「日韓はなぜ仲良くできないのか？」

迷路をさ迷うような難しい演題を与えられて
安部首相や朴槿恵大統領ですら頭を痛めている
この難問を解いてみろ！！とのご依頼だ
恐ろしい講演を引き受けてしまった
降り続く豪雨の中
果たして聴衆は？
蓋を開けてみると
会場は一杯だ
韓国の教科書の歴史は
日本の歴史に例えると
３分の１が江戸時代までの内容で
残りの３分の２は近代史だ
日本では
近代史は皆無と言って良いほど
教えてこなかった
韓国とは全く逆だ
日本の学校の先生達は
子供達に何を教えたかったのだろうか？？
謎が生まれてきた
日本は歴史を学問として教え
中国は歴史を政治として教え
韓国は歴史をファンタジーとして教えると
ある外国人作家が言っていた
言い得て妙だ
隣国との付き合い方は
間違った諸外国が伝える日本の歴史ではなく
先ずは日本人自らが
歴史の真実を正さなくてはいけない
そして対話
対話は本来
日本の学問の支柱であった事を忘れてはいけない
戦後の教育の中から
見事に消し去られた学問だ
最近僕が講演活動で訴え続けているのは
比較文化や比較思想の中から
１．自分との対話
２．他人との対話
３．自然との対話
４．異文化との対話
いわゆる日本文化としての対話の学問の復活だ
歴史の真実と
正しい対話力が友好の絆を生み出してくれると信じたい

隠れ家

屋久島の我が家は僕の隠れ家だ
日々の喧騒から逃れ
何も語らず何も考えず
頭を空っぽにする場所だ
隠遁の憩いを楽しむ庵だ
長い梅雨明けの
つかの間の青空
様々な花々が
笑顔で微笑みかけてくれた
疲れたってわがまま言ってはダメですよ
互いに感謝の日々ですねって(*^_^*)

卒業生の絆

学院第39期卒業生の同窓会に招かれた



オーストラリアから帰国した卒業生
アメリカから帰国した卒業生
イタリアからアメリカからオーストラリアから
岐阜から奄美からと
ネット電話も鳴り響いた
赤ちゃん誕生で喜びのメッセージ
帰国したばっかりの学生
留学旅立ち直前の学生
忙しい仕事を抜け出して駆けつけた学生
久しぶりの面々は笑顔であふれていた
世界中を駆け巡る卒業生諸君の絆は
一生の財産だ

人間を喰う緑

ドシャ降りの雨が連日続く
大自然は人間に何を伝えたいんだろう
そんなことを考えながら車を走らせていたら
大自然に飲み込まれていく人家が映った
人間を喰う緑である

言の葉のハーモニー

日曜日は大雨だった
雨が降ると野山は喜ぶ
緑の絨毯が人間界を凌駕する
自然界の言の葉がパワーアップ
人間も言の葉を磨かなくてはいけない
日本全国を駆け巡り
言葉を自由自在に操り
美しく生きるとは如何なることか
言の葉の伝道師
中村文昭氏



高野山真言宗最福寺のご住職
池口豪泉氏



西郷隆盛翁と妻イトの曾孫である
西郷隆夫氏



そして
ただの老木の僕
南徹
この４人の講話者で
言の葉の舞を楽しませて頂いた




特別出演となった
学院卒業生の
松山君と上村さんも
英語で語る日本文化として
言の葉に華を咲かせてくれた




舞台は市民文化ホール
発起人は毛利歯科の毛利先生
素晴らしい対話の葉舞い散る１日に感謝であった