水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「母のこと・92」

2011-10-25 18:29:49 | Weblog



通常の概念は越えられる。
大きく広く観れば、越えていない事柄は少ない。
通常の概念内しか観られない人が多いだけだ。
つまり・・・奇跡は日常茶飯なのだ。
ということが、後に解る。
今の天職(氣功)に出会ってからは、当たり前にある。
まぁ、この話は別なところで・・・
ということで、私の色弱は仕事に関しては問題なくなった。

1971年。
何もかも初めてのモノに出会う東京だった。

色弱の私は、小学生の頃から写生が苦手だった。
何しろ、どの色を使ってもピンとこないのだから。
まして、新緑や紅葉など大の苦手だ。
で、苦肉の策。
川と大空を大きく描いて、山は少しだけ・・・
だから授業の美術には苦手意識しかなかった。
デッサンで、モノを見る力を養うのが目的だったが。
(後に歯の形状などを描くことになる)

私のデッサンは下手だった。
下手は自覚していた。
先生は近くの家政大学から出張してきた。
確か、パリから戻ってきたばかりとか・・・
その先生から絵に関して初めて褒められる言葉があった。
この言葉から私の絵に対する観方が変わった。
絵の観方を知った。

        
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
治療・若返り・悩み相談受付中。日本中出張します)
コメント
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