iBS 外語学院 第４２期生 短期留学 in Perth, Austraria

学院第４２期生のオーストラリア短期留学が始まった
研修旅程は
先ず　リサ・スカフィディ　パース市市長への表敬で始まる
今回は学院第１２期卒業生の藤崎ヒロミさんと
３４期卒業生のウッズ・イズミさんも訪れてくれた
お二人とも鹿児島を代表する名士として大活躍だ
続いてパース市を支えている政財界
（フリーマントルロータリークラブ）の面々との懇親会
そして大陸の大自然との対話
学院生一人ひとりが
何を研究し何ために日本の文化を英語で発信するのかを伝えていく
全体を満喫した後ホストファミリー宅に住み着き学校に通う
３０数カ国の世界の学生と一つの教育機関で
語学はもちろん様々な比較文化を学習する
そして終業式
最後はロトネス島で学んだことを語り合う
帰国の途に付く頃は
すっかりオージーだ
鹿児島と西オーストラライは姉妹都市提携を調印して４２年の歴史が流れ
学院がパース市に表敬を初めて３２年になる
歴史は偉大だ
学院の歴史は
下記のリサ市長よりのメッセージに敬意を表して伝えられている
日本という守られた環境の中で学ぶことも大切だが
自分が置かれている立場を
客観的に他国と比較して学ぶことが
新しい時代を支えていく知力へと進化していく
地球規模の人間に成長していくためには必要不可欠だ
誰にも甘えられない
厳しい現実と自立のための第一歩となる
頑張れ学院生！！
日本にとって
世界にとって
大きな力になって欲しい
Always wonderful to welcome students in Perth experiecing life for a few weeks in their sister city. Mr Toru Minami has been bringing students here for 31 years from IBS College and they always visit and provide us with examples of their studies and even today a song.
Our sister city relationship with Kagoshima is one we truly cherish and as our oldest relationship (40 years) it is highly regarded nationally and internationally.
　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１６年　１１月１６日
　　　　　　　　　　　　　西オーストラリア　パース市　市長
　　　　　　　　　　　　　リサ・スカフィディ

「もっと世界に目を向けて」

鹿児島県立大口高等学校で講演の機会を頂いた
生徒諸君とPTAの皆さんが聴衆だ
僕の生き様と
日本という国の素晴らしさと
対話の大切さと
大自然の語らいと
陽の樹を育てることの大切さを述べさせて頂いた
これからの新しい時代に向かって何を学べばよいのか
世界に目を向けること
全体が見えるテーブルで学ぶこと
自分との対話
他人との対話
自然との対話
異文化との対話
この四つの対話の足に支えられている
全体が見えるテーブルで学ぶこと
日本の若者たちがぬるま湯に浸かっているカエルのように
気がついたら沸騰して死んでしまうことのないように
我々大人として
教育に携わっているものとして
使命は大きい
世界はまだまだ思っている以上に深遠で広大だ
若者よ
もっと世界に目を向けて欲しい

雲海じゃなくて雲界に昇天した気分で・・・

僕は年齢を語りながら人生を生きるのはまっぴらゴメンだが
誕生日にこんなにもたくさんの人々から祝福されると
雲界に昇天した気分になる
本当に・・・本当に・・・ありがとうございます
天照大神がスサノヲノミコトを天上界から追放した時
日本人の二つの主人公が誕生した
縄文人と弥生人だ
天上界からきた弥生人が
地上界の縄文人を出雲に追いやり
弥生人が皇族となり
日本をリードしてきた
そんな空想を雲の上から考えていると
人間は永遠に生き続けているのかもしれないなんて
思うことがある
誕生日はこの世に生を受けたことへの感謝である
時折眺める雲界は摩訶不思議な日本人の歴史を回顧させてくれる