KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

自意識過剰

2008-11-26 10:36:26 | インポート

君は自意識過剰だとよく非難される。
ナルシストと思われているのかもしれない。
確かに自己アピールが過ぎるところがある。
過ぎたるは及ばざるが如し!か?
しかし、歪んだ顔の自分は、決してナルシストではないし、
自慢話をしているわけではない。
小さな寺子屋学院経営で、豊かな財を持っているわけでもないから、
他に学院の信念や哲学を理解してもらえる術を考え付かないからだ。
ただひたすらに、学院を育っていく青春の群像が、
身も心も、豊かな社会を、
豊かな地球を築きあげてくれることを祈る思いのメッセージのつもりである。
先ずは隗より始めよ!を地で行っているつもりだが、
やはり、自分の顔写真などがドンと出たり、
自分を主役のよう描写すると、
ちょっと自意識過剰に見られてしまうのは否めない。
謙譲の美徳を忘れないように、
情熱をもっとHumbleにする努力が必要かも???


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苦しみを喜びに変える力

2008-11-26 00:47:49 | インポート

人はなぜ学ぶのか?
人は学ぶことにより幸せになれるからだ。
学んでも幸せになれないとしたら、
学び方を間違えていることになる。
人は知識を頭に入れ、消化して知恵に変えていく。
知恵は豊かに生きていくための糧だ。
知恵に変わらない知識は、
栄養になるどころか毒になることもある。
知恵とは、全てに相通じる力であり、
一方向しか見えない知識ではない。
全体が見える力だ。
俯瞰できる力とも言える。
>我武者羅に頭に詰め込む、
自己満足の視野の狭い知識ではない。
精神と肉体の両方で学ぶ、愛の鞭となる知識だ。
我慢、辛抱、秩序、規律、正義など、
幼いときに教えられる苦しみは、
豊かな人生へと導いてくれる知恵となる。
苦しみの成長の過程を経て、
やがて幸せを手にするためのエネルギーとなる。
不幸にも、
厳しいしつけの試練という知恵を体験したことのない人は、
誰にも頼れない世界を旅することを勧める。
物質的には貧しいが、
心豊かに生きている人々が住む国々を旅することを勧める。
天涯孤独の旅を勧める。
頭の中だけの苦しみではなく、
頭と体で感じる苦しみは、
心を豊かにする種となる。
頭と心で体感していく試練を
正しい苦しみと言う。
正しい苦しみは、
喜びを手にするための力となる。
正しい苦しみを体験したことのない人は、
人間の道を外れることがあるからだ。


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全国英語教育研究団体連合会 全国大会(鹿児島)

2008-11-22 17:13:48 | インポート

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鹿児島で全国大会を開催するのは、
50年に一回と言われる、
全国英語教育団体連合会が開催された。

英語が変わる。いや、変わらなければいけない。
英語のために英語を学ぶ時代は終わった。
そんなメッセージを出したかった。
僕は、三日間に渡る大会のハイライト、パネルディスカッションの
モデレーター(コーディネーター)の役割を任された。
パネリストは、
松本道弘氏
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130冊を超える著作があり、名古屋外大教授を経て、
NHK上級英語講座講師を務め、
ディベートという言葉を造り、
日本全国にディベートを広めた超有名な英語の達人

松畑熙一氏
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英語教育学、地域創生学の研究家で人間学の権威、
岡山大学副学長を経て、
現在は中国学園大学学長、連塾、健塾主催

原口泉氏
Dsc06311
鹿児島郷土史の大家で、鹿児島大学教授であり
NHK大河ドラマ「翔ぶが如く」、「琉球の風」
「天樟院篤姫」の時代考証を担当

という三人である。
業界の頂点におられるこの三人の大先生を如何に切るか?
これが、モデレーターの役割だ。
北海道から沖縄までの日本全国から終結した
1400名の英語の専門家が面前の聴衆である。
英語の歴史を、過去・現在・未来と分けて議論してもらった。
ちなみに、英語教育の流れを簡単に述べると、次のようになる。

福沢諭吉らが英学を始めて以来、
自然科学も社会科学も人文科学も英語で学んでいたのが
英学の姿であった。
1894年に、時の文部大臣・井上毅(こわし)が、
英語の授業以外では、できるだけ日本語を用いて講義を行う
という教育政策を打ち出し、英学の考え方は一応終わりを迎えた。
1900年代以降は、
英学ではなく、「英語教育」という名前が使われ始め、
現在のような英語学習が始まった。
受験英語が成立したのもこの頃で、
英語学習自体が目的のようになった。
そして、わが国は全体主義国家へと変貌し、敗戦。
壊滅的状態からの経済復興として、
英語教育が再度、重要視された。

終戦直後の学習指導要領では、
「英語を話す国民について知ること、
特に、その風俗習慣および日常生活について知ること」
を要請。
やがて、経済も復興し始め、
多くの日本人が、ビジネスで英語を必要とするようになり
実業界からは、
話せる英語、コミュニケーションのための英語を
要求されるようになった。

だが、英語教育のあり方は、さほど変わらなかった。
それでも、変革を求める強い声は大きくなり、
実用的な英語と、教養としての英語の議論が持ち上がり、
教養派の先生方は受難の時代を迎えている。
多くの大学でも、
英語資格試験の取得が英語の単位となり、
「英文学部」や「英語学科」が消え、
「国際学部」や、「スピーチコミュニケーション学科」
などに改名。
そんなこんなで、
「何のために英語を学ばなければならないのか」
という疑問が浮上して久しくなる。

とまあ、こんな感じだが、
英語は単品ではなく、
多様性を持って教えたり、学んだりしなければいけない。
英語を教えたければ、
国語も、歴史や文化にも、
そして生物にも精通しなければならない。
まずは、日本語で議論できるようになることが先決・・・・等など、
カマキリや武士道まで飛び出し、
時代が逆流したり、
英語本線から脱線する場面も多々あったが、
今回の全てのプログラムの中で、
一番白熱し、聴衆を飲み込んだプログラムであったように思う。
自慢ではないが、我輩のコーディネーションもまんざらではない。
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感動が消えたとき

2008-11-18 20:04:12 | インポート

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幼い子供達の瞳は、いつも感動で一杯だ。
毎日毎日が、感動で溢れている。
美しい笑顔で溢れている。
涙の色も虹色だ。
あの感動はどこに行ったのか?
大人たちは無論のこと、若者達の瞳から感動が消えた。
感動の意味すら判らなくなった。
一体全体、誰が、何が、何のために感動を取り上げたのか?
僕らの夢を壊してしまったのか?
感動が消えたとき、愛も希望も見えない。
夢は空しく消えていく。
ただ意味もなく、空虚に生きているだけだ。
感動を取り戻そう。
感動は行動から生まれる。
失敗を恐れてはいけない。
感動は僕らの命だ。
感動を消してはいけない。
感動を取り戻そう。


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卒業生の快挙

2008-11-16 16:51:08 | インポート

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昨年の山元夕貴絵さんに引き続き、
国際ロータリーGSE2730地区アメリカ派遣団員に、
学院第30期卒業生の松山知恵さんが合格し、
昨日任命証が手渡された。

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難解な関門を潜り抜けたインテリジェンスの成果だが、
一ヶ月に渡る研修のための旅費、滞在費等、全額が支給される。

鹿児島県から2名、宮崎県から2名の計4名が
アメリカは、イリノイ州の南部の町に
来年4月、派遣される。
アメリカの次期大統領、
バラク・オバマ氏が上院議員を務めた州だ。
ちなみに、鹿児島からのもう一人の合格者は、
奄美の中学校教師、前田美香さんである。
前田さんも、以前、学院の二部で語学を学んでいた学院生だ。
求めた夢を一歩一歩形にしていく学院生の快挙が、
1980年にIBS外語学院を創設し、
世界を舞台に活躍できる人材育成を目指して、
長年、ただひたすらに、この教育に携わってきた
学院全職員の一番の喜びである。


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