水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「人には・70」

2013-03-20 19:45:00 | Weblog



狩猟は運も大きく影響する。
誰が獲物に出会うのか、獲れるのかは判らない。
農耕や畜産は人により差が出てしまう。
より植物や動物を観察し、適した条件を与えれば大きな収穫となる。
運ではなく、観察力と小まめな世話で差が出る。

年が経つにしたがい、差は更に大きくなる。
何しろ備蓄が出来るのだ。
持つ者と持てない者が分かれる。
所有という意識が出る。
貧富の始まりだ。
狩猟生活では無かった格差が生まれた。

小さな集落とはいえ、格差は地位を作った。
持つ者が命令する役をするようになった。
個人の安定は平等を崩す。
百姓型には人の格差の元があった。
それは、やがて発生する商人型へとつながる。




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「人には・69」

2013-03-19 19:15:03 | Weblog



狩猟世界では毎日が死を賭けた戦いだった。
動物は魚にしろケモノにしろ、獲ってすぐ食べる。
保存は効かない。
だから皆で分けて食べる。
獲って、食べるのが暮らすという事だった。
毎日の食糧確保が生活という事だった。

農耕や畜産は育てる期間がある。
それにより、将来の食糧確保予想が出来る。
賭けの毎日から、安定度が大きく高まった。
そして植物は保存ができるのも安定につながる。
安定を求める生活は、備蓄という意識を生んだ。
計画という考え方を生んだ。
その日暮らしからしたら、大きな変革だった。

もちろん狩猟が無くなったわけではない。
ケモノの皮や骨はいろいろに加工できる。
植物に比べエネルギー値も高い。
安定できなくても、貴重な食糧に変わりはない。




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「人には・68」

2013-03-18 19:15:54 | Weblog



農作は時期がある。
種蒔きも収穫も短期だ。
個々よりも協力して作業した方が能率的だ。
そして一段落ついたら皆で労(ねぎら)おう。
その御苦労会が一つの楽しみとなった。

自然相手の農作だ。
多く作物が収穫できるように呪(まじな)いもしよう。
御苦労会と呪いが合体した。
祭りの原型だ。
農作と祭りはセットとなった。
自然を神という概念も生まれた。

オナゴだもの。
生命を生み増やすのが本能にある。
祭りは生命の祭りとなった。
人もケモノも魚も虫も植物も同じだ。
生命賛歌が祭りの基本だ。
五穀豊穣には、全ての生命が満ちる願いがある。
神楽(祭り)はセックスの奨励でもあった。




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「人には・67」

2013-03-17 19:08:15 | Weblog



農作だけではない。
食べられる小動物なら飼える。
子育てしながらでも飼える。
そして適当な時、食糧にすればいい。
こうして酪農の原型もオナゴが作り出した。
狩猟に適さないオトコが手伝いだしたのは、いうまでもない。

漁師型の発生はオトコだが、百姓型の発生はオナゴだった。
もちろん型としては、男女どちらもいる。
同じ自然や動物を相手にしても、その方向が違う。
それぞれの種の役割から発生したものだ。

漁師型は勝負が相手だ。
勝つことが目的でもある。
勝つことで生き延びられる。
それが仕事であり、人生だった。
百姓型に勝負は無用だ。
対立していたら安定しない。
生命を守るには、何でも活用する。
それが仕事であり、人生だった。




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「人には・66」

2013-03-16 19:05:31 | Weblog



どうやら植物は条件がそろえば育ってくれる。
基本的には勝手に育ってくれる。
それ用の土地を別枠にすれば育ってくれる。
野生で一つ一つ見つけるより効率もいい。
育児しながら食糧が補給できるのだ。

やがて狩猟に向かないオトコも手伝う。
多少は考え工夫する。
野生の獣や小動物からも守った方がいいようだ。
種を蒔く時期もありそうだ。
農作はある程度力を合わせる方がいいようだ。

狩猟よりも安定して食糧の確保ができる。
危険性も少ない。
オナゴがオトコに頼らなくても出来る。
こうして百姓型は主にオナゴの原型となった。




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「人には・65」

2013-03-15 19:01:36 | Weblog



第四章 百姓型

人間の歴史で漁師型がオトコの原型となった。
毎日の食糧を生命を賭けて確保するのが生きるという事だった。
それはオナゴも同じだった。
食糧を確保する為には生命を賭けなくてはならない時代だった。
その時代が人類の時代で大部分だった。

ただ、オナゴはそれと生命を繋げる役目もあった。
単純に生命を賭けるわけにもいかなかった。
守り、育てるには安定も同時に求めた。
消耗品とはいえオトコが簡単に死んでしまうのも安定に欠ける。
オトコと違ってオナゴには生き延びる能力が高い。
そこで農耕という分野を考え、実行していった。

子供がいるのだ。
遠くまで狩りにいけない。
子供を守りながら食糧を確保したい。
どうやら、植物の種は新たに同じ植物が生えてくる。
食べられる植物なら身近に蒔いておこう。
オトコが多少死んでも、毎日食べなくてはならないのだ。
 



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「人には・64」 

2013-03-14 20:47:45 | Weblog

 

オトコの原型として漁師型がある。
漁師型でないオトコは淘汰されたからだ。
だが生物は環境で変化する。
特に環境に対応能力が高い人間だ。
自然環境であろうが、社会環境であろうが素早く変化する。

戦争状態から離れている国。
例えば日本。
オトコの漁師型は極端に少なくなった。
漁師型ばかりではない。
百姓型も職人型も極端に少なくなっている。
そして、ほとんどが変形の商人型に変化している。

それでも基本的な消耗品という立場は変わらない。
生物のオスである限り、消耗品として生まれた証なのだ。
漁師型は、それが解りやすい特徴を大きく持っているだけだ。
常に死と隣り合わせの漁師型に安定した未来は描けない。
だが、今を充実して生きる力は大きい。




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「人には・63」

2013-03-13 19:49:43 | Weblog



現代社会では漁師型は理解し難くなった。
家族、家庭という形式で人間の種を続けるようになったからだ。
だが人類の圧倒的部分は今のような社会ではない。
毎日の食糧を獲ることが、生きる事生き延びる事だった。
そこで種を連なるには、オトコは消耗品だったのだ。

何らかの成果を持って帰ってくれば合格。
不合格は死。
常時、死と隣り合わせで生きていた。
小さな共同体というグループだ。
死を賭けて、毎日の仕事がある。
だから消耗品としてオトコは存在していた。

ほとんどのオトコの原型でもある。
現代社会では暮らすのに死の危険性は極少になった。
だが原型としてあるなら、現代でも同じだ。
オトコは本来消耗品なのだ。
種を続ける為の消耗品が真の姿ともいえるだろう。



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「人には・62」

2013-03-12 20:21:22 | Weblog



上手く操縦するパートナー。
現代人社会では、配偶者となる人が鍵を握る。
勝負が仕事の夫には、上手く操縦する妻が必要なのだ。
スポーツ界などは特に操縦役次第となる。
監督、コーチもそれに当てはまる。
漁師型は才能があるが、世間的にはアホなのだ。
力は強いが、簡単に利用されてしまう弱点もある。

オトコの本能ではないが、誰でも資質は持っている。
社会が形成される前は、漁師型が大多数だったからだ。
現代社会になると、簡単に死を賭けては困る時代になった。
特に一夫一婦制の家庭では、出来るだけ働いて一人前だ。
そこで家庭の主婦という意味が出てくる。
極端にいえば、オトコはオナゴに操縦されて一人前でいられる。
逆の表現ならば、オトコを操れないオナゴは結婚などには向かない。
家庭の柱は主婦なのだ。

オナゴは人社会を一人でも生きられる。
が、現代社会を一人で生きられるオトコは少ないのだ。
(独身は無理という意味ではない)
漁師型といわれる(血の濃い)オトコは基本的には家庭向きではない。
家庭を持ったなら、家庭の消耗品と考える方がいい。



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「人には・61」

2013-03-11 19:38:03 | Weblog



人社会の中では裏表が薄い。
生き方としては真っ直ぐ進みたがる。
小器用に生きる事は無理。
オトコとして魅力的でもある。
思い込んだら試練の道を行くが男のド根性・・・

真っ直ぐ進みたがる人は、騙されやすい。
利用されやすい。
商人型から利用価値の高い商品とされやすい。
才能が低ければ淘汰されてしまう厳しい型だ。
残るのは才能が高い証拠でもある。
双方が上手く回ると、人社会では名が知られる存在になる。

大きな才能があっても漁師型が単独だと個人の満足の範囲だ。
だが参謀役(才能ある商人型)がいれば、人社会ではトップに立てる。
漁師型と商人型は対極であるが、組めれば最高のパートナーになる。
職人型や百姓型は人社会での上昇志向や名利志向が無い。
基本的に商人型と組み難い型なのだ。



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