KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

韓国・全羅北道教育庁・金孝順主席・来院

2007-09-10 20:02:03 | インポート

Dsc03539 韓国は国策として国民の英語力をアップしようとしている。世界に通用する人材育成のための教育の大半を英語に注ぎ込んでいる。英語を学ぶというより、英語で学ばせようとしている。韓国がアジアの経済発展のハブ(hub)になれるようにとの国策だ。そんな韓国から、全羅北道教育庁主席の金孝順氏一行4名が全北日報記者を同席させて本学院を取材に来られた。

Dsc03529 ディビット講師の環境学、

Dsc03535 クリストー講師の超心理学の二科目の授業参観の後、韓国と日本の教育に関しての意見交換会を学院生を交えて行った。

Dsc03542「日本人の若者の心に、大和ナデシコとか武士道とかの精神は永遠と残っているが、韓国の若者にはそれはあるのか?」「留学をした後に祖国に帰って韓国のためにという考えはあるのか?」「頑張ったお祝いに、携帯とか整形とか聞いたけど本当か?」「家族という概念は日本以上に親密か?」「小学校からの完全な英語教育は本当か?」などなど、熱い対話の時が流れた。英語を語るときに、通常は、アングロサクソンの存在が不可欠になるのが常だが、アジアの同胞との語らいで、英語が素晴らしい道具となった。

Dsc03548 IBS外語学院のような学校が韓国にできたら、私自身も生徒になりたいと話してくれた金孝順主席の眼差しは、真剣そのものであった。僕が最も感動したのは、自信と希望と哲学に溢れていた学院生諸君のひとりひとりの凛々しい笑顔であった。


オタク~雑念からの戯言~

2007-09-10 00:11:08 | インポート

英語では的確な訳がないが、一応はNerdと訳されている。特定の趣味に固執して、異常なほどにその趣味に執着する人々の事を言うらしい。趣味が高じてオタクとなる。趣味は大いに賛成だが、オタクとなると違和感を覚える。学者や研究家、専門家とは若干異なる。オタクが誕生する背景とは一体なんだろう。現実逃避だろうか。寂しさだろうか。人間は、本来は何かに没頭したい動物だ。没頭するものは何であっても良いはずだが、オタクが没頭するものは何かしら異常に思える。常識はずれが多い。では、常識とは何か?と反論されそうだが、没頭するものが何もない人よりはオタクの方がましだと言われそうだ。オタクになれるほど豊かな人、そして自分がオタクだと思う人に尋ねたい。執着は絶望の種となると思うのだが、執着によるむなしさはないのだろうか?その情熱を別の方向に、世の中への貢献とかの情熱に向けられないのだろうか?自分のためだけに生きると空しさが残るが、誰かのために生きると喜びが生まれる。僕の雑念からの戯言だ。