KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

尊々我無し(とうとがなし)

2010-03-26 16:13:47 | インポート

祖父の生まれた与論の島の言葉に
「尊々我無し!」という感謝を表す言葉がある。
3月23日(火)は、まさに、その日であった。
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両手を合わせて、尊々我無し!尊々我無し!
230名を超える各界の名士が
鹿児島は、城山のホテルに一同に集った。
「iBS外語学院南徹先生
観光ボランティア通訳功労九州運輸局長賞
及び著作『蛭子』出版を祝う会」
大それたタイトルだ。
お祝いされる僕としては
感謝を超えて、照れの昇天だ。
大事(おおごと)になった。
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10を越える献花が演台を取り囲むように飾られ
仰々しく舞台の幕が下りた。
司会は出口裕可里さん。
僕の生い立ちのDVDに始まり
拙著『蛭子』の朗読、
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幻想的な「しの笛の里一座」の角脇さんの角笛と
物部さんの鈴の音が
松山里恵さんの朗読の声と一体になっていた。
発起人を代表して
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教育界の長老、池田学園の創立者、池田弘氏の挨拶、
花束贈呈、
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そして、僕の話だ。
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お礼の挨拶のつもりが、講話となり、長話となり
空腹と喉の渇きが祟って
若干のゲストからブーイング。
でも、どうしても僕の思いを伝えたくて
全身全霊で話し続けた。
僕の話の応援歌として
卒業生を代表して
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和田君と吉見さんが
白洲次郎と吉田松陰を演題に
日本文化英語論文スピーチを披露してくれた。
続いて
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肥薩おれんじ鉄道社長の古木圭介氏の乾杯の音頭で
会食タイムだ。
230名を超えるゲストにご挨拶できる時間は30分。
駆け足だったが、どうにか、
ほとんどのみなさんにお礼を述べることができた。
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そして祝電披露。
元アメリカ大統領通訳官、
諸国内外の市長さん、
学校の校長先生や先生方、知人、友人と
観光功労賞ではなくて、
国民栄誉賞とか総理大臣賞と勘違いではと思われるほどに
たくさんの人々の祝福を頂いた。
発起人を代表してのお礼の言葉は
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鹿児島デザイン協会理事長の大嵩文雄氏、
万歳三唱は元奄美市議会議員で、
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iBS外語学院卒業生代表の保宣夫氏で閉会となった。
あっと言う間の3時間弱の祝賀会であったが
僕の心に残るのは、
感謝しても感謝しても充分ではない
19名の発起人のみなさんの友愛と
スタッフみんなの献身的な影の努力。
こんなにも多くの人々に支えられて生きてきたんだと
思わず両手を合わせて
尊々我無し!尊々我無し!と
感謝の祈りの心で一杯だった。
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次は・・・・
iBS外語学院創立30年式典は
今年8月29日(日)19時、
鹿児島はサンロイヤルホテルで開催される。
今度は、僕が、卒業生皆と一緒になって
学院を支えてくれたみなさんに
感謝の宴でお返しをする番だ。
尊々我無し!尊々我無し!

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敬天愛人・則天去私

2010-03-25 18:58:12 | インポート

今日のために生きて

明日に希望を持って

一瞬一瞬の喜びと

その時、その時の

心震える感動に生きればいい

悲しみも苦しみも

みんな全て過去のこと

大地になった過去のこと

過去を掘り起こしてはいけない

大地となった過去を

掘り起こしてはいけない

喜びの保障は

感動の保障は

一瞬でしかない

幸せとは、

一瞬の喜びに生きること

苦しみとは、

永遠の喜びを求めること

一瞬一瞬の

喜びも、苦しみも、

全て大地となる

自分のために生きるよりも

誰かのために生きる方が

きっと、幸せになれるのに

人は、やっぱり・・・

自分のために生きようとする

無理な相談だ

適わない夢だ

人は、矛盾の創造物だ。

敬天愛人

則天去私

人は、矛盾のために生かされている。


過ぎたるは及ばざるが如し

2010-03-19 12:09:47 | インポート

政治・経済・教育と、
日本全国至る所で改革の嵐が吹いている。
改革は、ひとつ間違うと過激な革命となる。
血の革命となる。
遠い昔から、日本人は
中庸が一番と教えられてきた。
中庸とは、常識である。
普遍に近い真理である。
中庸とは、教養である。
教養とは、最も大切な学問だ
政治・経済・教育と
教養をないがしろにした付けが
津波のように迫ってくる。
教養が解らないから
行き過ぎてしまう。
行き過ぎてしまえば
正義も悪になる。
過ぎたるは及ばざる如しである。
血の革命の不吉な予感を覚えるのは
僕だけだろうか。
教養を感じたかったら
中庸の道を選択するには
自然に尋ねるしかない。

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先客万来

2010-03-15 19:05:58 | インポート

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ありがたいことに
いろんな人々が僕を訪ねてくれる。
千客万来だ。
今日の訪問者はとてもユニークだ。
山田祥平さんと中川水帆さん。
人力車を引っ張り
日本一周の旅をしている。
「風のプロジェクト」と銘打って
旅を続けている。
日本中を夢と笑顔で一杯することが
彼らの祈りだそうだ。
旅は伊勢に始まり
平成22年11月22日の
満月と友引の日に伊勢に帰り着き
祥平さんと水帆さんは結婚式をあげる。
こんなシナリオだ。
ニートとかホームレスとか
人生の生き甲斐を模索している若者達への
素晴らしいメッセージだ。
混迷の政界と経済界への
素朴な苦言だ。
これから喜界島に旅立つと言って
学院を後にした。
彼らが去った後に、
神秘的な人物が
縄文時代の遥か前に存在していたという
カタカムナ人の話題を持ってきた。
超古代日本人の話だ。
カタカナとは、音声のための言語で、
カタカムナから派生していると言う。
カタカムナ文献の秘話。
原始ではなくて
始原の話だと言う。
驚異的な自然観
物理学を超える超感覚
古代日本の直感科学のミステリーが
神話の世界と重なった。
鹿児島は春の雨。
人は
自然に帰り始めたのかもしれない。

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苦しみなんて何もない

2010-03-15 07:14:44 | インポート

餓死するほどに食べ物がなくて

たくさんの人々を憎んで

思い通りにいかない人生を恨んで

この世は地獄だと思うより

一粒のご飯を食べられる喜びと

自分を愛してくれる人に感謝して

少しでも手にできた思いに感謝して

この世は素晴らしいと

なぜ、人は思えないのだろう

人の存在は

喜ぶ人と

悲しむ人と

無頓着の人の存在

でもみんな人

同じ人

罪を犯す一瞬も

忍耐で生きる永遠も

みんな与えられた平等

人に与えられた平等

嘘と真実

夢と現実

人は賢く生きるしかない

苦しみを忘れて

賢く生きるしかない

僕は幸せ

私も幸せ

自分の幸せを思うと

自分は不幸になるから

人の幸せを考えるけど

やっぱり自分の事を考える自分

本当は

苦しみなんて

何もないのかも

苦しみなんて何もない

そう思いたくて

思えない自分



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