KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

April in Yakushima

2016-04-29 10:41:44 | 日記
4月の屋久島は
海や森の若い命が動き出す時だ
亀も猿も鹿も
屋久島の主人公だ
青い草むらの中から
突然のコバエの群れが舞い上がった
そのコバエを食べようと集まったツバメ
大群だ
April in Yakushimaは命の湧く季節だ

Dialogue with Nature

2016-04-20 11:55:44 | 日記
僕らは自然界の動植物にもっと真剣に問いかける必要がある
そんな学問をと
新学期の学院生が入学してくると
鹿児島の平川動物公園をOpen airの教室として
動物と植物のEco Systemを学んでもらうことを
恒例としている
昨日は好天に恵まれ
新緑に燃える山々とこだまして
動物園の動物たちも
心地よい鳴き声でTaiwalogy
学院生との対話に応えてくれているように思えた
人間の問いに対する答えは森にある
Ecologyとは
そういう学問だ

iBSの郷中教育

2016-04-18 11:23:21 | 日記

薩摩の郷中教育は歴史に名を残す素晴らしい教育システムだ
学院では、その郷中教育をモデルとして
年齢、職業、学歴、性別を超越した教育の形を考えてきた
そして今年は42期生
新しい学期が始まった
15才から80才の学院生が
一年間365日
朝から夕方まで
自分を学び、他人を学び、自然を学び、異文化を学び
その思いを英語で世界に発信する
遊ぶように学び
学ぶように遊ぶ
楽しくなければ学問ではない
第一歩は鹿屋は高隈山のカッピックセンターに始まった

第42期生入学式

2016-04-11 11:26:59 | 日記
入学式はいつも心がウキウキする
花の蕾(つぼみ)が開く瞬間だ
どんな花が咲くのだろう
どうしたら
この花を最も美しい花になるように
咲かせることができるのだろうか
学生諸君には負けないくらいの勉強が必要だ
一生感動一生勉強の一年がまた始まった
英語で学ぶ教養の世界
英語で学ぶ日本の心
世界中の人々に日本人の粋を伝えるために
第42期生はスタートラインに立った

あなたは今幸せですか?

2016-04-07 10:32:46 | 日記
ネパールの旅から帰国して
ふと思い出した人物がいる
世界一質素な大統領と言われる
ウルグアイのムヒカ大統領だ
「貧しい人とは何もない人ではなくて、果てしなく欲しがる人である」
「私たちは発展するために生まれてきたのではありません。
幸せになるために、この地球にやってきたのです。」
大統領のメッセージは更に続く
「日本のみなさん、あなたは幸せですか?」
僕の旅の意義が見えてきた
西郷隆盛翁が教えてくれた
「何もいらない」メッセージが見えてきた
何にもないネパールの高地で段々畑を営む村人に尋ねた
この村に何か欲しいものはありますか?
あなたが今欲しい物は何ですか?
返ってきた答えは・・・・
子供から大人まで
僕らを心からもてなしてくれたネパールの人々の答えは・・・
お金でも物でもなかった
いろんなことを自由に学びたい
たくさんの教養を学びたい
幸せになるための勉強をしたい
望む願いは
教育であった
学校が建っても
病院が建っても
先生がいなければただの箱だ
幸せとは何かを教える教育
ヒマラヤ連峰の雪氷の頂から
目を覚ませ人間たちよ
そんな声が聞こえてきた