KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

古き良き時代の日本の姿は離島にあった

2014-06-24 13:41:35 | インポート

徳之島は生きていた
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本当の日本を見たければ
東京からなるべく遠くに行けば良い
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離島を旅すると
つくづくそう思う
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島の人々がよく口にすることだが
島には何もないよと・・・
このままの島の姿では
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豊かに生きていけない
そんな島民に
最高の笑顔と
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バランスのとれた
物心の幸せを
与えられない国
それが日本だとしたら
豊かな自然を守れない国
それが日本だとしたら
そんな国は滅びてしまう

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海には魚があふれ
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山には動植物の楽園がある
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川は澄み
ヒマワリのようなお日様と
宝石のような青空を映している
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これ以上の何を望むというのだろう
便利で溢れる都会から比べると
確かに不便と思うかもしれない
間違っている
人間の愚かな欲望のために砂漠化した
多くの国々を見てきた
そんな世界から眺めると
徳之島は天国だ
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戦争が終わって69年
戦艦ヤマトの鎮魂歌も
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静かに僕に
そう語りかけていた
人間は便利の追求の限界に辿り着こうとしている
せめて子供達に都会の感性をと

やっとの思いで建てられた遊園地

お金がなくなり
運営できなくなったという
廃屋化した建築物が
大自然の緑に覆われていた
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虚しい人間の足跡
人間の生活の在り方を変えない限り
100年後の東京の姿かもしれない
地方分権
地方活性化
みな声高かに叫ぶが
この大自然と共に生きる事に
膨大なお金を掛けたらいい
全知を注いだらいい
離島を輝かす事こそ
離島を元気にする事こそ
それが
日本が生き残る道
そんな祈りに答えるように

身に余るような感激のおもてなしで
僕の島の友人たちが集まってくれた
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みんなみんなキラキラとした瞳に溢れていた
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ただひたすらに感謝感謝で
心が熱くなった
島は人類の宝物だ


忘れてはいけない不便の楽しさ

2014-06-19 13:59:53 | インポート

世の中便利になりすぎた
便利になりすぎて
文明の利器がないと
何もできない人ばかりになった
便利は人間を駄目にする
口では自然を大切にと唱え

行動は裏腹

虫を嫌い
野生の動植物を毛嫌いする
エコシステムは滅茶苦茶だ
自然は着実に破壊され
人工の中で生きることが
楽しいことだと洗脳されている
矛盾だらけの世の中
魚を釣ってさばいて料理する
野菜を育てて料理する
野山の食草やキノコを料理する
鶏を育てて卵を産ませ
卵から雛を育て
そして卵や鶏肉を料理する
薪を集め火を熾し
釜のごはんを炊く
こんな当たり前の生活が
サバイバルゲームのようにテレビの画面を飾る
突然の自然災害
突然の人為的事故
突然の文明破壊が起きた時
生き残れるのは誰だろう
大自然は人間に本当に愛される日を待っている
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Nature bless you
忘れてはいけない不便の楽しさ


英語・英語・英語 to and from 佐多岬

2014-06-16 18:14:30 | インポート

英語で旅をする企画を楽しんでもらった
目的地は佐多岬ホテルだ
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英語だけで旅をするには
ちょっと無理がある?
ちょと場違い?

そんな面々が
バスに乗るやいなや
笑顔に変わっていった
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参加者は16歳から65歳までの総勢20名だ
たった一泊二日で

iBSの一年間を学ぶような研修だ
三時間近くのバスの道中の中で
驚くほどに英語会話が飛び交う

話すことって

こんなに楽しいことなんだ

わけも分からず英語を話している自分がいる

主語とか動詞とか

目的語とか前置詞とか

そんなの何にも関係ない

ただ笑いが溢れ出る

英語って面白い
昼食は途中の道の駅で手にしたお弁当
食べる場所は佐多岬
バスを降り
トンネルを抜けると
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大自然の緑が日本本土最南端の佐多岬展望台へ誘う
途中にお山を守る神社があった
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皆で参拝してさらに先に進む

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佐多の山は薬草の宝庫だ

思わず目に止まった薬草

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この薬草はどんな病気にどんな効能を発揮して・・・と

ついつい能書きを述べてしまうのが

僕の悪い癖だ(笑)

やっと辿り着いた展望台は絶景だ
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白い灯台を背景に
英語で弁当

不可思議な日本人の集団に
野生のイノシシが
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興味津々と近づいてきた
そしてホテルにチェックイン
休む間もなく
ペリー先生の比較文化論講義
『Ask me why? Ask you why?』
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講義の後一休み
スノーケルを楽しむ人
サイクリングを楽しむ人
お部屋で読書を楽しむ人
時間の過ごし方はいろいろだ
そして
おもてなしのご馳走には驚いた
このホテルで働いているザックこと久家康くんの思いから
シエフの内山さんが海に潜り
最高級魚の石鯛を仕留めてきて
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各自のテーブルに生き作りの美しい刺身として登場した
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肉に天ぷら
たくさんのご馳走がテーブルを彩った
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思いやりの温かい心に涙がでた
そして
Review for the day
各自が1日の学んだことを
感じたことを言葉で披露する
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笑いと涙と笑顔
ついにはブレンダの三線
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マッキーの六調
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身も心も極楽鳥のように飛んでいた
そして就寝
朝食を終えて岐路に立つ
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運転をかってでてくれた
ホテルの田中会長さんが
神の川の大吊り橋の秘境を見られてはとの
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親切な提案に大賛成
高所恐怖症になりそうな空中の陸橋から滝を見下ろす絶景
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天孫降臨の神々の水を頂

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感謝感謝で全てのプログラムが終了した
忘れられない一人ひとりの笑顔が
桜島フェリーと共に消えていった


柔よく剛を制す

2014-06-13 17:42:43 | インポート

第40期生の合気道実践講座があった
どこかの国のように力で押し切ろうとすると
必ずどこかにほころびが生ずる
身も心も
『柔よく剛を制す』の精神で接すれば
左程敵を傷付けることなく
自らも腕力に頼ることなく
敵を巧みにかわすことができる
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大東流合気柔術は
数百年の歴史を持つ
日本文化が誇る武術である
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庵木英雄先生は7段の達人で
御年78歳だが
肉体は哲人だ
初めての合気道を興味津々に楽しむ学院生の
一生懸命な笑顔に
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庵木先生の気が光のように以心伝心していった
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世界の知恵を

2014-06-13 17:09:36 | インポート

学院卒業生の学問探求
自己研鑚の舞台は
いつも世界だ
今回はミシェルこと
寺園通江さんが飛び立った
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活躍の舞台はオーストラリア
シドニーである
長年看護師として専門を磨き
学院では第39期生として卒業
卒論の論題は神話の研究に基づく
『大祓の詞』
そんな大和魂をしっかりと携えて
オーストラリアで語学と医学を磨く
心から素晴らしい成果を祈りたい