ロータリーの会長職や
RI２７３０地区大会実行委員長を体験したので
今度は
世界のロータリアンが一同に集結する国際大会に
出席してみたいと思い
旅に出た
３万人近くのロータリアンが２００ケ国から集まる
壮大な世界大会への旅だ
今年の会場はポルトガルはリスボンだ
ロータリアンは
政治・教育・経済・芸術など各業界におけるリーダー達で構成されている
国際連盟を提唱したのもロータリアンだ
今年の大会の頂点にいるRI会長は日本人で
田中作治さんと言う
日本が誇るロータリアンだ
会場に君が代が流れ
日本の国歌が流れた時
胸が熱くなるのを覚えた
残念であったのは
ある国のロータリアンが日本の国歌や国旗に背き
田中会長のご挨拶の時に退場する姿を見た時だ
国家を超えた人類愛を唱えるロータリアンとは思えない行動である
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ユウコジャズカンパニーのご指導で
今年も学院生が汗を流した
運動不足がたたって体がガクガクする
リズムに乗ってジャズの世界
歌いながら
踊りながら
笑いながら
天真爛漫に
人間は頭と体のバランスが必要だ
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３９期生としては中途入学となるが
学院入学を切望とのことで
面接試験と筆記試験をクリアして
晴れて入学となった
東京の大学で国際ファッション文化学を学び
専門職にも就いていたのだが
ファションを如何に世界に発信できるか
比較文化の世界からファッションを英語で研究してみたい
そんな思いから学院入学を決意した学生だ
氣賀澤維利子（Grace）さんがその人だ
ちなみに
タイで大活躍している３７期生のSelinaはGraceの妹だ
今宵は
そんなGraceと共に語り合おうと
Grace歓迎パーティーと称して
Graceの新居となるアパートを占拠して
懇親会を開いた
参加できた生徒も
参加できなかった生徒も
心と心が一つになって
親友となるGraceを暖かく迎えていた
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スペインに２０数年在住だというガイドさんの話だ
木曜日なのに店を早く締める店舗が多いので尋ねてみた
金曜日から三連休なので休暇の準備を始めるためだという
仕事は月曜日からだが三日間の休みで疲れているから
月曜日は正にBlue Mondayである
結局まともに仕事をしているのは火曜日と水曜日だけだ
でも１２時からのお昼休み時間は３時間
タップリと食事をとって休むのが良いとのこと
フィエスタと言う
彼らにとって仕事って何だろう？
学生は夏休みが三ヶ月ある
宿題は全く出ない
楽しい楽しい夏休みだ
夏休み前に学んだことはすっかり忘れてしまう
それでも頑張って大学を卒業した学生の多くも
仕事をさせられることは自分の人生ではないと
直ぐ辞めてしまう
お金の使い方も摩訶不思議だ
５ユーロしか持っていなくても
６ユーロ使う？？？
一体全体どんな仕事をしているんだろう？と
スーパーに買物に行ってみた
レジの店員は笑顔を忘れたかのように
しっかりと腰掛けてロボットのように
無表情で無愛想に
お客が買った品物を計算して横に流していく
決して立つこともなければ笑顔もない
お友達がくれば
お客そこのけでずっとお話している
計算された商品を袋に入れることもしない
どうやって商品を持って帰ろうかと考えたら
レジの下に袋があった
勝手にとって入れたらという感じである
なるほど
ガイドさんの話は本当だと感心した
大した数のお客さんもいないのに
なぜかホテルのロビーでのチェックインで
かなり待たされた謎が解けた
お金はなくても幸せなんだと
人生の幸福度の高さを自慢していた
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スペインの旅の第一日は
建築物として世界遺産となった
サグラダ・ファミリアの見物に始まった
西洋社会の建築物のほとんどが
幾何学的に設計されているが
このサグラダ・ファミリアは異様に全く例外的にそびえている
石でできた自然の森のようだ
作者のアントニ・ガウディは
狂人か？天才か？と言われた建築家だ
大自然の姿をモチーフにして
空間を把握し
建物に命を与えている
外尾悦郎氏など
日本人彫刻家も大いに貢献していることもユニークだ
ガウディの異様な建築様式は
グエル公園やミラ邸なども例外ではない
「自然は偉大な書物である」とは
ガウディの言葉である
自然を人工物で支配してきた西洋社会の人々から見たら
狂人のように思えたかもしれない
自然とともに生きることが当たり前であった
昔の日本人のような思想を持った人だ
一生涯結婚することのなかったガウディ
２０２６年は彼の誕生から２００年
着工から１４４年
サグラダ・ファミリアは完成の予定だ
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