高隈山の大隅湖を望んで

カピックセンターこと
鹿児島アジア・太平洋農村研修センターにて
高隈山の大隅湖を望みながら
二泊三日のタイワロジー研修
主役は学院第３９期生
初日は冷たい風の中で

湖に注ぎ込む
小川のせせらぎを音楽に野外ランチ

夕方からのあいにくの雨
天気は最悪だ
だが教室内は暖かい笑顔で溢れていた






和と洋の言語の習合から生まれたTaiwalogy
毎年毎年進化していく言語パワー
TEDにTRAD　JAPAN
言葉をデザインしてパフォーマンス
日本の文化を言語で深淵に
質問は英語力

気が付くと英語を話している自分がいた

睡眠不足のはずだが心はパッション

あっという間に過ぎていった研修を
お家で待っている
愛する家族や友人に
学院生達はどんな風に伝えるんだろう

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講義が本格的に始まった

授業は朝一番の朝礼（morning courtesy)にはじまる
発声練習のための朝の英語の歌に続き
十か条の誓いの言葉
そして日本近代史のミニトーク

第一時限目は午前１０時に始まる
アメリカ・ニュージランド・カナダ
オーストラリア・デンマークと
世界５カ国の講師陣が
日本も入れると世界６カ国の個性豊かな教授陣が
英語で心理学、英語で歴史、英語で音楽と
人が心豊かに生きていくための教養を教える

第二時限目は語彙力育成のための特訓だ

講義は決して一方通行ではない
生徒との対話を中心とした講義だ
アッという間に午前の講義が終わると
英語で？まだ無理かな？ランチタイムだ
そして三時限目が１時に始まる

三時限目が終わると
１日の自分
日頃思うことの自分
紹介したい哲学や理論等など
学院のユニーク講座であるReview for the day が

延々と４時半頃まで続く
そしてHome Room
長いようで短い１日が終わる
それでも満ち足りない学院生は
夜の９時近くまで学院に残って学んでいる
こんなiBS外語学院を
３０数年の歴史の中で卒業していった学生諸君は
いま振り返って
どんなふうに評価しているのだろう？？

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元気になったり落ち込んだり

人はなぜ？
元気になったり落ち込んだりするのだろう？
元気な状態が永続する人もいれば
いつまでも落ち込んでいる人もいる
何故だろう？
世の中は何も変わらないのに・・・
1日には
夜もあれば昼もある
自然の中にも
山もあれば谷もある
そうである風景とそうでない風景は必ずある
そうである姿とそうでない姿も必ずある
陰と陽は世の常である
裏と表は世の常である
光もあれば闇もある
いつまでも闇が続くとすると
それは自分の創造物だ
闇の後には光
光の後には闇
交互に繰り返すのが世の常だ
光を永く輝かせたければ
自分で輝かせるような心を創るしかない
幸せは追い求めるものではなくて
いつも自分で持っている
幸せとは
苦しみがないときに生まれる
苦しみとは
自分で苦しいと思うときに生まれる
何かのせいでとか
誰かのせいでとか
自分を忘れた時に苦しみが訪れる
これらの全てが自然の摂理なら
苦しみよりも
幸せを楽しんだほうがいい
おめでたい人って言われたって
能天気って言われたっていいじゃない
幸せを感じたいと思う心が一番だと思う
どんな状況でも
幸せだと感じれる心が一番だと思う

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パワースポット

鹿児島のパワースポットをと尋ねられたら
いの一番に
加治屋町にある「維新ふるさと館」と応えたい
70軒ほどの小さな集落から
日本の歴史を変えた巨人といわれるほどの
偉人達が同時期に数十人も輩出されている
この村から3人の総理大臣も誕生した

作家の司馬遼太郎氏は
「薩摩よ君たちは得体が知れない」と唸った
まさにパワースポットである
今日は39期の学生諸君に
歴史の気を体感してもらった

訪問後の体験発表では
すべての学生が感動のレポートに満ちあふれていた

西郷さんも大久保さんも
大山巌元帥も山本権兵衛海軍大将も
東郷平八郎元帥も森有礼初代文部大臣も

みんなみんな青く澄んだ天界から
日本の未来は君たちにかかっていると

優しく微笑んでいる？そんな気がした！！

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心の叫び

多くの人が苦しんでいる
食べるものが無いわけではないのに
着るものが無いわけではないのに
寝泊まりする場所が無いわけではないのに
多くの人が苦しんでいる
言葉の刃（やいば）
本音と建前
気遣い
劣等感
いじめ
不和
怒り
勘違い
世間体
常識と非常識
挙げればきりがないほどに
多くの人が悩んでいる
全てが心の叫びだ
迷える多くの人々は
場所を
人を探している
心の教育を求めている
宗教を超えた
心の叫びを受け止めてくれる
心の安らぎの空間を
貧しくて
食べるものもなく
着るものも満足になくて
あばら家で雨風や寒さを
しのいでいた時代に
苦しむことはなかった苦しみに
人は悩んでいる
今日も
心の叫びが聞こえてきた

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