最近読んだ本

これまた、図書館で見つけた本、（毎度、図書館にお世話になっております）

　香山リカさんの著書「なぜ日本人は劣化したか」講談社現代新書

　人のことばかり言えませんが・・・
　世の中、みんな、支え支えられ、つながって生きていることに気がつかず
自分の快・不快や、自分がトクと思うか、ソンと思うか　
香山リカさんの言葉を使わせていただくと「お得感」
その基準のみで生きている日本人って増えているのかなあ～

　
　もう一冊は、数年前、映画化もされて話題になった
さだまさし　さんの著書　「アントキノイノチ」幻冬舎　



　アントニオ猪木さんをもじった題名と、高校生が主人公と聞いて
単なる青春物をイメージしていた私・・・

　いえいえ、題名の意味がわかる、よいお話でございました。
　主人公を支え励ます周囲の大人たちの何とすばらしいこと
　私も、そういう大人でありたい

盂蘭盆会を終えて

　昨日、きょうの盂蘭盆会の法要には、たくさんの方々にお参りいただきました。

　ご夫婦で、親子で、あるいは、帰省中の兄弟姉妹一緒に・・・または、親子３代（７～９名）そろってお参りいただいたお宅もたくさんありました。
　
　一同で、正信偈をおつとめし、住職の法話を聞いていただきました。
　ついて来てくれた小さいお子さんは、法話中、退屈だったでしょうに、がまんして待っていてくれました。
　ウチの孫が一番ウロウロしていました。相変わらず、彼女は、たくさんのお参り客があると、テンション上がって走り回ります。ご門徒さんのお姉ちゃんたちに遊んでもらって、うれしそうでした）

　今年もたくさんの方々と共に、元気に、お盆のおつとめができ、うれしく、有難いことでした。
　お参りいただいた皆さま、ようこそでした。
　ありがとうございました。

8月の言葉 その２

　東井義雄師の言葉でつづった　２０１２　ほのぼのカレンダー　８月の言葉をご紹介します。

　喜びの見える目
　尊いものを見ぬく目
　仏さまの目
　

８月、９月の行事案内

　８月に入り、ポツリ、ポツリとお墓参りにおいでになられていましたが、いよいよ１０日になり、お参り客が増えてきました。
　これからの行事案内です。

　８月１４，１５日（火、水）　午前１０時と午後１時半　盂蘭盆会　
　４回の法要のうち、都合のよい日時に、ご家族、ご親族おそろいでお参りください。
　法要に来て下さった小さなお子さんには、プレゼントあり。

　９月１日（土）　午後６時半～　法専寺仏教壮年会例会
　前回から「讃仏偈」の解説をしています
　奥様方の聴講も大歓迎です。おそろいでご参集ください

　９月１８日（火）　１３：３０～　法専寺「なでしこ会」（女性の集い）
毎月１５日ですが、都合により、連休明けに開きます。


　９月１８日（火）　１２：４５～　東京・千鳥ヶ淵戦没者追悼法要どなたでも参拝できます。どうぞお参りください

　９月２２日（秋分の日）　午後１時半～秋の彼岸中日法要と仏教婦人会例会
　

　９月２９日（土）午前１０時～午後４時　佐賀教区　ほとけの子の集い　伊万里・浄誓寺にて（上記ポスター）
　
　フリーマーケットやゲーム、他イベントが用意されているようです。
　お近くの方は、どうぞ、お出かけください。（入場無料）
　

ガンジーの言葉

　参議院行政監視委員会の参考人招致でも　
「脱原発社会を創る３０人の提言」コモンズ
という本の中でも、小出裕章先生が紹介なさっているのが

　マハトマ・ガンジーの墓石に刻まれている「社会の７つの大罪」

　１，「理念なき政治」
　２，「労働なき富」
　３，「良心なき快楽」
　４，「人格なき知識」
　５，「道徳なき商業」
　６，「人間性なき科学」
　７，「献身なき崇拝」

　ガンジー師の言葉を　よくよくかみしめ、自らを省みて、生きてゆきたいと存じます。

玄関

　１０日間くらい続いた３５℃以上の猛暑日がストップ。
昨日から、曇り空。久々に雨も降りました。

　写真は庫裡の玄関。
本来、生花を飾っているのですが、あまりの暑さにお花が保てません。
ちょうど、折り紙が得意なＭ・Ｙさんが、ストローと折り紙で創ったカラフルなお花を持参くださいました。
　花瓶も黒で着色したストローです。

　８６才のＭ・Ｙさん。
耳は遠くなっておられますが、（身体も心も）健康そのもの。
自分で創意工夫された作品を周囲の方にプレゼントすることを楽しみにしておられます。

　今回の作品は、猛暑の玄関を飾るのにピッタリ
　有難く飾らせていただいています。

平和を願う佐賀教区のつどい

　毎年、８月６日に勤修されている
平和を願う佐賀教区のつどい～全戦争犠牲者追悼法要～
　今年は、法専寺から３名（総代責任役員のＳ氏、仏婦会長で門徒推進員のＭさん、私）が出席。
　
　教務所長さんの調声、各組組長さん方が出勤され、一同で正信偈のおつとめ。
法話を聴聞し、最後に仏教讃歌がありました。

　法話のご講師は、浄土真宗本願寺派人権問題啓発委員会事務局長のＳ師。

　谷川俊太郎氏の「こころを平和にする」という詩を紹介し、お話くださいました。

　誰も、戦争を好んでする人はいないが、大義名分（自分が正しいと思う理由）があれば、戦争をしてきた
　戦争が続くのは、人のせいではなく、自分のこころに平和がないから・・・

　仏教讃歌は、今までは、歌う側に立っておりましたが、今年は、座席にて、ゆっくり拝聴いたしました。会場の皆も一緒に歌い、美しい仏讃歌の歌声で締めくくられました。

　会場は、エアコンの入った葬儀場。
　閉会後、外に出て、あまりのサウナ状の高温にびっくり
　そのはず、昨日、佐賀は、最高気温３７.８℃で全国一の猛暑だったそうです。

　
　

　

育児

昨夜の佐賀市「栄の国まつり」では、大人の総踊りの前に、
かわいい保育園児、幼稚園児の総踊りがありました。

　今は、一人の子どもの行事に両親、それぞれの祖父母が応援に来る時代。


　さて、明橋大二氏の「子育てハッピーアドバイス」シリーズの新刊

　「ようこそ初孫の巻」１万年堂出版
を拝読しました。

　その中にこういう言葉がありました。

　しつけよりも、勉強よりも
　大切なこと
　それは、自己肯定感です。
　

「自分が大切にされている」と思えない子が
　どうして人を大切にできるでしょうか

　ｐ６５　自己肯定感の低い子は、絶対に「ごめんなさい」と言えません。すでにとことん追い詰められているので、自分の非を受け止めるだけの心の余裕がないからです。
　自分のことを認めてもらって初めて、自分の非も認められるようになります。

　
　叱られすぎている子は、親に気遣いをし、家では、よい子であるが、外でストレスを発散し、学校での問題行動につながる　ようです。


　

　
　

佐賀のお祭り

　きょう、明日は、佐賀市シンボルロード（ＪＲ佐賀駅南～県庁前の中央大通り）を会場に、佐賀城下　栄の国まつり　が、にぎやかに開催されています。

　先週の日曜日は、ウチの町内のお祭りで、ちょっと顔出して、盆踊りを踊ってきましたが、
　明日の　栄の国まつり、夜の「総踊り」（盆踊り）には、私も、かり出されておりますゆえ、倒れないように気をつけて踊ってきます。

　

猛暑日の中

　一昨日は、１日かかりで、造園業者さん（ご門徒さん）が、剪定作業をしてくださって、
　境内の樹木は、散髪してもらったように、涼しげに、すっきり　

　そういえば、我が家の男達は、「盆前に」と、散髪をすませていましたね。
　
　昨日は、総代役員の会計さんの　お二人が、盆前の会計整理においでくださいました。

　もうすぐ、お盆です。
　連日３５～３７℃の猛暑日が続いています。

　暑いし、疲れるし・・・本堂、座敷の花が保てないし（特にお墓の花は、すぐ、ゆであがります）・・・と愚痴ばかり出そうなので、
猛暑のいい面を考えてみました。

　１，洗濯物が、短時間で、よく乾く。
　２，夏の果物、アイスクリーム、かき氷が美味しい。
　３，あまりの猛暑に、蚊が少なくなった。