KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

2月26日そして27日

2005-02-28 17:03:31 | インポート
みんなが宝石のように見えた。会場のゲストの瞳と瞳が連鎖して、感涙に変わっていった。あんなに人間嫌いのあの子が。あんなに勉強嫌いのあの子が。人の前で話すことが恐怖だったあの子が。こんなに大勢の人々の前で、自分の思いを体一杯で表現している。解って下さい、私の祈りを・・・そんな声が心の奥の奥まで響いてきた。一生懸命が創った美しさだ。英語を超えた英語で、風のように話している。空気のように話している。ジャッジのジェフリー先生は、審査を忘れて涙を流していた。美しい日本を世界に語りかける若者達の姿が、もっともっと日本中に広がればいい。学院第30期生万歳!そして、ありがとう。


もっと知ろう自分のこと

2005-02-16 14:12:42 | インポート
いよいよ来週26、27日の二日間に渡って、日本の文化を世界に言葉を持って発信しよう、言える日本人になろう、自分が見える日本人になろうと、本学院第30期生の日本文化研究発表会が行われる。あまりにも知らない自分の国のこと、自分のことを、言葉で伝えることを怠ってきた以心伝心の文化の不の面が顕著に表面化してきた。是非観に着て欲しい日本の若者の本当に美しい姿を。もっと、自分を知るために。


天上天下唯我独尊

2005-02-15 11:43:51 | インポート
世の中全て天上天下唯我独尊、あまりにも個を強調しすぎて和を忘れてしまった日本人。自分中心主義の一人一人が、誰に責任を転嫁しようかとあちらこちらを徘徊している。実感としては感じられないからよけいに怖い。リーダーを失った狼の群れを想像していただきたい。会社の社長さん、学校の校長先生、政治家の先生方はもちろんのこと、お父さんお母さん、みんなリーダーです。いざと言うときは、全ての自分を犠牲にしても周りの仲間を守っていかなければいけないリーダーです。責任は誰にも転嫁できない。大変ですね。でもそれが当たり前。自分は人を支える能力を持っているのか、人をリードしていく能力を持っているのか、しっかりと自覚して個と和を考えていけば、まだまだ僕らの日本は捨てたものではない。