天使も悪魔もハロウィンの１日は仲良しだ

僕はハロウィンの前夜１０月３０日に誕生した
僕の体には天使も悪魔も仲良く宿っているのかもしれない
学院第４１期生は日頃の心の思いを仮装に変え
恐ろしく自分を表現する者
可愛く表現する者
滑稽に表現する者
美しく自分を表現する者
頭の中に浮かぶ全ての妖精や妖怪
亡霊から神様まで
ありとあらゆる命が教室を賑わしていた
命は永遠で
本当は
この世には
生も死も
悪も存在しないのかもしれない

ディベ―トとはモンスターペアレントを育てるための教育ではない

ディベ―トとはモンスターペアレントを育てるための教育ではない

強いものが弱いものを
論客が話が上手ではない人を論破するのがディベ―トではない
雄弁とか口下手とか全く関係ない
人の心の内に宿る
何かしら美しいもの
心に響く和らぎ
双方が対話の中から真理を見出すのがディベートの真髄だ
資本主義や合理主義が
ディベ―トの理念を捻じ曲げてしまった
間違った正義を振りかざす人々
資料や文献
マスメディア
数字が全てであるかのように
機械化されてしまった頭脳
今まさに地球人類は
対話というディベートに真剣に取り組む時かもしれない
宇宙人も地球人も
この世に生を受けた全ての生き物が
平和に豊かに生きる術を求めて
ハロウィンの妖怪からのメッセージである

文武両道・和魂洋才

学院のカリキュラムの主流は世界に通じる対話力を教養として学ぶことだ
その対話力を支える四つの柱に
自分との対話
他人との対話
自然との対話
異文化との対話がある
この四つの対話が支えるテーブルが全体が見える力
世界を胸を張って闊歩できる力である
昨日は学院生に異文化との対話としてジャズダンスを学んでもらった
講師はユウコジャズダンスカンパニーの中心的なダンサー
奈由インストラクターだ
学院のジャズダンス講師として指導を頂いて１０年を超える
今年の暮にお嫁さんになられるとのことで
婚約シャワーとしてお花をさし上げた
学院生と写る笑顔に
隠し切れないほどの
溢れんばかりの
幸せがこぼれてきた

アジアの未来は國境を超えた青少年の絆によってつくられる

今回のアジアン鹿児島青少年芸術祭は第十回目を迎える
中国・香港・台湾・韓国・インドネシア・マレーシア・フィリピン・シンガポール・タイ・ベトナム、
そして特別招待客として鹿児島市の姉妹都市であるアメリカはマイアミから、総勢２６５名が集結した
若者の心に国境はない
生活習慣の違いこそあれ
何の偏見もなくふれあう絆の創造
こんなにも純朴な子供達の心を醜くく変えていく
政治や経済の悪とは何だろう
そんなことを考えながら
天高く青く澄んだ秋空に
学院在学生の一人サラこと西小野美沙さんの歌声が
歌コンのステージを華やかに飾ってくれた

恨（ハン）の国韓国は今

どうしても確かめたいことがあって
韓国に住む日本の友人にお願いしたら
日韓合同慰霊祭に再度参加することになった
執拗に日本に謝罪を迫る韓国の教育の根底にある
恨の精神とは何か？
政治の駆け引きだけではなくて
韓国民の本音は？？
日韓友好条約５０週年記念の風は北風か？
それとも希望にあふれる春の風か？
西大門刑務所を望む大寺院
第１５回殉国先烈神日韓合同慰霊祭の会場にはソウル大学等
留学生１６０名を含む数百名の韓国の人々
そして日本からの招待客で溢れかえっていた
仏教・儒教・イスラム教・キリスト教など超宗派の聖職者
マスコミは無論
政治家・歴史家・経済界を代表する人々
慰霊の祈りが終わった後
お偉方のスピーチが始まった
また謝罪の話の連呼が始まるのかと思いきや
今年の風は少し異なっていた
第一声に声を上げた韓国の国会議員は
謝罪謝罪と言い続けるのは辞めにしようと始まった
朝鮮史の研究家は歴史を歪曲して日本を責めるのは辞めようと演じた
僕もゲストスピーカーとしてスピーチの機会を与えられた
演台から数百名の人々の面々を眺めると
誰が日本人で誰が韓国人なのか分からない
我々は神様ではない煩悩に生きる人間だ
互いに罪も犯し失敗もする
大切なメッセージは
短所を攻め合うのではなく
互いに支えあい理解しあい許しあうことだ
互いの怨念を振り払い
赦しの奇跡が美しい未来を創造する
Miracle of forgiveness だと述べた
戦争を憎む人間の一人として
学ぶべきは何かを語った
でもさすがに
西大門刑務所や
独立記念館に展示されている写真や蝋人形からの
偏見のメッセージは歴史の歪曲を物語っていた
人は教育の在り方一つで如何様にもなる
小中学生の子供達から若者たちに執拗に恨を教え続ける韓国の教育
僕の対話の旅はまだまだ終わりそうにない