水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「母のこと・79」

2011-10-12 21:11:57 | Weblog



記憶力が良かった時期なのか。
毎日が濃かったからなのか。
1969年は、思い出が感覚的だ。
(さらに数年間も憶えているけど)
安田講堂の映像。
美濃部都知事の顔。
ホンダ1300のスマートなセダン。
月面撮影映像。

例えば歌。
今でも、ほぼ、全ての歌を歌手の姿と共に憶えている。
いしだあゆみのブルーライトヨコハマ。
やたら暗い、カルメンマキの時には母のない子のように。
イロっぽいというか、奥村チヨの恋の奴隷。
自分でも弾いた、千賀かほるの真夜中のギター。
フォーククルセイダーズ出身はしだのりひこの風。
トアエモアのある日突然。
青江三奈、森進一、クールファイブ、東京ロマンチカ。

学生だけじゃなく、国民の生命力が高い時だったのだろう。
映画、テレビドラマ、バラエティ、マンガ、ラジオ深夜番組。
どれも、熱気があり、面白かった。
問題だらけ、混乱だらけだったが、日本中に活気はあった。
反骨という意識が庶民国民にはあったからだろう。
不満なのに政治に追順するようでは、生命力も落ちるさ。

        
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
治療・若返り・悩み相談受付中。日本中出張します)
コメント
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