KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

兄弟~母の寝顔~

2007-05-29 19:33:41 | インポート

Dsc02663  僕は、男ばかりの3人の兄弟である。僕が長男で、二番目の弟は琢磨といい、三州原学園という養護施設で、事務長と指導員のような仕事をしている。三番目の弟は司郎といい、いつも事業に失敗しているものの、ひるむことなく、千葉で不動産業に勤しんでいる。南三兄弟だ。


 琢磨は釣り馬鹿で、「釣恋人(つれんど)」という雑誌に、自分の娘を主人公に「風子の釣り」と題した連載を10年以上重ねている。司郎は、高校時代は鹿児島で、大学時代は東京で、野球の名投手として一世を風靡した時代もあったが、今はお腹が出て、メタボリックを自慢している。

 とにかく、三人とも無事に頑張っていることには間違いない。三人が揃って屋久島を訪れたのは10年振りだろうか?


Dsc02641  母の寝顔がホッとした吐息になった。


合気道を学ぶフィンランド人

2007-05-29 19:13:18 | インポート

Dsc02632 学院生と共に合気道の道場を訪問した。

「琢庵」と銘打った、昔の農家をそのまま使い、床にマットを敷き詰めた庵木英雄師範の道場である。

フィンランドからの研修生がここに寝泊りしている。今は日本人ですら味わえなくなった日本の原風景を肌で感じているようだった。日本文化の奥ゆかしさが、心の武道、合気道を通して、美しく描写されている。

感謝と共に合掌するフィンランドの人々の眼差しに、改めて我が故郷を見た一日だった。


何にもない?

2007-05-19 16:49:43 | インポート

_002 よく僕に相談に来る人に、こんな絶望を投げかける人がいる。先生!私にはもう、「何もないんです」。僕は、何もない世界を見たことがない。そこには、必ず何かがある。その何かが自分を支えてくれている。その何かのおかげで自分は生きられる。僕らは、ゼロになることはできない。僕らの希望は、そこに在る何かを如何に生かすことができるかだ。そこにある何かに如何に価値を見出すかだ。僕らは、周りの全てに生かされている。絶望や怒りは、身の周りの素晴らしい何かを見出せないだけのことだ。


苦しみ

2007-05-17 19:13:35 | インポート

Imgp7313 人はなぜ苦しむのだろう?苦しみに耐えられないから、人を憎んだり、とんでもない宗教に救いを求めたり、犯罪に身を落としたり、自らの命を絶ったりする。自分に負けてしまった結果である。苦しみには、苦しみをもたらすウィルスがいる。とんでもなく悪い病原菌だ。ネガティブ菌という。このネガティブ菌を退治する菌がいる。ポジティブ菌だ。ポジティブ菌を増殖する方法はいろいろある。笑うこと、鈍感になること、自分勝手に良い方に解釈すること、人を愛すること、などなどである。周りの人々は、君の苦しみを、君が苦しんでいるほど気にはしていない。所詮は他人事だ。苦しめば、苦しむほど、損をするのは君自身。目の前に展開する全ての光景は、君の心の中の、ポジティブ菌とネガティブ菌が作り出した映像だ。ポジティブ菌が多いほど美しい映像となり、ネガティブ菌が多いほど醜い映像となる。どんな映像を映し出すかは、君の心のままということになる。全ては、君の考え方ひとつで、どうにでもなるということだ。自分に負けてはいけない。


合気道

2007-05-11 18:26:06 | インポート

Dsc02625 恒例の合気道の授業が武道館で行われた。武田信玄の流れを組み、門外不出であった大東流合気柔術の実践講座である。明治・大正・昭和に渡って、武田惣角により体系付けられ、現在に伝わっている武術の中でも、秘儀中の秘儀。講師は県下最高段者である庵木秀雄七段である。庵木先生のお人柄で、学生は、緊張どころか、笑顔一杯で楽しんだ。今日一日に感謝!!