アバウトなつぶやき

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栗三昧

2008年09月27日 | たべもの
 昨日記事にした、たくさんの栗。
 一昨日にもらったのですが、もらった日は仕事から帰ったのが夕方の6時だったので調理は出来ませんでした。そして昨夜は、役員の会議で小学校へ行かねばならなかったので夕方に調理するのは無理。
 でも、このままビニール袋に入れておいたらカビが生えそう~!
 というわけで、昨夜は9時ごろ帰宅→家事と子供の世話を済ませて、11時ごろから栗の皮を剥き始めました。(ビニール袋から出せばいい、というのは分かっちゃいるのだが)おかげで寝たのは深夜2時半過ぎてたわ。

 まずは毎年恒例の渋皮煮♪


 渋皮を傷つけたものは、全部剥いて栗ごはんにして…


 今朝、残った3分の1ほどの栗を使って栗きんとんを作りました(^^)

 栗きんとんって、まだ10代の頃に一度だけ作った事がありました。
 その時、栗の中身を出すのに苦労し、裏ごしに苦労し、おまけに出来上がりがちょっぴりだったのがトラウマでこの20年ほど手を出さなかったのですが、今年のワタクシは違う。
 つい先日、職場のS子さんが栗きんとんを作ったという話を聞いた際、「1時間ぐらい茹でると皮も柔らかくて剥きやすい」という話を教えてもらったんです。
 え?1時間も茹でるんですか?しかも裏ごしでなくフードプロセッサで出来ちゃう?

 S子さんの話を参考に、栗を1時間ゆでてみると鬼皮までやわらかくなるので、切ってから指でむにゅっと押すと、ぽろっと実が外れます。おおっ!実がとりやすい!
 そして、栗をフードプロセッサに入れて少しずつ きび砂糖を足して、ぽろぽろの状態を過ぎてしっとりするまで様子を見ながら回し続けたところ、かなり目の細かい栗きんとんが出来ました。
 ちなみに、分量は味をみながら作ったため適当なので分かりません。和三盆ではなくきび砂糖を代理で使ったため、出来上がってすぐはサリサリした砂糖粒の食感が残っていましたが、ふきんで絞る頃には馴染んで粒の食感は消えていました。
 これなら作れる!
 栗きんとん、これからは作る自信が出来ました。

 さて、1.5kgの栗で出来る量というと…
 栗ごはん用には3合分ってことで両手の平に収まるぐらいしか除けずに

 16個の栗きんとんと


 大量の渋皮煮が出来ました。
 このビン、2ℓビンですよ。昨年、らっきょを漬けた時に使ったビンだから、ラップしてふた閉めました。だって、プラスチックの蓋かららっきょのニオイがするんだもん(涙)
 このビンに半分は入ってるから1ℓはあるの。栗の数で30個位?
 これ位たくさんあると、普通サイズのモンブランが結構出来そうです♪
 たま吉、ホントにありがとう。