水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

ウン○・7

2005-03-12 20:13:17 | Weblog

オナゴの「HOW TO SHIT」は隠されてきた。
オトコに比べ個体差が大きいオナゴは一人で対処してきた。
本来はオトコのワシが口を出す事柄じゃ無い。
それを認識した上で、あえて書いている。
結構、これでも気を使って表現しているんだけどねぇ・・・
ワシは「下品」は好きでも「下品な表現」は好きじゃない。

閉鎖空間でも然りだが、野外では尚更工夫が必要だった。
列車内トイレは閉鎖空間ではあるが、野外に似ていた。
日本の鉄道のように滑らかで振動が少ないわけじゃない。
揺れる移動空間内は穴から地面まで遮るものが無い。
外の車輪音がトイレ内に直接響く。

インディアントイレはシンプルだが騒音が酷い。
日本なら深遠なる真理に想いを寄せる空間だが、
哲学の本場の空間は、静寂とは無縁だった・・・。
「あ~ウルセェ! 耳鳴りが未だ続いている・・・」
その代わりに、生活の中に生きた哲学が転がっている。

騒音の中、オナゴ達はそれぞれ必死に考えた。
さて、どっち向きに座ったらいいのだろう?
穴が真ん中にあったなら悩まない。
オナゴによって意見が分かれた。
どちらにも正当で性等で聖等な言い分だ。

壁に向かって座ると、膝が壁にぶつかる。
「あら、アタシ、ぶつからないわよ」
ヨガの先生方だから体は柔らかい。
180度開けば、ぶつからない。
でも手をつかないと、インドで初キスが壁になる。
とにかく揺れるのだ・・・。

大と同じに壁にお尻を向けて座る。
大ならいいが、小では飛び出る・・・。
「あら、アタシ、大丈夫よ」
「アタシは絶対無理!」
「穴が小さすぎてアタシは横にズレないと」
オナゴは様々な方向と角度があるらしい・・・。
いろいろ勉強になりました・・・。

ワシが思うに、
あの穴の位置を設計したのはオトコだと思う。
オナゴの意見など、一つも聞いてないのだと思う。
オトコの身勝手社会の弊害はこんなところにもある。
オトコ社会は強い相手(しかも同性)に媚び、応援するが、
弱い相手(病人・年寄り・オナゴ・子供)には冷たいのだ。
未だに「強いのがいい」と思っているからナサケナイ(情け無い)。
(もちろん実際に弱いのは、そんなオトコの心だが・・・)

穴から直接ウン○が外に飛び出るのだから、
ペーパーを使うと(環境に)迷惑だろう。
ワシは郷に入れば郷に従う(時もある)
インド式に左手で水のみで始末してみた。
尻の割れ目に沿って水を流すときいてたが、
これが難しくてビショビショになってしまった。

それにしても水で流すとはいえ節水だ。
床にイロイロ散らばるだろう。
裸足の人もかなり多いこの国は、
「おおらか」でないと暮らせないなぁ。


(本館は 「氣の空間・氣功療法院」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする