KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

忘年会

2009-12-30 14:15:55 | インポート

今日は12月30日、明後日は新年だ。
師走と言われる位に忙しいのがこの暮れだ。
ゆったりとドンと構えて、
講釈を述べているはずの師(先生)が走るくらいの忙しさだから最もだ。
まあ、もともとは、年が明けると、
借金が帳消しになってしまうので、
追い掛け回す借金取りと、
逃げ回る借り手側の運動会のような月だということから
師走となったらしいが、
大掃除、年賀状、忘年会と忙しい事には変わりない。
日本人は、人と人の付き合い方を大切にするが故に
日本文化の原点である、縁と絆の文化が培われてきた。
さて、その文化の一つが忘年会だ。
別に、嫌な年だったので、その年を忘れたいがための忘年会ではない。
心新たにして、新しい年をより豊かな年として、
皆と一緒に助け合って迎えたい。
そんな祈りが忘年会だと思う。
僕も例外ではなかった。
ここ一週間は、

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毎日のように忘年会で明け暮れた。
みんな素晴らしい仲間達だ。

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キリスト教的モラルと儒教的モラル

2009-12-29 17:46:21 | インポート

最近、マスコミや世間一般で道徳や倫理が語られる時、
道徳や倫理の考え方に偏りがあるように思える。
日本人は、遠い昔から、諸外国の文明文化、
宗教倫理など全てを受け入れ、吟味し、消化し、習合し、
独特の日本人の考え方を創り上げてきた。
だから、日本人の考え方に、絶対という言葉は存在しない。
「・・・かもしれない」「・・・と、思う」などなど、柔軟だ。
ところが、戦後、日本国憲法は、
キリスト教徒の国アメリカによってつくられた。
イスラム教やキリスト教の世界は、
絶対神によって創られている。
だから、博愛の思想と、男と女の所業が、
モラルの全てであるかのように報じられる。
他人の色恋沙汰に関心を持ち過ぎる。
仁、義、禮、智、信や孝心(親孝行)、勇気、誠、忠義などなど、
人間が野獣にならないように学ぶべきモラルが、
日本の文化にしっかりと生きていた時代を
懐かしく思うのは、古臭い考え方なのだろうか?
後、二日で新しい年になる。
温故知新の年になればと思いながら、
モラルの考え方が脳裏で考察されていく。
今日も、年賀状に追いまくられた一日になった。

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事実は小説よりも奇なり

2009-12-22 13:26:07 | インポート

『事実は小説よりも奇なり』とは、まさにそうである。

鹿児島県阿久根市の市長さんの

過ぎた言動が物議を醸し出している。

連日、新聞紙上で問題発言であると明記されている。

本当にそうなんだろうかと、

実際に、市長のブログを読んでみた。

驚いた。

市長を攻撃しているはずの障害者の人々から、

市長を応援するコメントがたくさん届いていた。

しかも、感動するような正論を述べたコメントだ。

僕には、マスコミの真意、市長の真意、市民の思い等、

確証の持てる真実を知る由もないが、

一つだけ言えるのは、

一方向だけを見て物事を判断してはいけないということだ。

ありとあらゆる視点から、

真実を見出すほどに、

賢明な自分になる必要があるということだ。


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クリスマスというお祭り

2009-12-20 19:55:56 | インポート

なぜ、キリスト教徒でもないのにクリスマスを祝うの?
と尋ねられると、答えを探すのに苦しむ。
神道も仏教もキリスト教も
全部受け入れる日本という国が奇異にうつるのも無理はない。
日本は、簡単に「絶対」を認めない国かもしれない。
果てしなく、「答えのない絶対」を求め続けている国かもしれない。
普遍の真理を求め続けている国かもしれない。
哲学好きの民かもしれない。
万人が認める真理を捜し続けている国かもしれない。
だから、話し言葉の中に、「・・・と思います」
という表現がたくさん出てくる。
諸外国では断定の表現が多いが、
日本では考え方を曖昧に表現する。
絶対に確信が持てないというわけでもないのだろうが、
断言しないほうが賢く生きられるからだ。
ズルいと言えばそれまでだが、
常に頭の中で議論を楽しむと言えば
納得しないでもないが、
どうも、事は、そんなに単純ではなさそうだ。
日本人がクリスマスを祝うのは、
宗教的絶対性からではなく、
優柔不断とというわけでもなく、
祭りとしての感覚だと思う。
様々な文化や宗教、考え方を、
祭りを通して感じる事で、
何かが見えてくるのかもしれない。
悩み多き日々を、
蟻のように働く日々を、
心から解放してくれるのは、祭りだ。
日本人の心の安らぎは祭りにある。
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学院第35期生も例外ではない。
クリスマスのお祭りを
心豊かにクリスマスを
祝う事にした。

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生き残るための十ヶ条

2009-12-20 19:45:45 | インポート

『生き残るための十ヶ条』と題して、
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鹿児島市立長田中学校、

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鹿児島県立屋久島高校と講話をさせていただいた。
純朴な子供達の瞳は美しい。
この澄んだ瞳に、濁りの毒が注入されていくのはなぜか?
2012年に地球が滅びると、
まことしやかに予言している人々がいる。
当たり前を当たり前に
生きる事ができなくなった結果がもたらす人災を
風刺しているのかもしれない。
学校という教育の場で、
たくさんの知識を叩き込まれた学生達が悩み始めた。
知識はあるが、知恵がない。
人間には二種類いる。
知識人と知恵人だ。
生き残るためには、知識人から知恵人へと進化する必要がある。
いや、知恵人としての人間の原点に立ち戻る必要がある。
知識人はターミネーターそのものだからだ。
知恵人は、ターミネーターに打ち勝つことのできる人間だ。
滅びるか、生き残れるかは、これからの教育にかかっている。

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