アバウトなつぶやき

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クラフト・エヴィング商會

2008年09月13日 | よみもの
 shioちゃんに、こんな本を見せてもらいました。


■どこかにいってしまったものたち

 イイ!グッとくる!
 自分の中の最近忘れてた部分をピンポイントでツボ押しされた感じ。

 この著者は、クラフト・エヴィング商會
 どういう方かは、以下「はてな」抜粋↓

吉田篤弘さんと浩美さん夫婦を中心とした制作ユニット。

1998年の『どこかにいってしまったものたち』を皮切りに、「クラフト・エヴィング商會」名義で、昔みたことのある懐かしいような気分、それでいてまったく知らない国の出来事のような不思議な存在感を持つ物語やオブジェを制作し次々と展示や本の形式で発表する。

2001年講談社出版文化賞・ブックデザイン賞を受賞。
書籍の装丁家としても評価が高く、筑摩書房の装丁でその仕事を見る事が多い。
他にもNTT出版ライブラリーレゾナントシリーズの装丁などがある。
なお性科学者の名前は「クラフト=エビング」であって「エヴィング」ではない。


 読んだ時のワクワク感のため、詳しくは書きませんが、これを読んでワタクシが思ったのは
「稲垣足穂」「宮沢賢治」「岡野史佳」(作家のキャパ少ねぇ!)「幻想的」「月」「星くず」「ガス燈」「ガラス壜」「キネマ」「インク」
…などというキーワードが好きな人なら絶対にハマるな、と。
 もう10年は前の本らしいのに、なんで今まで知らなかったんだろう?この10年、子育てしかしてなかったのか?
 
 本だけじゃもったいないと思ったら、ちゃんと個展もやってたようで。
 見てみたい~!