KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

お母さんになって

2018-03-30 00:00:00 | 日記


12年前に学院を卒業した生徒たちが帰ってきた
みんな立派なお母さんだ
僕の院長室が突然幼稚園になった
生徒諸君の笑顔と笑い声
子供達の笑顔と笑い声
天使の歌声のようなハーモニー
少女から女性になり
そして母親になった
美しい変遷だ
そしてこの子らが大人になる時
どんな未来が待っているのだろう
鹿児島・福岡・京都・カナダ・アメリカと
住んでいるところはそれぞれだが
同窓の絆はしっかりと結ばれていた

大隅隼人の遺伝子

2018-03-29 00:00:00 | 日記


郷原建樹氏を総帥とする敬心グループの皆さんにお招きを頂いた
敬心グループは鹿屋を拠点とする人材育成を旨とした既成の概念を超えた大規模な教育組織である
ある文献によると
鹿児島には三大隼人の部族が民を統括していたとある
阿多隼人、日向隼人、そして大隅隼人の三大隼人である
この隼人の一族の中で一番の勢力を持っていたのが
大隅隼人であった
はるか古事記の昔
天孫降臨の霧島を中心として
鹿屋、姶良、垂水、国分などの地が勢力地図である
そんな大隅隼人の再興かと思われるように活躍されているのが
郷原氏である
お招きの意図は
子供達に英語教育ができるように
職員のみなさんを指導して欲しいというご依頼であった
大隅隼人の遺伝子を持たれる
敬心隼人の皆さんの気迫は素晴らしい
2時間を超える講義の中
桜の花の満開のような対話のひと時となった
人は人によって人となる
教育に携わる人々は
それ相当の覚悟がいる
大隅隼人を代表する敬心グループの皆さんに
心からエールを送りたい


鹿児島国際懇話会(KISS)の歴史

2018-03-26 00:00:00 | 日記


鹿児島国際懇話会は
1970年にオーストラリアの商社マンが
鹿児島は国際都市として立派な立地条件が整っているのに
これでは、南の玄関口どころか勝手口ではないですか?
との問題提起で発足した組織です
そんな篤い思いを抱いた歴代の会長達や会員の諸氏が
鹿児島の知的国際社会の歴史を構築してきた
歴史は流れ
ボランティア通訳等鹿児島の国際社会に
全力を注いできた学院と一体化し
現在は鹿児島iBS国際懇話会として
先代の意思を受け継いで活動している
先日の24日(土)は恒例の総会であった
総会の収支報告および活動報告は当たり前だが
煌めいたのは
卒業生お二人の講話である
メインは
世界文化遺産の仙巌園で
観光プロフェッショナルとして
通訳案内等の学芸に勤しむ
学院第36期卒業生永留佳澄(May)さんの
西郷さんと島津家の人々に関する講話の披露であった
会場いっぱいの参加者は
初めて聴くお話に感動の耳を傾けていた
続いて
今年43期を卒業したばかりのTessことケーラーテレサさんの
「日本人の思いやりは世界を救う」と題した
英語スピーチの発表であった
僕の講話はさておいて
卒業生諸君の知的発信は参加者の皆さんの心に多くのメッセージを残してくれたと確信した1日であった




同期の絆

2018-03-23 00:00:00 | 日記


学院第43期生卒業記念の集いに招かれた
郡山の八重山キャンプ場だ
高台から眺望できる桜島の風景は絶景だ
桜の満開もキャンプ場を彩っていた
寒くないですか?
飲み物はありますか?
焼きおにぎりができました?
BBQが焼けましたので
どうぞ(笑顔一杯)
翌朝には
みんなが寝ているうちに失礼しようと
こっそりと退散の準備をしていると
朝ごはんに焼きそばを作りましたと
持ってきてくれた・・・
学院卒業生ってこんなに優しかったのかと??
感激のお招きであった
会議・講演・講義に明け暮れて
一昨日は東京に法事で蜻蛉返り
精根尽き果てた僕ではあったが
青春諸君の思い遣りは
春の息吹のように
また始まる新入生諸君のために
頑張らなければと
元気の芽が溢れ出てきた




















海の女王

2018-03-20 00:00:00 | 日記



クイーンエリザベス号が鹿児島はマリンポートに入港した
残念なことに一日中雨
だが
学院生のボランティア通訳の笑顔は快晴であった
雨にも負けず
風にも負けず
いつも笑顔でおもてなし
通訳は大変な仕事だ
ましてはボランティアとなると
早朝から船の出港まで
気の休まる暇はない
なかなか報われない奉仕だ
学院は
こんなボランティアを40年近くも続けている
鹿児島県も市も
その他公の機関も
ソフトへの投資
人材育成
観光を発信できる若者たちへの教育支援
真剣に考えて欲しい
外国人観光客を如何におもてなしするか
1日に訪れる諸外国のゲスト
5千人6千人いや1万人を超えるのは目前だ
2023年には一隻で9000人を運ぶという
超大な豪華客船が入港する
ボランティアやプロを含めて
人材育成は急を要する