カルテ番号 し・6 (5)
ある時、健二のいる市から20キロ北に気功の治療院があるという。
病院で試せる治療は限られているが、気功ならば問題ない。
器具も道具も使わないし、病院にいる理学療法士などともかぶらない。
インチキや怪しげな人が多いらしいが、そこの治療院は20年ほどしているという。
宣伝はしないが、他で回復しない人を出張して診てくれるという。
彼女に話して、早速連絡をしてみた。
「ギランバレーですが、治りますか?」
「わかりません」
この言葉で健二は決めた。
信用できる。
「治りますよ」
まだ診てもいないのにこういう答えなら信用できない。
「治りません」
この言葉を使う人では、治るはずがない。
「わかりません」
これなら、かなり希望があるということだ。
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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