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モーリタニア共和国、ブルガリア、マレーシア、バングラデシュ、
イギリス、コロンビア、カナダ、オーストラリア、韓国、
そして日本と、10ヶ国の講師を招き、
歴史、比較文化、異文化、ダンス、英語、心理学などなど、
様々な講義が、鹿児島市国際交流協会主催で、
鹿児島市教育総合センターにて開催された。
参加者は一般市民の応募者の中から、
抽選で80名ほどが選抜され受講の幸運を手にした。
講義もさることながら、
ボランティアスタッフとして大活躍した学院生の一生懸命は
目を見張るものがあった。
朝からの雷雨をものともせずに、
慢心の笑顔で役目を手際よく果たしていく。
太陽の光にも似た、
模範的若者の姿を誇りに思ったのは僕だけだろうか?
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しばらくの間、母が屋久島の実家を留守にしており、
草木の剪定と、野菜の収穫を見てきて欲しいということだったので、
一泊二日で、屋久島に帰ってきた。
伸び放題に伸びている木々の剪定と除草で、
運動不足が祟ったのか、仕事を終えた後も、
両手が痙攣してブルブル震えていた。
しかし、ささやかだが、
丹精込めて母が育てた野菜の収穫には、
思わず微笑が溢れた。
早速、収穫の全てを箱に詰めて、母の元に送った。
母の笑顔が浮かぶようだ。
最近、多くの人々が収穫とは無縁に生きている。
無縁であるかのように生かされている。
ただ言われるがままに一日を過ごしている人々が多い。
どんなに頑張っても、自分の頑張りと収穫が比例しないからだ。
企業の搾取、政治の搾取、教育の搾取と、
どこかの誰かが、巧妙に、ずるがしこく、
全ての実りを搾取している。
政治が変わらない限り、
この搾取地獄から抜け出すことはできない。
みんなが「足るを知る」という世界で生きていた頃は、
生活に必要なもののほとんどを自分で作り、
自分で育て、自分で工夫して生きていた。
だから、収穫が大きな喜びであった。
収穫は、必ずしも努力に正比例するわけではないが、
多くの場合、
自分の力で頑張った分だけ、
その実りを手にすることができる。
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どうして、勉強しなきゃあいけないの?
幼稚園生や小学生の疑問なら答える事ができる。
人が人として生きていくために学ぶ必要があるからだ。
先人が決めた、生きていくためのルールを理解するために
学ぶ必要があるからだ。
ところが、高校や大学ともなると話は変わってくる。
答えのある問題を一生懸命勉強している学生達が
疑問を抱くのは当然だ。
記憶力の競争のような勉強をしているからだ。
コンピュータなどの文明の利器がなかった時代は
少しは有意義だったかもしれない。
記憶の肩代わりをしてくれるものがなかったからだ。
でも、時代はかわった。
なのに、昔となんら変わることなく、
頑固なまでに、
高校時代は徹底して記憶力を磨いて
大学では疲れた頭を休めるように
遊戯に耽る若者を奨励している。
勉強とは、
答えのないものを、
答えを求めて勉強するから楽しい
夢がある。希望がある。
どんな成果が待ち受けているか判らない。
そんな未知の成果を
わくわくしながら一心不乱で探求している。
そんな学院生の笑顔が僕は大好きだ。
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香港から15名の大学生が訪れた。
8名の男子学生と7名の女子学生だ。
日本研究を専攻とする学生が大半だけに、
日本語はよく勉強している。
IBSの学院生は、色とりどりの浴衣姿で歓迎した。
本学院では、英語で日本を学び、
世界に正しく発信することを中心としたカリキュラムだという説明に、
こんな学校があったのか?と驚いていた。
香港と鹿児島の交流が
学問を通して知的に融合したひと時であった。
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機械に支配され、文明に支配され、権力者に支配され、 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
誰かに都合のよい教育に支配されてきた人間達は、
未来を支えていくための、生き抜いていくための、
最も大切な能力を退化させてきた。
このまま退化を続けると、やがて人間は消滅するかもしれない。
その能力とは想像力である。
頭に中に、ありとあらゆる物や考え方を創造できる力である。
希望を生み出す力である。
想像力が消えるということは、夢が消えることに等しい。
想像力は、記憶力とは異なり、自分の力で生き抜いていこうとする力だ。
ありとあらゆるものに支配され続けてきたほとんどの人間達は、
全てを、誰かに、何かに任せること、
即ち、依存することで、生きることが幸せと思い込んでしまった。
結果として、簡単な活動さえも、自分の力ではできなくなった。
想像力を如何に取り戻すか?
想像した世界を如何に表現するか?
教育という世界に携わっている人々に与えられた
究極の命題だ。
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