こんにちはこんばんは。三年目漕手の青木真太郎でございます。本日の札幌は最高気温が-7℃(!)。あまりに寒いので、家で寝袋をかぶっています。気分だけは冬キャンプですね。キャンプをしたことはないんですけどね…。
さて、世間は受験シーズン。北大の新1年生となる受験生も、きっと赤い本や青い本や「北大の○○ 25年」などの問題と格闘していることでしょう。
そんな中で、「受験のモチベーションのため…」と休憩がてら、うっかり北大ボート部のブログを見つけてしまった受験生がいることを願って、今週のブログはボート競技と北大ボート部について書こうと思います。決して、ネタ切れではありませんよ。決して…。
まず、ボート競技は直線2000mを人力で、どれだけ速く漕ぎ切ることができるかを競う競技です。その歴史は古く、始まりは古代ローマとも、古代エジプトとも言われています。
細かい話は時間のある時に調べていただくとして、競技としてはとてもシンプルであることが分かっていただけたと思います。
さてさて、そんなボート競技を北海道でやっているのが北大ボート部です。部として設立されたのは1945年。日本の大学ボート界では比較的古参です。そのため、OBGの方々からの支援・応援が手厚く、埼玉県の戸田で行われる全国大会では毎年多くの方に応援に来ていただいています(去年は残念ながら無観客での開催でしたが…)。皆さま、毎年、本当にありがとうございます!
練習場所は札幌市北部の川、茨戸川を使用しています。雄大な北海道の景色の中で汗を流すのは最高です!
(遠くにポプラ並木が見えます。こんな景色の中で運動できるなんて最高じゃないですか?)
ここまで読んでいただくと、疑問に思う方がいるかもしれません。「冬はどうするのか」と。
いい質問ですねぇ~!
実は、僕たちが日ごろ練習している茨戸川は冬、凍結します。薄氷が張る、というレベルではなく、ワカサギ釣りができるぐらい、ぶ厚い氷が張ります。
(見えるテントはほとんどがワカサギ釣りを楽しむ人々のものです。)
こんな中では当然ボートは漕げません。では、どうするか。ここ最近のブログを見ていただけるとお分かりかと思いますが、冬場はボートを漕がずに、ウェイトトレーニングなどの屋内トレーニングやクロスカントリースキーなどのトレーニングを行っています。
一見、通年漕げる地域の選手に比べると不利なようですが、春から秋に漕ぎ込んで課題がはっきりしてきたら、冬で体作りをして次のシーズンに備える。こういったアプローチができるので、実は効率的なトレーニングができるのです。
夏はボート、冬は屋内トレーニングとスキー、と盛りだくさんの北大ボート部です。少しでも興味が出てきた方は是非、北大ボート部のホームページやTwitterをのぞいてみてください!DMもお待ちしていますよ!
最後までお読みいただきありがとうございました!
義務だぞボート部員の