ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

大山街道⑧ 大山登山

2012-05-17 22:16:56 | 大山街道
去年の9月26日から始まった「大山街道を歩く」も、いよいよ最後となりました。

前回、2月29日
大雪の中を愛甲石田から大山ケーブル行きのバスの終点まで歩きました。

5月16日、今回は大山ケーブル行きのバスの終点から歩き始めることとなりました。


こま参道を行き、ケーブルカーの駅へ
ああ、良かった、ケーブルカーで登るのね



大山阿夫利神社下社はモミジの青葉がとってもきれいでした!





シカが飼われているのですね。
大山でもシカ害がすごいらしいですが・・・・。





下社拝殿にお参りして、





左手にある階段から大山頂上に登りはじめます。
・・・・・階段
きつ~~~~~っっ
先が思いやられます。
既に後悔が始まっていましたが、見栄を張って平気なふり


道沿いにはマムシグサか、その仲間の様な植物がたくさんありました。
アミガサタケの様なキノコもあったりして
上り坂の苦しい中にも嬉しい時もあったりします。





そのうちに、そんな元気もなくなるくらい、キツ~~~~~イ坂が続きます。
皆、物も言わずにひたすら登ります。
夫婦杉で少しだけ休憩。





ガイドの先生が、今何丁目です、とか何とか言うので
何合目と同じかと思って
9丁目ですと言った時に、ああ、やれやれもう少しなんだなと思いました、愚かにも。


・・・・28丁目まであるらしい・・・・・


皆、元気ですね~~。
ちょっと待ってくださいよ~





あともう少し、もう少しです
と言われてから随分登りましたけどまだですか?
下りてくる人たちにも
もうすぐ頂上です頑張って・・・なぁ~んて言う言葉に勇気づけられながら(騙されながら?)
何とか頂上まで登る事ができました
はっきり申し上げてワタクシの能力以上のシゴトをしました。
ええ、私は私を褒めてやりたいです



大山の頂上は霧が出て視界ゼロ
な~~~んも見えません。






お昼の休憩の後、山を下りましたが
ま~~、下りるのも大変~~~
皆、下りるのが早くて、うかうか呑気に花の写真など撮っていると
すぐに姿が見えなくなってしまいます。


(登った道を下りるのかと思ったら見晴台経由の道を下りたらしい)


そんなこんなで、必死に皆の後を追いかけます。


大山の肩の手前あたりでは、バイケイソウかコバイケイソウみたいなものも
見えましたが、素通りです。
見るだけ~~~、いそがないと追いつけません



やがて晴れ間がのぞいてきました。
木の間から下の景色が見えるようになってきました。





下りの道は続く・・・・・





所々に
ここは死亡事故が起きました、注意してください
とか何とか書いてあります。
チェーンとかが張ってあります。
そ、そんなに危険な道なのですね・・・・


下を覗くと深い谷で
クラクラします。






二重の滝
あと少しで下社に着くらしい






と言うわけで、やっとこさ、皆の後に着いて下山する事ができたのです。
ああ、疲れた疲れた
へとへとです。
まあ、よく登って下りてこられたものだと思いました。
今日は一日、太ももが痛かったです。
無理をしたものです。

やっぱり、もうちょっと体を鍛えなければなぁ~~~
と思いました。



オオミズアオ

2012-05-12 23:53:44 | 川崎市

久しぶりに東高根森林公園に行ってみました。
自宅からだと、山を一つ越える感じです。

その途中に古い道標があります。
文政12年と刻まれています。
1815年徳川家斉の時代の様です。
北 府中
西 王禅寺 とあります。
この道がどのコースで王禅寺から府中まで続いていたのか大変興味があります。
が、今の所、調べる手立てがありません。




坂をおりて、東高根森林公園に向かいます。


東高根森林公園の入り口近くには、この前まで(と言っても2月頃?)咲いていた
ロウバイの花がいつの間にか実になっていました。


何だかタコみたい。
鈴なりに実っていました。
今年はロウバイの実の当たり年でしょうか。




湿生植物園のハンノキの下にはオドリコソウが咲いていました。





木道の手すりにはシャクトリムシが。


よいしょっ・・・



・・・・っと。




シャクトリムシに身長を測られると死んでしまうとか
肩を越えられると背が伸びないとか
シャクトリムシって何となく良くないイメージが・・・
そんな言い伝えみたいなのものがあるのは私の田舎だけでしょうか。


オオミズアオもいました。
東高根森林公園ではよくオオミズアオに出会います。
大きな蛾なのですが、皆スルーして行きます。
蛾は人気が無い様です。



シナミザクラ(支那実桜)

2012-05-12 20:36:04 | 川崎市

3月26日
ご近所の矢上川沿いに花を咲かせていたシナミザクラ(支那実桜)
唐実桜とも言われます。
名前の通り、中国から来ました。
中国名は桃桜





4月13日 
青い実がつきました。





実が色づきました。
実は食用だそうです。
美味しそうだなぁ


キンラン

2012-05-09 22:45:11 | Weblog

キンランは大昔、私がまだ小学校にあがる前、お祖父さんに連れられて行った
近所の山で見た事があります。
当時でもお祖父さんが珍しい花だと言っていたのを覚えています。
徳島でキンランを見たのはその時だけでした。

神奈川に引っ越してから、近くの緑地などでキンランやギンランを普通に見るようになりました。
神奈川でも少なくなっているそうですが、山の奥深く入って行かなくても
すぐ近くの整備された緑地で見ることができたので驚きでした。


キンランは
徳島県カテゴリー:絶滅危惧種Ⅱ類
環境庁カテゴリー:絶滅危惧種Ⅱ類
に指定されています。


それが帰省中、近くの山道を歩いていて見つかりました。
もともと、落葉樹の林床に生えるのだそうです。
徳島県南には落葉樹の山なんてありませんから、キンランは滅多にない花なのかもしれません。
山歩きの好きな徳島の友人が
キンランなんて見たことないわよ~
と言っていたので、私の見たキンランは相当貴重かもしれません。


40年ぶりに見た徳島のキンラン


シオヤトンボ

2012-05-09 22:44:51 | Weblog
私がトンボに興味を持ち始めたのは、このブログを始めてからです。
2005年6月からなので・・・

ええええぇ~~~~      

も、もう7年めになろうとしているの?

・・・にしては、成長していないガックリ


シオカラトンボとオオシオカラトンボの違いは分かるようになりました。
並んで止まっているところを見たら全然違いました。

しかし、シオヤトンボとシオカラトンボはイマイチわかりません。
シオヤトンボも普通に見られるトンボで、珍しくはないトンボのはずなのですが
どれもこれも似たトンボはシオカラトンボだと思っていたのです。
なのでシオヤトンボを見ていてもシオカラトンボと思っていたはずです。



ここは徳島県のとあるご近所ダム
常緑樹の新芽がもこもこと出ています。
神奈川県の様に裸の木から一斉に芽吹くと言う光景はありません。
これが徳島県の新緑の山です。






ダムの周りを歩いているとトンボがっ!

こ、これはシオカラトンボ・・ではないようです。
シオヤトンボ?
よく見よう、よっく見よう・・シオヤトンボですね。
シオヤトンボのメスなのかなぁ。





ちょっとボケボケだけど
これはシオヤトンボのオスですよね。







ちょっとはシオヤトンボがわかってきたみたいです。

南阿波サンライン

2012-05-08 23:47:40 | Weblog

徳島県海部郡 美波町 南阿波サンライン


見慣れているはずの海の景色
なのに何故か今回は新鮮に映りました。
多摩丘陵の景色とは違い過ぎるからかもしれません。


ナラやコナラなどの落葉樹などなく、ウマメガシやマテバシイ、スダジイ、ヒサカキなど
強そうな常緑樹ばかりです。









とある浜におりていくと
トベラの花が咲いていて、良い香りがしていました。






そのトベラの花に見慣れない蝶が来ていました。
派手なオレンジ色の目立つ蝶です。
初めて見る蝶です。




家に帰ってから調べたら、アオバセセリとわかりました。
セセリなのですか~~~~
でっかいセセリなのですね。
徳島県では海岸などで普通に見られる蝶だそうです。


トリミングしてみました。




実はミカドアゲハが見られるかも~~と期待していたんですが
残念ながらダメでした。
でもアオバセセリを見られたので、それでわぁ~い大喜びです。

帰省していました

2012-05-08 23:47:24 | Weblog
5月2日から6日まで徳島に帰省していました。


変わりない漁師町








夕暮れ時
月がのぼりました。




田植えも終わり
稲が風にゆれていました。




一年後には
再び、この静かな町の住人に戻ります。

平瀬川

2012-05-02 09:19:18 | 川崎市
5月1日

奈良の八重桜を見に、平瀬川蔵敷の親水公園に行ってみました。
その帰り、平瀬川の蔵敷方面と聖マリアンナ大学病院の方から流れの合流点で
水が白く濁っているのに気付きました。


蔵敷方面からの流れは綺麗なのですが
聖マリアンナ大学病院方面からの流れが白濁しているのです。

何だろう?
工場が汚水を流しているのではないかと言われていると最近知りましたが
実際に見たのは初めてです。


もしかして、田んぼを耕したあとの排水かしら?
と思って、少し上流の田んぼに行ってみました。
ですが、田んぼにはまだ水が張られていません。


このまま、この白い排水がどこから来るのか確かめに歩きたい
と一瞬思いましたが、帰りが遅くなるので諦めました。

この上流にまだ田んぼあったかしら?
あったとしても、代掻きがまだなら、田んぼは関係ない
やっぱり、どこかの工場なの????







どこの誰が何を流しているのだろう
と思いながら歩く道にはベニシジミがチョロチョロ出てきていました。






奈良の八重桜

2012-05-01 23:35:03 | 川崎市
今年も桜はいよいよお終いです。
最期を飾るのが奈良の八重桜。
奈良の八重桜と言っても、「ただ奈良に咲いている八重桜」の意味ではありません。
「奈良の八重桜」という名前の品種なのです。


いにしへの奈良のみやこの八重ざくらけふ九重ににほひぬるかな


と歌に詠まれた桜なのです。
何だか聞いたことのあるような・・・?
平安時代中期の伊勢大輔が詠んだ歌だそうです。
この「奈良の八重桜」は奈良の興福寺にあったと言われています。


何かと逸話のある桜なのです。


奈良の八重桜が咲いているのを見たい
と思っていましたがなかなか綺麗に咲いているのに出会わず
早かったり遅かったりでしたが、今回は時期が良かったみたいです。



蕾は濃いピンクで、花が開くと白に近い淡い紅色になり
散り際に花びらがまた濃いピンクになるのだそうです。


なので、これは咲き始め



これは散り始め




ひとつの枝に白とピンクの花がついています。
花は小ぶりの可愛い花です。





他の桜は、もう散ってしまっています。





奈良の八重桜は、ほかの桜が散ってしまってから咲く最も遅咲きの桜です。