こんにちは。3年目の門野です。
今回も部員のインタビューをお送りします。
--自己紹介をお願いします。
新2年目、漕手、工学部の橋本主希です。
（蹴り出し前。OBの白石さん撮影）
--新型コロナウイルスの影響により、ここ２週間ほど課外活動が中止・自粛されていますが、自宅ではどんなトレーニングを行っていますか？
橋本：自宅にエルゴがあるのでそれがメインです。それ以外では体幹トレーニングをやっています。雪が溶けてきているので、ランニングに行こうと思っているのですが、外に出るのが億劫でなかなか行けていません。
--トレーニングの前にはどのように気持ちを高めていますか？
橋本：正直なところ、なかなか気持ちを高めきれていません。やろうと決めたメニューを勢いで完遂できるように頑張っています。ただ、どうしても気持ちが乗らず、中断することもしばしば、というのが現状です。一人でも自分を追い込めるようになりたいですね。
--そうなんですね。周りに人がいる方が力を発揮できるタイプ？
橋本：そうですね、やっぱり「見られている」意識があった方が頑張れます。
--ところでここまでの冬練はどのように振り返りますか？
橋本：ここまでの冬練はなかなか思うようにはいっていません。TTでも自己ベストを更新できていないですし。焦りや自分が嫌になることもありますが、残りの期間でやれることをきっちりやっていこうと思います。
--昨シーズンは、東北戦、茨戸レガッタ、オックスフォード盾レガッタ、新人選手権とエイトで出場しました。思い出になっているような出来事はありますか？
橋本：こうやって見ると、意外といろいろなレースをやりましたね。（笑）
どのレースもそれぞれ思い出深いですが、なかなか満足のいくようなレースができなかったのは残念です。特に印象深いのは新人戦でしょうか。周りに上級生が多かったこともあり、いろんな経験をさせてもらいました。それまで以上に2年目の先輩が大きく見えたレースでした。また、敗者復活戦のレースの前に私が発熱したことも、周りの人たちには迷惑をかけましたが、印象深い出来事でした。
--橋本と言えば、入部の決まった後に、新人の練習が始まるまでの期間に、何度も自転車で茨戸に来ていましたね。やっぱり最初は、遠く感じましたか？
橋本：茨戸までの自転車はそんなに苦痛ではなかったです。もともと自転車に乗るのは好きだったので。ただ、毎朝の自転車で鍛えられたのは間違いないようで、昨年のお盆休みには自転車で旭川・美瑛まで旅行に行くことができました。今年も雪が溶けたらいろいろなところに行ってみたいなと思っています。
--旭川まで行ったのはすごいですね！
--茨戸での思い出があれば教えてください。
橋本：茨戸での思い出ですか…笑 僕はほとんど夕入りをして茨戸に泊まるということがないため、茨戸は生活の場というよりも練習の場で、茨戸に関する記憶というとほとんど練習に関することばかりです。練習以外の思い出といえば、誰かの誕生日の茨戸ダイブでしょうか。僕たちの新トレの空さんの誕生日には、ほとんど全員がダイブしていて、みんな茨戸に染まってるな～、と感じました。
（昨年の東北戦より。OBの白石さん撮影）
--さてもうすぐ乗艇シーズンが始まりますが、今シーズンの目標を教えてください。
橋本：あらゆる面で成長することです。緩急をしっかりして、ストイックにやっていきたいと思います。
--このブログの読者には、合格の決まった新入生も多いと思います。何かコメントを頂けますか？
橋本：合格おめでとうございます！北大で会いましょう！！大学生の期間を後悔の無いように過ごしてください！大学生の期間を後悔の無いように過ごしてください！僕たちボート部は君を後悔させません！
ありがとうございました。冬練やこの期間の悩みを率直に答えてくれました。
橋本は新人戦で溶連菌に罹った後に不運にも腰痛となり、冬練は途中までは怪我と付き合いながら練習をしていました。今年の乗艇シーズンでは、昨シーズンの主要レースに出場し続けた経験をもとに、冬練の悔しさを晴らすような活躍を期待しています。
茨戸の思い出が全然ないと言っていましたが、４月に新人期間が始まっていないうちからブイ入れの手伝いをしてくれたのは、個人的にはとても印象に残っています。
次回もお楽しみに。
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