カルテ番号 ぬ・2(8)
元気に仕事ができる。
それで充分だ。
ある日、訪問先で被介護者の話だった。
その人は脳血栓の後遺症から半身が思うように動かなかった。
呂律も上手く回らないが、話は出来た。
明るい人だった。
その人の友人からの又聞きだから、かなり曖昧な話だ。
県の北部にある治療院の話だった。
回復が期待できない患者を相手にしてくれるらしい。
気功で回復するという。
その人も、いつか行ってみたいという。
病院で以前のような回復は難しいと言われたようだ。
だが、持ち前の明るさで前向きに考えている人だ。
希望は失わない生き方をしている。
その治療院でどうなるかは判らないが、その姿勢はいいと思う。
介護していて、諦めてしまった人は衰退していく一方だからだ。
回復をあきらめない。
とても大切な姿勢だと思う。
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
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