こんにちは。
3年目舵手の納谷です。
1年生の自己紹介ブログ、いいですね!
皆が入部してくれた時のことを思い出しながら、「あれからもうすぐ半年なのか…」としみじみしています。懐かしい。
たくさん話す子もまだあんまり話せてない子もいますが、皆が漕いでいる姿や真剣にボートのことを話している姿を見かけるといつも嬉しくなります。
1年生の成長速度は眺めているだけの私から見てもものすごいです!
そしてもちろん2年生は言うまでもなく、皆去年とは表情も体も言動も何もかも違って、とても逞しくなっています。
後輩の成長ってすごい嬉しいものなんだな〜と日々実感しています。
豊枝さん(5)監督の下、エルゴする8+
新人戦に向けてたぶん真剣に話し合ってる小方(2)、高森(2)
柔軟する永井(1)、一条(1)、河田(1)、木原(1)
私も先輩方にとって成長が楽しみな後輩の1人であったら嬉しいところなのですが、今はちょうど壁にぶち当たっているところです。
男子対校に乗るようになってから、それはそれは何度も落ち込んでいます。
乗り始めたばかりの春遠征では実はほぼ毎回練習後に近くの公園で号泣していて、ダウンを終えて仲良く帰っていく漕手たちを1人でひっそり眺めていました…笑
今となっては笑える話です、、
その時から落ち込むたびに、この1年成長のために苦しいのはしょうがない、踏ん張らなくてどうする!と言い聞かせています。
本当にその通りになっています。
落ち込む時は2パターンあって、1つは技術の未熟さなのですが、もう1つはいつも何なのかはっきりしない原因不明のものでした。
1年目中心のクルーに乗っていた去年も技術面での落ち込みは多々ありましたが、原因不明の落ち込みはほとんどなかったので、ずっとなんだろう?って思っていました。
それが、この1ヶ月ぐらいでスルスル明確になっています。
細かく書くのはごちゃごちゃしててちょっとめんどくさいのですが、根本的な課題はたぶん自分の意識や考え方、性格なんだと思います。
男子艇に乗るという難しさ
いつまでたっても勇気が必要な時が多すぎる
自分は結局漕いでいない、
漕手と辛さを共有できないのではないか、
同じ目線に立てているのだろうかという不安
漕手に比べてまだ感覚、知識、言語化能力が足りていないのではないかという不安
どうしてもこう思ってしまう弱さと、この弱さに負けてしまって行動を起こせない弱さがなんともいえない落ち込みを招いている気がします。
弱さをごまかしたり、漕手の気持ちを想像して勝手に苦しくなったりして、
たぶん客観的に考えると「そんなことして意味あるの?」って感じだと思いますが、どうしてもこうなってしまうのが自分という人間です。
気づかせてもらってから改善しようとしてはいますが、やっぱりすぐには上手くいきません。
これを改善することが艇速に直結するかは分かりません。
人間誰しも欠点があってなんぼだろ、と諦めたくもなるし全部を投げ出したくもなりますが、
漕手によって求められることは違えどCOXならそれに極力応えるべきだと思うし、
目標を達成した時には堂々と皆と肩を並べていたいのです。
巡り巡って艇速にも繋がるのではないか、とも思います。
この壁を超えるには、落ち込んでもめげずにトライを繰り返す強さが必要です。
技術の未熟さに落ち込む時より遥かに勇気が必要ですが、、
東北大学のブログを読んでいて、めっちゃいい文がありました。
「止まっている暇はないです。
勝ちたい気持ちは毎日増えていくし、今日も明日も頑張りたい気持ちです。
止まっているよりはましだと、遅くたってゆっくりだって必死に進んでいることには必ず意味があると信じています。」
勝手に抜粋させていただいたのですが、めちゃくちゃ共感です。
成果だけ見たら今はまだあまり変わっていないかもしれないけど、少しずつは変わっています。
その大切さを自分が分かっていたら、落ち込んでも蘇ることができそうです。
まず、大きな第一歩
私は涙腺ガバガバ人間ですが、泣いたぶんだけ強くなれればいいのです
抽象的なブログになってしまいましたが、自分でもまだ100%言語化できてる自信はないし、具体的に書きすぎてもまた落ち込んでしまいそうなので、このくらいで
着実に自信はついてるしたぶん実力もついてるし、だからこそ、次の段階に行くために必要な壁です。
インカレまであとちょっと、今はまだ壁を完全に乗り越えた姿は想像できないですが、
限界を作らず足掻いていきます。
足掻け、自分
ついでに、頑張ってる成果を目に見えて実感したいので、毎日欠かさず腹筋に励んでいます。
少しずつですが、験担ぎです。
私の腹筋がムキムキになった時、私は壁を乗り越えているのでしょう
腹筋つけろ、納谷