北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

木原でございます

2023-07-23 20:12:01 | 2023自己紹介

どうも初めまして、新人漕手の木原桧です。

エントリーナンバー5、まだまだ紹介リレー序盤ですね。まずは恒例の流れから。

 

名前 : 木原 桧 (きはら ひのき)

出身 : 北海道余市町

出身高校 : 小樽潮陵高校

学部 : 水産学部

高校での運動歴 : ラグビー

入部動機 : 運命 (ジャジャジャジャーン)

 

入部して早くも3ヶ月が過ぎようとしています。ボート部員としての毎日が楽しすぎて、にやにやが止まらない今日このごろです。

 

しかしボート部には元々入る気は0でした。教養棟前で5回以上勧誘されたので、一回体験に行こうという軽い気持ちでしかいませんでした。

ところがどっこい、試乗会での熱意、人柄、新入生に楽しさを伝えようという心意気を前にし、自分の勘にひたすら入んなよと叫び続けられ、頭の中の部活加入プランは番狂わせ。それまでに10個近く参加した他部の新歓があったにも関わらず、自分の目にはボートしか映っていませんでしたね。気づいたらもう茨戸へチャリを漕いでました。

 

さて、突然ですが非常に個人的な運命エピソード紹介に参ります。

 

その1

自分は新人の中でも珍しい茨戸経験者です。親が茨戸で漕いでいたので、小さい頃公園感覚でよく遊びに来ていました。そんな場所が15年後に第二のホームになっているとは、チビだった自分が知る由もなく…。試乗会では「帰ってきた!」の高揚感が止まりませんでした。札幌からの通茨路の途中で漂いはじめる、えも言われぬ香り(わかる人にはわかるはず)には懐かしさを覚えます。

 

その2

先日ブログに参上した岩崎(1)と実は高校の同期、まさかの大学で入部した部活まで同じ。高校では全く接点が無く、お互い卒業後一年寄り道までしているのに、今一緒に漕いでいる不思議。

 

その3

マイナー競技だからこその共感。自分は高校時代ラグビーをしていました(実は今も少しやっています)。ボート同様マイナーで、高校でも選手集めには一苦労どころか十五苦労くらいしていました。その経験があってか、新歓に対する工夫と雰囲気作りにシンパシーを覚えたのかもしれません。新歓大臣の安永さんには頭が上がりません、本当にすごかったです。

 

最後ちょっとよくわからなくなっちゃいましたが、運命って本当にあるんですね。とにかく人生面白いなぁって最近毎日思います。

 

 

ところでラグビーといえば、我ら新人の同期に数少ない闘球経験者仲間の三浦という者がいます。しかし彼はさらなる高みを目指すべく、ボート部からは退きました。彼の決意を応援し先日みんなで送り出しましたが、正直自分はまだ一度も彼とパスをしていないことに大きな心残りがあります。この場を借りて伝えたいと思います。

 へい三浦 しようぜランパス heyheyhey 

はい失礼しました、ありがとうございます。

 

 

現在女子はインカレに向けて練習中です。今年は人数も増え、女子力も高まっている?ので、ぜひ今後にご期待ください。みんな褒められて伸びるタイプです。

 

↑東北戦、新人女子クォドのクルー。上から関(1)、亀井(1)、河田(1)、筆者(1)、奥田さん(5)。初レースで漕快を体感し、みんないい顔。

 

ブログ初参戦にも関わらず長々失礼致しました。拙い文を読んでくださりありがとうございます。今後もよろしくお願いします。

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東北戦・女子シングル通信⑤

2023-07-23 10:15:00 | 大会
こんにちは、漕手3年の大向です。

今回が最終回です。
なかなか気持ちがまとまらず、遅くなってしまいました。゚(゚´ω`゚)゚。

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女子2ndシングルとして東北戦に参加しましたが、負けてしまいました。

こんなに悔しく、情けない気持ちになったのは初めてで、1人でこの結果を受け入れるのは想像以上に過酷でした。桟橋に帰るまでの憂鬱な気持ちを忘れることはありません。



さて私にとって、東北戦の練習は苦しみ抜いた記憶でもありますが、少しの自信が芽生えたレースでもあります。

「これだけ頑張ってきたんだから、あとはレースに臨むだけ」

練習を積み重ねてきたという自信が、絶え間なく襲ってくる不安を押しのけてくれたのは、初めての経験でした。
そしてこの「失敗したらどうしよう」という不安は、頑張ってきたからこそ生まれる感情なのだと気づけました。



約1ヶ月半の間、練習を夢中で頑張れたのは、女子コーチのおかげです。
練習後、小澤さんや愛莉さんに成果を報告するのはとても楽しかったです。お二人とも会社や研究が忙しいにも関わらず、よく気にかけてくださり、それが心の支えでした。
シングルは孤独な種目でもありますが、コーチの存在は仲間がいるかのような安心感を与えてくれました。



シングルに乗っていた他部員からも元気をもらいました。「みんなはいったい何を意識してるんだろー」と気になり、よく話しかけました。シングルは楽しいけれど、モチベを保つのが大変なので、一緒にがんばろうね、と心の中で応援していました。あと出艇の早い人が多く、刺激を受けました。



レースを見るのも、とても楽しかったです。みんながかっこよくて、応援できて幸せだと思いました。心を動かされるようなレースばかりだったな。みんなから放たれるキラキラに、もっと早く気づけばよかったと思いました。



貞山堀でのレースは初めてで、分からないことだらけでしたが、事故なくレースを終えられたのはスタッフのおかげです。リギングや出・帰艇は特に大変でしたが、手厚いフォローのおかげで最小限のストレスで済みました。漕手以上に険しい環境だったかもしれませんが、そばで支えてくれてありがとう。



そしてレースに来てくださった皆様、たくさんの応援ありがとうございました
応援のパワーってすごいんですよ!レース中、無我夢中で舟を進めているときも、「頑張れ」って言葉は耳を通して心に響いて伝わります
選手を信じて応援してくだされば、私たちはきっとその期待に応えます
これからも応援よろしくお願いします

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w1xで並べた石井さん(東北大・写真右)
懇親会で仲良くなりました🥰
ボートを通じて知り合いが増えていくのが嬉しいです!

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最後になりますがこの女子シングルスカル通信を始めた経緯について、少し話そうと思います。



突然ですがみなさん、、、

女子のレース、ちゃんと見てますか?笑



というのも部が頂くメールを拝見すると、男子漕手の活躍を喜んでくださる内容は多いものの、女子の活動には一切触れられていないことがしばしばあるからです。
東北戦前後に頂いたメールも同様でした。

正直、とても悲しいです。

東北戦を機に現状を少しでも変えたくて、この通信を書いてきましたが、ほとんど変わらなかったような気がします。


心が折れそうでした。


もちろん、私も男子の活躍は嬉しいです。応援するのは楽しかったし、レースもかっこよかったですよね。

けれど同じように、女子漕手も日々悩み、成長しています。勝つためにできることを本気で考えている人たちばかりです。

なので無理にとは言いませんが、女子漕手のことも気にかけてもらえると嬉しいです。

応援されるために結果を残さなければなりませんが、結果を残すために応援が必要であるということは言うまでもありません。

このブログを読んでくださったOBOGが、今後もっと女子に興味を持ってくれますように⭐️
私たちも発信、頑張りますので!

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以上を持ちまして、東北戦・女子シングル通信を終わろうと思います

貞山堀や茨戸、LINEで「ブログ読んでるよ〜」と声をかけていただくことが多く、とっても嬉しかったです😂

関わりのあった先輩ももちろんですが、初めてお会いするようなOBOGにもブログの話をして頂けることがあり、本当に胸がいっぱいになりました。

今後とも北大の応援、よろしくお願いします!!!





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