北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

おはようございます

2013-02-10 09:13:04 | 日記
荒木です

突然ですが
2012年全日本卓球選手権大会の決勝の吉村真晴選手
2011~12年シーズンのPremiereLeagueのManchester CityとQPRの最終試合
今年のNFLのBaltimore RavensとSan Francisco 49ersのスーパーボウル
2011年全日本ボート選手権の女子2×の決勝の阿賀黎明クルー
2009年のWBCの試合とイチロー選手のインタビュー
2012年パラリンピックの陸上で銀メダルを三つとった伊藤智也選手のレースとそのインタビュー
先週行われた大分別府マラソンの川内優輝選手のレースとそのインタビュー

これは僕が今さっと思い出せたスポーツを見て、感動して、熱いものが込み上げてきた試合です
特に下の三つはそのインタビューにも感動させられました

僕は大抵のスポーツが好きでそれなりに見てるんですが、スポーツの楽しさというか醍醐味は根底で共通してることがあります
それはこの7つの試合からわかります
この7つの試合はどれも相手とのギリギリの試合を展開し、私感ですが競技後に後悔の残ってない試合だと見えました
鍛え抜いて何百時間と練習してきた選手たちによるギリギリの競り合い、これには多くの人が感動するでしょう
特に僕なんかは試合中のメンタル、またはその選手たちの過去の辛さや苦しさやを勝手に想像したりして余計感動したりします
自分はこんな低いレベルで辛さや苦しさを感じるのにこの人たちはそのはるか上を行って戦っている、なんてすごいんだ!!きっとこの試合終盤も考えたり追い込んだりして、自分の選手生命が凝縮されているんだろうなぁ、きっと故障に悩んだり、色んなことを乗り越えたんだろうなぁ・・・といった具合に
そういった試合を年に何回か見れると「あぁスポーツ見ててよかったな」と思うわけです

そして下の三つのインタビューに共通してるのはそういった試合の後に晴れ晴れした顔で
自分の競技を楽しい、最高、やっててよかったと言っている点です
僕はこの域に達してることが本当にすごいと思います
これもまた私感ですがスポーツは最初楽しいから始まってだんだん辛い、苦しい、楽しくない・・・
が増えてきてしまうものだと思います
本気でそのスポーツと向き合って頂点を目指せばそれが当たり前だと思います
少年向けスポーツ漫画みたいに順風満帆に頂点を上っていく例などボクシングのナジームハメドくらいしか知りません
その彼ですらきっと過酷な練習に耐えたはずだと思います
なぜなら僕はトップレベルというのは才能だけじゃ勝てないと信じているからです

その境遇の中で晴れやかに楽しい、最高、やっててよかったと言えるのは本当にすごいと思います
残念ながら僕は心の底からそんなことは言えません
きっとその程度のレベルなんでしょう
だからそういった人たちをかっこいいと思うし憧れます
そしてもっと頑張らなきゃという気持ちになります

そういった気持ちを与えられるように
なりたいなー
ならなくちゃー
絶対なってやるーーーーーーー
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