KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

愛する資格、愛される資格

2006-12-18 20:00:07 | インポート

Dsc00268_1 人を愛したい、愛されたいと思ったら、先ずは、自分にその資格があるのか?ないのか?を考えて欲しい。人間は平等ではない。最近つくづくそう思う。努力するものと、そうでないものが平等であるはずがない。たくさんの体験や経験、知恵、そして思いやりが、愛する資格と愛される資格を与えてくれる。身の程を教えてくれる。体験や経験を恐れ、知識の習得のための修行を怠るものは、愛を手にすることはできない。愛は全ての人々に平等に与えられるわけではない。身の程知らずの怠惰なものが、愛する資格のないものが、愛される資格のないものが、間違った平等を建前に陳腐な過剰行動を起こし、多くの人々に多大の迷惑をかけている。そんなかたちで、愛されたり、愛したりする資格のない者が、犯罪というデザインで新聞紙上を賑わしている。愛を使う資格のない者達にアプローチされて、大変な迷惑をこうむっている人々から悩みの相談を受けることが多い。愛の学問とは、愛の体験や経験とは、自分を知ることであり、自分を高めることだ。愛する資格、愛される資格とは、一体全体どういう資格なのか?もう一度、良く考えて欲しい。そして、僕自身も自分に問いかけてみたい。クリスマスは愛の季節だ。


アジアん・鹿児島2006

2006-12-04 12:07:46 | インポート

Dsc00003_3 12月2日、3日の二日間に渡って、第一回かごしまアジア青少年芸術祭が開催された。中国&香港・韓国・シンガポール・マレーシア・フィリピン・アメリカの6ヶ国8団体の皆さんを招いての音楽祭である。初日は、宝山ホール(旧称鹿児島県文化センター)、二日目は、冬の寒さに震えながらではあったが、鹿児島市内の天文館・中央公園の野外ステージで行われた。実行委員としての責任上、最後の挨拶まで、全てのプログラムに渡って参加させて頂いた。アジアの若者達のキラキラした瞳に魅了されたのかもしれないが、国境を越えてという思いが、不思議な感激のオーラとなって体の中をゾクゾクと通り抜けていくのを幾度となく覚えた。今、アジアは何をすべきか?人類が本当になすべきことは何なのか?大げさに聞こえるかもしれないが、オリンピックを開催したPierre de Coubertin 男爵の心も、このような感激で溢れていたのかもしれない。そんな気がした。