KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

日銀という摩訶不思議なパワーを持つお金の牙城

2016-01-31 11:25:01 | 日記
僕とは仲良くしてもらえそうにもない
正義と悪が同時にはびこる
摩訶不思議なお金の牙城に訪問の機会を得た
鹿児島日本銀行支店だ
金利を下げたとか上げたとか
僕には全く関係ない
掘り下げていけばどこかで関係してくるのだろうが??
身近には感じられない
日本銀行は1881年に松方正義にによって創立された
オックスフォード大学で博士号を手にした松方は
日本帝国銀行を提唱し金本位制を確立した
日本の銀行の原点たる傑物だ
幼名が金次郎だから
生まれた時からお金に縁があったのかもしれない
総理大臣も4代と6代に渡って2代も要職にある
初代日銀総裁は吉原重俊が任命された
日本人留学生として初めてエール大学を卒業した偉人だ
全て鹿児島出身だから
やはり薩摩は凄い
芋侍と嘲笑され
芋ばかりを食した貧乏の反動かもしれない
いまだに芋サムライの僕は
1万円札の中から顔を出してみた
お札の顔は時の大蔵大臣が決めるそうだが
僕の顔はお札とはアンバランスだ

世代を超えて4世代フォーラム

2016-01-31 11:21:55 | 日記
2千年を超える日本の歴史の中で
これほどまでに向こう三軒両隣の縁が切れ
子供達からお父さんお母さん
そしてお爺ちゃんお婆ちゃんの絆が絶たれた歴史はない
和の意味が混沌となった時代だ
最近までタブー視されていた
日本の歴史の大切な1ページ
最近4~5年前から
大きな間違いに目覚めたのか
突如として近代史ブームが起り
文科省も学校教育の中に近代史を取り入れようとか
大学のセンター試験の中に近代史の問題も扱おうとか
日本の歴史を取り戻すかのような動きは見えるが
まだまだベニヤ板的だ
そこで我が鹿児島西ロータリークラブは考えた
真剣に
世代を超えて語り合うことで
歴史の真実を探求し
心のわだかまりを吐き出そうと
「まずは隗より始めよ」と言うことで
テーマを「薩摩の誇りを取り戻せ」を大上段に掲げ
激論を戦わすこととなった
時は
2月21日 13時から16時
場所は
サンエールかごしま
入場料はもちろん無料
不詳私南徹のコーディネーターだが
パネリストの諸氏は著名な弁士の面々だ
80才近くから17才位のパネリスト諸氏が
思い思いの問いを投げかける
FBメイトのみなさん!!
万象を繰り合わせてご参加頂きたく
お願いのメッセージと致します

生きるということ(命の戦い)

2016-01-31 11:12:53 | 日記
ジャングルから一匹のトカゲが飛び出してきた
口には大ムカデをしっかりと捕らえている
毒を持った20㌢もあろうかと思える巨大ムカデだ
命の戦いだ
1日に7人の人々が自分の命を絶つという日本
豊かなはずが豊かでない
自殺者は毎年3万人
子が親を殺し
親が子を殺す
自分だけが正しくて
責めるのは他人だけ
和が壊れて
個だけの世界
人それぞれに苦しみは違うから
人間は平等だから
人間は自由に生きるべきだから
簡単に責めることはできないと言う
間違っている
何かが間違っている
命の教育がおろそかにされてきた付けだ
情操教育の欠如だ
人間になるための教育の欠如だ
アジアの国々を旅して考えた
井の中から飛び出して
より広い世界を眺める時
比較文化や
比較思想を肌で感じる時
命の尊さや
生きるということの意義が見えてくる

アジアにもっと目を向けて ~その2~

2016-01-27 16:55:07 | 日記

前回のクアラルンプールに続いて
今回はベトナムはホーチミンだ
案内役は学院第33期卒業生のカフカこと
和田由紀子さんだ
和田さんはイギリスの大学を卒業後
ベトナムの会社に企業カウンセラーとして勤務している
町中では
至る所で日本からの会社の代表と思わしき人々が挨拶してくる
ホーチミンの顔役と言う感じだ
通りには
至る所に旧ソ連のハンマーとカマをモチーフにした
共産党の赤旗が翻っていた
ベトナムは限りなく共産主義に近い社会主義国だ
ベトナム戦争の残虐な爪痕が国立戦争記念館に残っていた
内臓が飛び出し
首がちぎれて
肉片が散らばっている写真
罪のない一般市民の虐殺と拷問
トドメは枯れ葉剤をバラまかれ
人間の身も心も破壊していった
戦争の地獄を
これでもか?これでもか?と見せつけていた
韓国で見た戦争記念館の
何十倍もの真実の地獄絵図の写真だ
ベトナムもマレーシアのように
タイのように
王族の君主制で生きていた遠い昔のほうが
本当の意味の豊かさを持っていたのかもとフッと思った
お札に並ぶたくさんの0(ゼロ)
1万ドンのお金は大金と思ったが
50円程の価値しかない
マレシアと比べてかなり貧しい
共産主義はなぜ国民を貧しくするのか
労働者階級の人々が戦って政権を手にした国のはずなのに
結局は
教育の貧困が全ての原因のような気がした
町中を無秩序に走行する二輪車の大群
忍者のように
めちゃめちゃに走ってくる車やオートバイの間を
平然とすり抜けて道路を横断する人々
日本ではありえない風景だ
さらに
本当のベトナムを見たくて
メコンデルタまで足を向けた
あのカンボジアで見た水上の民
そのままの風景が広がっていた
河の両岸には腐り果てたゴミの山
粘土のような泥と混ざって異様な灰色をしている
人間はたくましい
どんな環境の中でも生きていけるんだ
何かしら訳の分からない感動を覚えた
それにしても
皆が嫌がる異様な匂いのフルーツの王様ドリアンは美味しかった
カフカが買ってきてくれる様々なフルーツやベトナムの珍味
ベトナムの文化や慣習
会社を3日間も休んでベトナムの真髄を紹介してくれた
世界中で活躍する卒業生達の思いやりに
いつも感謝だが
今回は特に
心から感謝のアジアの旅であった


アジアにもっと目を向けて ~その1~

2016-01-27 16:00:32 | 日記

ネットを見るとたくさんのネットメイトが
鹿児島の雪を驚きと美しさで表現している
僕は日本を取り巻くアジアの国々から見える本当の日本の姿と
アジアの真実を見極めるために
真冬の鹿児島から真夏のクアラルンプールと
ホーチミンに旅をした
先ずはクアラルンプールだ
案内役は
学院第38期卒業生で現在マレーシアの大学に学ぶ
エラこと五十嵐里奈さんだ
2万人を超えるこの大学の中で
日本人は数名しかいない
学生は驚くほどに一生懸命に学問に勤しんでいる
物価は日本の半分位の価値だが
イスラム教の教えを正しく学び
統治者がサルタンとかの王族で
厳しい教育を受けた統治者らしく
しっかりとした善政が行き届いている
独裁的だという人々もいるが
君主が秀でていると君主制のほうが
国を豊かにするのかもしれない
治安は思ったより安全だ
タクシーの運転手から
殆どの皆が英語を話す
英語教育はかなり行き届いている
残念ながら日本語は通じない
世界一と言われる470メートルの
超高層ツインタワーから見下ろすKLの町は美しい
町の近くには熱帯ジャングルが迫り
国蝶のトリバネアゲハはとても美しい
少数部族の誇りを汚すことなく
先進国の知恵を巧みに融合していた
五十嵐さんのたくましい頑張りに
学院卒業生の誇りを見た
次の章は
マレーシアとはかなり異なるベトナムはホーチミンだ