イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

チトー大統領の専用列車

2017-10-31 09:57:39 | TV・映画
 昨日のBS-TBS「世界一周魅惑の鉄道紀行」
 村田雄浩さんがセルビアへ。

 チトー大統領の専用列車で旅をするというのですが、セルビアとチトー大統領というのが最初結びつきませんでした。
 でも、もとはユーゴスラビアだったと思い出して、納得というか、のんびり旅をできるようになったのか…みたいな気持ちも。

 チトー大統領の専用列車は日本のテレビに初登場と言ってました。
 何となく納得というのか、大統領の専用列車が走ること自体秘密というか、事前情報なんてなしでしょうし、狙われないようにというのもあったのではないでしょうか。
 チトー大統領が亡くなってから、かなりの年数が経つので、その間に放送されてもよかったのでしょうが、いろいろ争いもあったし。

 今でも、選挙演説の場所を公表しませんという政治家がいるくらいで、動きを察知されないというのは、すごく大切なことなんだろうと思います。
 当時を思うと。

 村田雄浩さん、とても旅を楽しんでおられました。

ダブルヘッダーのあった時代

2017-10-31 09:44:16 | 野球
 セ・リーグのクライマックスシリーズ。
 雨の中、泥んこ状態でも試合を実施した阪神・DeNA戦。

 来年以降の対応として、ダブルヘッダーの実施が検討されるかもしれません。
 パ・リーグにはその規定があるようですし。
 
 しかし、レギュラーシーズンにダブルヘッダーがなくなって、かなりの年数が経ちます。
 来年だって組まれないと思います。
 ポストシーズンに突如ダブルヘッダーという事態になって対応できるのか?
 たぶん、規定に盛り込まれてないのは、そういう理由もあるんじゃないかと思います。

 思えば、長嶋茂雄引退試合は中日とのダブルヘッダー。
 あの頃は、ダブルヘッダー当たり前でした。

 結局、上位チームが多少なりとも有利な状態で実施するのがクライマックスシリーズで、そんなことしなくてもいいんじゃないか。レギュラーシーズン優勝=日本シリーズ進出のどこが問題?という、それこそダブルヘッダーがあった時代の方式に戻せばいいんじゃないかという、そんな思いにもなります。

 さてさて、今日の日本シリーズ。DH制なし。ソフトバンクの先発が武田が予想されていて、公式戦ではプロ通算10打数1安打。でも、そういうケースでピッチャーが打っちゃったりするんですね。工藤監督も西武時代にサヨナラヒットというのがありました。
 DeNAはウィーランドが予想されているようですが、こちらは周囲の予想を外すところから、戦いが始まるかも…。

期日前投票は情報源?

2017-10-31 09:27:15 | TV・映画
 一昨日の「外国人記者は見た+」で、投票率の低さが伝えられた時に、期日前投票のことにも触れられました。
 多くの人が行っていると。

 カリンさんは「フランスは期日前投票なんてないけれど、投票率は高い」と言ってたような気がします。

 期日前投票がいいのかどうか疑問も感じます。
 東京都知事選で、小池百合子氏は投票日前に当選を知っていたと話していました(「マリコのゲストコレクション」)。たぶん、期日前投票の結果もデータ化されて、予想と言うより確実な当落情報になっているのではないかと。

 今回もそれがわかっていて、パリに行ったのかとも思いましたが、公務ということで予定どおりの行動ということになってます。
 
 今回の期日前投票は前回より多いと言っているし、数で言うと相当なデータになって、出口調査のような形なのか、どうやって調べるかはわからないけれど、投票データを入手できるなら、予想はかなり確実なものになるような気がします。

 パクさんが「韓国は平日を投票日にして、その日を休日にする」と話してました。それがいい方法とは、他の記者は言いませんでしたが、投票率を上げるための方策は必要だと思いました。たぶん、投票率が下がって欲しいという戦略を練っているところがありそうなので、投票率アップは考慮されないと思うけど。

石を投げるという行為

2017-10-31 09:17:54 | TV・映画
 昨日のTBS月曜名作劇場は浅見光彦シリーズでした。
 浅見光彦が平岡祐太さんになりました。相手役は相良樹さんでした。
 「漂泊の楽人」は何度か見たことあります。
 
 今までの作品とコンビは、
 1989年 日テレ 水谷豊、黒木瞳
 1998年 フジ 榎木孝明、藤谷美紀
 2007年 TBS 沢村一樹、星野真里

 どれも再放送を見たので、複数回見たのもあります。フジで放送された時には、やはり瞽女が出ていました。

 瞽女さんが子供の頃、石を投げられる場面があってせつなかったです。
 「石もて追われ」などという表現もありますが、確かに人間が最初に武器としたのが石かもしれません。狩猟で使ったり、石つぶてとして戦の中で使った時代もあると思います。
 昨日のドラマでは、理由もなく、たぶん目が見えないからということで、投げつけていたんだと思います。ドラマだからというだけでなく、現実にもあったのではないかと思います。

 新潟県では、高田瞽女と長岡瞽女があったのは間違いないですが、あそこまでせつない状況だったかは微妙。門付けはしていたけれど、瞽女さんたちを待って歓迎してくれた所もありました。
 また高田盲学校は全国で3番目に古い盲学校であり、地域の意識レベルとしても、視覚障害者に対するものは慈愛の部分もたくさんあったはずです。

 今までの「漂泊の楽人」と、だいぶ違う感じで、ラストは結局光彦がふられるというか、女性の意識を全く察知せずといういつものパターン。
 もどかしいけれど、光彦役が若返るからいいのかな。