とりあえず「あ」の章・3
引力は通常物理学の範囲だけではない。
物質が曖昧な存在だと量子物理学が説いた。
有ると無いの中間に量子物理学があるからだ。
研究者の意識によって、結果が左右してしまう世界だからだ。
物質だけでなく、意識と意識の間にも引力が発生する。
見えないモノに対して、哲学、思想、宗教は独自の言葉を作った。
その引力を「愛」と名付けたのだ。
間にあるものが、愛。
勘違い、間違いは、愛を感情側や精神側にあるとした事だ。
間にある、だけで、双方のモノの中にあるのは別モノだ。
愛だと勘違いした、そのほとんどは感情だ。
間にあるモノが愛。
だから、この世は愛に満ち溢れていると超偉人は言った。
全ては愛に包まれている、という表現もできる。
その表面の言葉だけ利用して、各宗教組織は信者を増やした。
超偉人の言葉、教祖の言葉を理解しないのは、宗教組織なのだ。
超偉人達は教祖などになりたいとは思わなかったろうなぁ・・・
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