水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「風間陽水の依頼簿(カルテ)・328」

2014-09-11 23:06:15 | Weblog



カルテ番号 ぬ・2(11)

沼田桃子は同じ医療系の目で院長を観ている。
身体への触り方、声のかけ方、大きさ、速度などだ。
それだけでも、どの程度の腕か判断できる。
そういったことを気にしないで、自分流だけを押し付ける施術者も多い。
患者側に立つか、自分の流儀に立つかの違いだ。
沼田桃子のような仕事をしていると、患者側に立つ大切さがよく判る。

この院長の触れ方、話し方は患者を安心させる。
気功という独特な手段をする為なのか、力みがない。
だから、短時間で上手くリラックスさせる。
油断すると、話などしないで眠ってしまいそうだ。
やばい、心身共に気持ちいいぞ・・・

ふっと気付くと一瞬眠ってしまっていた。
まだマットに仰向けになってから10分も経っていない。
初めての場所、初めての人で、こんなに早く意識が無くなるとは・・・
よくわからないが、これが気功の影響なのか?
内臓がやわらかくなっていくのが、自分でも判る。
そして、やわらかくなることが元気になる基だということも解る。

(登場する人物・組織・その他はフィックションです)


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