水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「風間陽水の依頼簿(カルテ)・144」

2014-03-10 20:16:56 | Weblog




カルテ番号 し・6 (4)

一目ぼれだった。
その人の兄である友人とお見舞いに行って一目ぼれした。
それからは、相手の負担にならないように一週間に一度訪れた。
下肢の運動神経障害と少しの感覚障害があるが、その他の神経は異常なし。
明るい饒舌な人だった。
行くと、健二が元気をもらって帰るようだった。

何とか動けるようになってほしい。
何か手伝えることはないか。
健二も仕事の合間にいろいろ調べた。
だが、神経の障害は通常の治療では難しいらしい。
神経細胞の再生は条件があり、細胞体は再生不能だからだ。

それでも実際には回復したケースもある。
中枢神経障害でも復活したケースもあるのだ。
健二はあきらめない。
その人もあきらめない。
そうして、いろいろな試せることを続けようと話していた。


(登場する人物・組織・その他はフィックションです)


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