KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

川勝平太と言う人物

2009-09-27 23:29:03 | インポート

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川勝平太氏と言えば、知る人ぞ知る、
日本国内はもとより、広く世界でも
著名な経済学者である。
日本文化推進論者と言ったほうがいいかもしれない。
早稲田大学政治経済学部教授、静岡文化芸術大学学長などを歴任し、
現在は、静岡県知事である。
氏の唱える、富国有徳論には、深く共感を覚える。
日本の生き残る道は、文化立国日本、海洋立国日本だと力説する。
氏と鹿児島と僕との関係は、
氏が中心となって開講された
有徳塾のメンバーの一員として参加させていただいていることによる。
今日は、島津斉彬生誕200年記念シンポジウムで基調講演、
そして、「今、私たちは斉彬の先見性に何を学ぶ・・・」と題しての、
パネリストとして、
大河ドラマ篤姫で島津斉彬公を演じた高橋英樹氏(俳優)、
原口泉氏(鹿児島大学教授)の論客と共に、
尚古集成館館長の田村昭三氏をコーディネーターとして
哲論を披露してくれた。
日本文化の底力を、世界を動かすことができる底力を徹底検証し、
日本力の発信を計る必要がある。
わが意を得たりの一日であった。

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パ-ス市市長・西オーストラリア州日本総領事謁見

2009-09-25 15:40:44 | インポート

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目下、第35期生はオーストラリア短期留学の真っ最中だ。
異なった文化を持った人々との比較文化研究を行っている。
英語は英語でも、言語が異なるのは大変だ。
欧米人は、想像以上にはっきりと物事を言う。
ダメなものはダメ。遠慮や躊躇はどこにもない。
YesとNoが、はっきり過ぎるくらいはっきりしている。
礼儀作法も意外と厳格だ。
厳しい躾に慣れていない日本の若者には苦痛だ。
とにかくよくしゃべる。対話上手だ。
オーストラリア訛りの英語は、
中学・高校・大学で習ったアメリカ英語とは異なる。
食文化も、かなり異なる。
恐ろしい味の真っ黒なジャムのようなベジマイトを
パンにべっとりと塗ってうまそうに頬張る姿は異様だ。
乾燥の大陸では、水はとても高価だ。
豊かな家庭では、貯水タンクやプールを持ち、そこに水を蓄えている。
シャワーも5分位で済ますように強いられる。
『苦労は買ってでもしろ!』そんな古の日本文化の教えが見に沁みる。
そんな異文化の壁を乗り越えて、
たくましい若者として成長していく姿が、
パ-ス市長リサ・スカフィディ-氏、佐藤虎男総領事ご夫妻、
高橋隆幸JA NEWS編集局長、ジョン・パクスマンPICE学長等
パ-ス市を代表する諸氏の面前で、物怖じすることなく
堂々とスピ-チする学院生の笑顔にしっかりと刻まれていた。
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世の中を動かす二種類の才能

2009-09-06 16:47:08 | インポート

通常は、「あいつは優秀だ!」と言う場合は、
学校の成績が抜群だとか、
難しい大学受験を突破したとか、
難関な資格試験に合格したとかの類だ。
大抵の場合、
頭脳の良し悪しは、
こうした記憶力の素晴らしさで判断される。
ところが現実は、どうもそれだけではなさそうだ。
何の資格もなく、学業に優れているとは思えないのに、
素晴らしい人物がたくさんいる。
成績が優秀なことと、優れた人間力とは、
正比例しないようだ。
この、通常の学校教育では見出せない才能を見出す秘訣は、

1.眠っている別の才能の遺伝子の扉を開けること
2.歴史に学ぶこと
3.自然に学ぶこと

だが、残念なことに、
そういった能力を引き伸ばすための教育システムは皆無だ。
しかし、こういう才能の持ち主に、人の世を救う天才は潜んでいる。
豊かな人間社会を築いてくれる指導者たる才能が潜んでいる。
政治の世界にも新しい風が吹き始めた。
そろそろ、教育の世界にも新しい風が吹いて欲しい。

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鹿児島市市長表敬

2009-09-04 20:37:46 | インポート

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来週11日より、学院第35期生が
恒例のパース市(西オーストラリア州都)への短期留学に旅立つ。
鹿児島市の森博幸市長より激励と親書を頂き、
パースの市長に託すのが、
学院の毎年の慣例だ。
森市長には、猛烈な忙しさの合間を縫って、
学院生のために時間を作って頂いた。
学院生を代表して、和田哲哉君が研修の決意を表明し、
吉見香織さんが、『日本の諺』を英語で紹介した。
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各学院生は、全て異なった日本文化研究テーマを持っている。
この各自の日本文化研究発表を、
パースの大学生や市民に、英語で正しく紹介することも
短期留学の大きな目的の一つだ。
オーストラリアは、日本と気候が全く逆になるので、
清涼な初春の日差しを感じることとなる。

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アッと言う間に過ぎさった夏

2009-09-02 17:10:03 | インポート

ブログの記載を三週間ほど怠った。
とにかく忙しい日々であった。
人、人、人との対話の夏の日々を振り返ってみると
まずは、
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学院の最大イベント、アミュスピーチに始まり、
前期終業式
続いて、大学関係者の教育論議懇親会
33期卒業生、エリック、34期卒業生、エリーとポール、
そして事情があって先にアメリカに旅立った
アリーのお別れと見送り
夏季帰国学生たちとの懇親会
親族の初盆の集い
ロータリーの例会や各種講義はいつものこと
学院入学希望者の面談
この一月で、
初めてお会いして名刺交換をした人々は150名を超えた。
薩摩琵琶保存の会
そして、『薩摩の郷中教育に学ぶ』と題して、
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黎明館にて開催された基調講演とパネルディスカッション
夏の最後のHappyな仕事は、
3グループに分けて開催した屋久島英語強化合宿だ。
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仕事の合間を縫って、
衆議院選挙のための期日前投票にも行ってきた。
新しい政治の時代の到来だ。
恐ろしくもあり、興味津々の感もある。
とにも、かくにも
息つく暇もなく、
飛ぶように過ぎた夏の日々であった。


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