入を嫌悪する新自由主義とは相いれることができないのだ。

さらには、岸信介は浪人中のニクソンと誼をつくった。そして、そのニクソンは毛沢東と結ぶのである。

欧州情勢 世界情勢は複雑怪奇なり、とはいつの時代でも生じていることなのだ。

●今週の主筆; 「日本社会の重大な欠陥を見ているような気がして仕方がない。

【小保方さんの騒ぎ】オヤジたちが情けない(4月16日) 菊池哲郎さん; 元毎日新聞主筆だそうだ

「愚民」の国の「愚民新聞」は、やはり、かなり、いかれている。

うらやましいかぎりだ。 自分が日本社会の重大な欠陥であることを露とも気づかないところが、うれしい。

なぜ、ぬっぽんのすんぶんは「愚民」が書いているのか?????


愚記事より;

主筆の方々...

          
       靖国参拝反対!            小保方バンザイ!
                             @ずぶんこそが情けないオヤジであることに全く気付かないことが、香ばしい。  

* 番外
  毎日新聞
主筆にもなれず、首相にもなれず...ただ、娘婿、あるいは、父として...

あのさぁ~、おいらががきんちょの頃、中曽根内閣の頃、安倍晋太郎外務大臣は、日本政府の公式見解として「A級戦は世界平和を乱したもの」って発表してたんだよね。だから、おいらは、ずーっと、愚民党認識。十代の頃から一貫して変わらない認識。

そして、安倍晋三さんは村山内閣の政権与党の一員。 うさんくさいよね。 野合=獣姦趣味だってことだ。

政治って、野合=獣姦趣味をも辞さない日和見合戦日本一決定選だって、知ってた! がきんちょの頃から。

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わたらせ渓谷鐵道に乗りました

2014年04月16日 19時25分57秒 | 国内出張・旅行

3月末、わたらせ渓谷鐵道に乗りました。

桐生から足尾銅山の最寄り駅の「通洞」駅まで、わたらせ渓谷鐵道に乗った。その時行った足尾銅山については既に記事にした;(愚記事:週末は足尾銅山に行った)。

川で刻まれた渓谷の川筋を登っていくのだ。渓谷風景極めて、良い。

動画はこのサイトで見れる→ http://www.watetsu.com/

特に、観光用には"トロッコ"列車なるものがある。でも、本当の意味での「トロッコ」ではない⇒ トロッコ列車

おいらは今回乗れなかった。事前予約が必要なのだ。しかも、ネットだけでは、座席の確保は不可能。前日までどこかみどりの窓口に行かねばならいのだ。

でも、おいらは見た。 トロッコわっしー号。上の画像の8枚目。窓が大きく、見晴しがいいのだ。窓もきれいにみがいてある。

おいらの乗った普通のわたらせ渓谷鐵道の車両は車内から窓ごしに撮った画像は窓ガラスが汚くて、使い物にならない。


なお、「わたらせ渓谷鉄道 セルダーニュ線」、でググると;

 セルダーニュ線。 google [セルダーニュ線]

 

 

 


老舎の死の日本への伝わり方 II; 水上勉、『北京の柿』を読んだ、あるいは、張教授の事実誤認

2014年04月13日 13時38分10秒 | 中国出張/遊興/中国事情

― 「はい・・・・この柿は私どもがここに越してきた際に、ふたりで植えたものでございます。老舎は、柿が大好きでした」 
         水上勉、『北京の柿』


― 北京、豊富胡同の老舎故居、2013年10月 ―

  文化大革命開始直後に紅衛兵に迫害されて老舎が1966年8月24日に死んだことが日本にいつどのように伝えられたか調べている(愚記事;老舎の死の日本への伝わり方)。老舎と面識のあった作家である水上勉の『こおろぎの壺』を読んで、水上と老舎の会話を垣間見た。さらにその後、水上には老舎に関する作品があるとネットで知る。『北京の柿』という作品だ。Amazonの中古で買って読んだ。1981年(昭和56年)刊行の単行本だ。その単行本に本のタイトルと同じ「北京の柿」と「こほろぎの壺と柿」が老舎に関する文章だ。

 愚ブログの疑問点だった「老舎は日本に何度来たのだろうか?」(当該愚記事)について;

老舎の来日は生涯1回である。根拠は、長尾光之、阿部兼也、渡辺襄、「仙台を訪れた老舎 : 中国作家代表団来仙時の記録」、福島大学教育学部論集 人文科学部門、36号、1984 (pdf)。長尾光之、阿部兼也、渡辺襄は主張している:「老舎は死の前年、1965年に日本を訪問した。来日体験は一度だけである。」(論文冒頭)

 そもそもこの疑問(老舎は何度日本に来たのだろうか?)が出た理由は、今年3月下旬に、日本経済新聞で明治大学の張競教授の文章。「巴金との付き合いは63年にさかのぼる。その年の5月、巴金や老舎らが東京・豊島区高松町にある水上勉邸を訪れた。」と書いてあったことに始まる。この時、おいらは老舎が1965年に来日していたことは知っていた。だから、1965年とは別途、1963年にも来日していたのかぁと驚いたのであった。そして、おいらは調べたが、老舎の1963年の記録は見つかっていない。

上記の長尾光之らの文献が正しいのであれば、明治大学の張競教授は事実誤認をしていることになる。そして、そうなのであろう。

 
    ― 日本経済新聞 3月23日 紙面より―

もうひとつの疑問が、「老舎の死の日本への伝わり方」である。

この疑問の背景は、次のようなものだ。1971年の報道では「とりわけ老舎、巴金、趙樹里、田漢、曹禺らがどうしているのか、生死さえわかっていない」といった状況であった(該当愚記事)。一方、ネットで知った。老舎と面識のあった何人かの日本人作家が追悼的な文章を書いている。 開高健「玉、砕ける」水上勉「こおろぎの壷」井上靖「壷」有吉佐和子『有吉佐和子の中国レポート』 (blog ものろぎや・そりてえる 殿; 記事:2010年4月29日 (木) 老舎のことである。開高健の老舎追憶は見つかった。しかし、時間的情報が欠けていた。

そして、水上の老舎回想の文章を読んだ。はじめは、『こおろぎの壺』(該当愚記事)。そして、さらに、『北京の柿。その『北京の柿には老舎の死をどのように水上が知り、遺族に会い、八宝山に墓参したことが記されている。そして、『こほろぎの壺と柿には老舎の夫人である胡青から老舎の家の柿の実とこほろぎの壺が日本に送られてくることまでが書かれている。なお、『こおろぎの壺』『こほろぎの壺と柿では、蟋蟀のひらがな表記が異なっている。

「老舎の死の日本への伝わり方」の疑問は、老舎の死の1年以内に日本に伝わった。老舎の死の詳細は不明だし、確証もなかった。ただし、文革報道と吊し上げに遭った人々の属性を照らし合わせると老舎が受難したと日本では十分推定できたと思われる。その後1965年の来日時の老舎は将来の"迫害"を予言した発言をしたとされる。それが、上記長尾文献の意義でもあるらしい。

上記画像は、昨年秋に北京に行った時の老舎の故居の庭である(関連愚記事;北京参り2013)。この2本の木が水上勉の『北京の柿』に書かれた老舎邸の2本の柿の木である。おいらは、昨年秋『北京の柿』は読んでなかったし、現場でこの木が柿であるとも気づかなかった。というか、何の木であるか気にもとめなかった。ただし、今日、『北京の柿』を読んで、もしこの木が柿であるなからば、昨年秋に北京に行った時に柿の実がなっていたはずだ。それがデジカメ画像には認められないなぁと疑問に思った。

でも、画像を拡大してみた。あったょ、柿の実;


ぶどうの木再生日記;第56週目

2014年04月12日 08時43分52秒 | 草花野菜

 ■ 今週の春

■今週の看猫

▼ 今週の 愚 民 党

 
 google ニュース

           関連愚記事
厚化粧で    泣いて       笑う きみに    エナジーを燃やすだけなんです [copy right]

▼今週の 路 線 堅 持

 (鶺鴒の眼事件において)これによって政宗のゆるされたのを聞いた井伊直政が、家康に向かって、疑信歴然たる政宗をゆるした秀吉の不明をつげたところ、家康は、これを知らぬ秀吉ではないが、命に応じて上洛した勇気と自署の檄文を偽書として弁明した器量に免じたのだ、事前から心がけて花押を書く用意をもった政宗は実に大将の器ではないか、かえって直政をさとしたという(『会津四家合考』)。 --小林清治、『伊達政宗』


  ソース  

堅持する路線  : アホな大衆を、キャラ立ちした、「おねえちゃん」で芝居をうって、味方につけろ!

小保方博士の人気が沸騰している気配を、テレビを見ないが、ラジオは聞くおいらは感じる。価値相対主義もここに極まれりだ。「研究者もいろいろ!」と片付けている食税研究者のブロガーや、「アホな一般大衆向け」のラジオパーソナリティーもいて、びっくりしている。

でも、小泉改革と同じなんだよ。アホな大衆はそれまでのいきさつを全く理解できず、かわいそうなおねえちゃんに肩入れしているのだ。

もちろん、おいらはその涙の記者会見を見ないように一生懸命がんばっている。 なぜなら、典型的なアホな大衆の一滴であるおいらは、小保方博士の涙にしびれてしまうかもしれないからだ。


戦国俳優;パフォーマンスで激烈なる戦国時代を一生懸命やりました。

●今週の 長 生 き


強制連行の訴え受理、中国の裁判所 日本企業相手取り

岩波新書、山本市郎、『北京三十五年、上下』を読んだ。3月30日に足利の古本屋で買ったのだ(愚記事: 足利 昌平町 中西尚古堂)。一方、先月中国で日本企業が訴えられた。被害から70年を経てである。当事者は、若くとも85歳を超えているはずだ。岩波新書、『北京三十五年、上下』は偶然古本屋で見つけた。こんな本があったとは知らなかった。おいらは2006年12月11日に忽然と北京でも昭和20年(1945年)8月15日に玉音放送が流れたと気づいた(愚記事:北京の玉音放送)。例えば;

北京占領下の日本人というとイメージがわかない。 南京と事情が違うし。 北京占領下の日本人で有名人って、立花隆くらいか? 当時2-5歳! 日帝侵略子供である(爆)。 だから、アベ坊ちゃん@口先ウヨよりよっぽど日帝本流ではある。 立花の親御さんは北京で何していたんだ?

と書いている。その2006年に日帝占領下の北京事情を書いた本を探した。一冊小説が見つかった。でも、おもしろくなく冒頭で読むのをやめたのち、3・11の震災の混乱で、その小説の本は行くえ不明。そして、岩波新書、『北京三十五年、上下』に出会う。これがそのどんぴしゃの本だった。日帝占領下ばかりでなく、北京の玉音放送、国民党の入城、米軍の進駐、そして、八路軍の北京入城、中華人民共和国の建国宣言、右派批判運動、大躍進そして文化大革命と北京の35年の回顧手記なのだ。この新書の副題は―中国革命の中の日本人技師―である。その技師は1944年から1979年まで北京で暮らした。この本が1979年に書かれた。別にその後帰国したわけではないらしい。この本は中国共産党ばんざい!、中国革命で目の輝いた人民が解放され、旧来とは違う新中国バンザイ!というアカの人が書いたプロパガンダ風の本でははい。1910年生まれのその技師第二高等学校(仙台)→東北帝大工学部を経て、三菱鉱山に機械製作の技師(エンジニア)として勤める。そして、中国に行ったのだ。極右~アナーキストであるおいらはたまには殊勝にも政府の公式見解である村山談話の精神に則った言葉遣いを敢えてすると、山本市郎さんは「侵略と植民地支配」の尖兵であったのだ。おもしろい。この手記はめちゃくちゃおもしろい。日帝軍人、日帝文官ではない第三の「侵略と植民地支配」の尖兵である日帝民間技師(エンジニア)である。今のおいらの立場はこれに近い。もっとも現行日帝がよわっちくて残念である。この本、政治的なところ、イデオロギー的なところがなく、技術者として実際的に生きてきた北京の35年である。まゆつば的エピソードも多いが、そのとぼけ具合が憎めない。

この手記はめちゃくちゃおもしろいのはあるが、このニュースと関連する部分があった;

(1946年2月の)ある日、突然、私は、見知らぬ中国人の訪問を受けた。この人は山東省の人で、日本の中国侵略当時、青島(チンタオ)で働いていた。ちょうどそのとき、青島で日本へ送る中国人労働者の強制連行徴発がはじまって、それにつかまって日本へ拉致され、秋田県の花岡鉱山で、ひどい虐待を受けながら強制連行をさせられていた。
 日本の投降と同時に、その強制連行をとかれて、山東省へ帰る数人の仲間の人たちと一緒に塘沽(タンクー)まで返還されてきた。しかし塘沽へ上陸直後、国民党の政府は少しも面倒をみてくれないので、山東へ帰る旅費はもちろんないことのこと、塘沽でその日その日の生活にも事欠き困り果てているとき、帰国する日本人から「北京には、三菱鉱業の事務所があるから、そこへ行って相談してみなさい」といわれ、旅費を借りて、その人が代表になって北京に出てきた。そして方々をたずねたあげく、やっと私をさがし当てたのであった。
 事情をきくと、大変お気の毒ではあったが、何しろこっちも持ち銭などは少しもなく、毎月、国民党の月給で食っている有様であったので、よく事情を説明して、了解してもらって、ありあわせの少しばかりの衣類と一斗缶一杯のメリケン粉を寄贈して帰ってもらった。 
山本市郎、『北京三十五年、上』


中国人強制労働者、三菱に1億元の賠償請求

さて、先月強制連行で中国人から訴えられた三菱マテリアルはこの三菱鉱業や三菱セメント、三菱金属などがバブル期に合併してできた会社である。三菱マテリアルは三菱鉱業の継承組織となる。

1974年の企業爆破事件で日帝の中枢企業であった三菱は、三菱重工が爆破された。関連愚記事; 丸の内サディスティクス 。反日武装戦線の諸君は三菱鉱業の強制連行を知らなかったのかもしれない。

そして、三菱鉱業の継承組織たる三菱マテリアルは、今年1月、自爆した (google)。 18人が死傷した。

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a phony

2014年04月09日 19時24分24秒 | ぐち

  出典

超後出しではあるが、1月末の理研の記者会見の報道の時、おいらは、これは phony ! だと直感した。

その理由は、上左の画像を見たことだ。 この実験作法は、報道用の「演技」としても、いや「演技」だからこそ、とても「変」である。

 そして、これはphonyだと、2・26 には確信に到っていた。

(なお、1/29の愚記事の 枕営業で、教授をめざせ!  は全くこの理研・小保方「事件」とは関係ない。あえていうなら、天の配剤であろうか)

「本物」なら、普通、こうするという画像が先週公開されたので、reference として示す。演技としても正しい演技を報道のためにしている。上右の画像である。

普通の「研究者」なら、上左の画像は、絶対おかしい!、と思うはずだが...

 

■ なぞの安倍内閣の実績

話は全然変わって、日米関係。

その時代のひとはその時代を実はわからないのである。

分からない、日米関係。

ヘーゲル国防長官の政治的言動。

ロシア情勢:プーチンのクリミア併合の影響か!?

すでに米国はクリミア情勢では負けが決まった。

すごいな、プーチン。 熟して、落とした。

今更、米国は何もできない。

そのプーチンの熟柿落下戦略に安倍ちゃんも巻き込まれていたのだ。

すごいな、プーチン!

日欧分断だ。 プーチン・安倍会談 5回目

そして、クリミア陥落で、やっと気づいた米国、オバマ。

びびりはじめた。 米国の勢力圏は浸食されはじめたのだ。

クリミアどころか、韓国=南朝鮮も中国にとっての「クリミア」になりかねない。

精神的には既に韓国=南朝鮮は北京帝国に編入されそうである。

「仲人」は、安重根にほかならない。

今、集団的自衛権が話題となっている。

右翼~保守=集団的自衛権賛成!という図式は、当の右翼~保守はきずいていないかもしれないが、「右翼~保守」的な目的にはそぐわないかもしれない。

なぜなら、今米国のヘーゲル国防長官が望む会解釈改憲による集団的自衛権の行使の実現は、第二次朝鮮戦争に備えてのものだからだ。つまり、米国の支那大陸への橋頭堡たる韓国=南朝鮮での米国の理研確保の目的に奉仕するものである。

あれだけ反日の韓国=南朝鮮のために、日本が集団的自衛権を行使して第二次朝鮮戦争に参加して、日本の国益になるのか!?という右翼~保守的疑念が生ずるべきである。

日本の追及するべきは日本の自存自衛である。

それにしても、オバマ・ヘーゲル政権って、セックスしたいときだけ連絡してくる男みたいで、わらえる...。