水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「迷般若心経・10」

2007-08-16 23:38:51 | Weblog



   第一章(2)
   摩訶般若波羅蜜多心経

もともとは古代インド語で書かれていた。
サンスクリット語(梵語)というやつだ。
古代インドでは、特別な人達がいたのだ。
特殊な世界(見える世界と見えない世界の間)に繋がった。
特殊な世界に繋がる事を「冥想」という。

訳せない言葉がある。
あるいは、言葉そのものの音に意味がある場合がある。
その為サンスクリット語をそのまま音読みし、漢字に当てはめた。
心経には、そういう箇所が幾つかある。
特に最後の「呪(冥想の一方法)」は音に意味がある。
音に意味がある場合、訳は不要になる。

玄奘訳は「仏説般若心経」ともいわれる。
玄奘が仏教系の坊さんだからだが、
般若経は既成の仏教という枠を超えた智恵だ。
全ての生物に共通した道標の一つだ。
(元々、仏陀は鳥やケモノに話をしていたのだ。
仏教は仏教徒への教えじゃないのだぞ)



(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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