33期卒業生
安田大地(ガイア)君がこの世を去った
25歳の若さでこの世を去った
僕に涙のプレゼントを残して
この世を去った
笑顔一杯の卒業論文は
日本文化の隠し芸と
西洋マジックのコンビネーションから生まれる妙技
ラスベガスの舞台で世界一のマジシャンになれるかも
そう言っていたのに
マジックのようにこの世を去った
こんなに若くして
僕より早くこの世を去るなんて
涙を見せたくない僕を苦しめる
君はいつも
重い英語の辞書を抱えて
必死に英語を勉強していた
だから
もっと楽しく英語が勉強できるようにと
電子辞書もプレゼントしたのに
途上国で頑張ってる人々に何かしてあげられないのだろうか
ジャングルから飛び出したような笑顔で
そんな優しさを必死に訴えていたのに
吹上浜の砂の祭典は
何日も何日も
世界からの創作家の通訳として
創作活動アシスタントとして
どんな苦労も笑顔で吹き飛ばしていたのに
君は星になってしまった
二度と帰ることのない星になってしまった
さらばガイヤ
ただ僕にできるのは
君の冥福を祈るだけ
さらばガイヤ
38期生は頑張っている
オーストラリアの大地で
自分の足でしっかりと立ちながら
自立と自律を学ぶために
素晴らしい古里
世界に伝えたい古里
日本を発信するために
文化の違いを超えて頑張っている
西オーストラリアはパースの町で頑張っている
アメリカ合衆国国務長官ヒラリー・クリントン氏の
来豪の忙しい最中を縫って
リサ・スカフィディー市長を始め
石川達雄総領事
坂本英貴領事
ジム・アダムスカウンセラー
ジョン・パックスマンPICE学長
シェーンブラウンコーディネーター
その他市の重席にあるパース市を代表する方々から
素晴らしいおもてなしを頂いた
更には
カーリンヤップロータリークラブの歴々が出席する
夕食会にまでご招待を頂いた
更に遥か北に走りセルバンテスロッジに2泊しながら
音楽交流を楽しみ
インド洋に沈む夕日や
全ての最初の研修を終了し
これからの後のプログラムは
世界中30数カ国の学生が学ぶ
PICEと言う教育機関での語学研鑽のため
ホストファミリーが待つパースの町に戻った
これからは
期待と不安の一ヶ月間の試練である
頑張れ!38期生
トラットリアクオーレとは
学院第15期卒業生のボブこと中野健三郎君と
バービーこと奈美子さんが経営するイタリアンレストランのことである
福岡は
城南区別府3丁目2-34(〒814-0104)
Tel:092-823-0141
にある
是が非でも味を堪能してもらいたいオススメのお店だ
料理の鉄人に勝るとも劣らないシェフのボブと
ソムリエのバービーの絶妙なチームワークが心を和ましてくれる
今回は僕のオーストラリア出張の前日が福岡滞在ということで
学院前教務チーフの堀苑志乃さんを始め
アニー、ライラ、ローズ、ジヤスティンの各自が集まってくれた
我がメッセージ、「青春とは求めて止まぬ心なり」を実践している
20年から10数年前までの卒業生達だ
ボブとバービーの1人娘
天使のような美菜ちゃんも加わって最高のワインと
最高のイタリアメニューを楽しみながら
彼らの在学時代の昔話に花が咲いた
人は過去によって創られる
過去の全てが今の自分だ
人には色んな過去がある
忘れたい過去
忘れたくない過去
忘れられた過去
忘れてもらいたくない過去
人間は身勝手な動物だ
本人の思いとは裏腹に
他人の思い通りに創られていく
物語る人々によって
色んな姿に描かれていく
描く人がどんな人物かで
描かれる人は聖人にもなれば
悪魔にもなる
楽しかった思い出はいつまでも続かない
苦しかった思い出もいつまでも続かない
過去はあくまでも過去である
でも
人は過去によって創られる
過去は人によって創られる
今日は
どんな過去を創るのだろう
明日は
どんな過去を背負って生きていくのだろう
自分の力ではどうしようもない過去
人は過去によって創られる
学院第31期卒業のジャスティンこと
高井公孝君の結婚式に列席した
高井君のお姉さん美香(エレン)さんも卒業生だ
お二人の笑顔は久しぶりの再会であった
250人を超える人々がお祝いに駆けつけた
盛大な結婚式であった
新婦の名前は和美さん
同じデザイン会社の同僚である
式場は熊本は玉名市の司ロイヤルホテルであった
新郎側の挨拶をお願いされたものの
4人の歴々の方々がご挨拶されるとの話で悠長に構えていたが
突然真っ先に紹介されてしまった
当惑はなかったが
いつもの反省が頭をよぎった
もっと気の利いた挨拶はできないのかと・・・
何はともあれ
卒業生の結婚式は
我が事のように喜びの一時である
ジャスティンが広告大賞を受賞した
傑作のコピーも披露された
「日本の未来は、総理の通訳にかかっている。」
「最後に、日本を救うのは、イージス艦よりユーモア感。」
ジャスティンおめでとう