お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

法座にお参り

2009年02月04日 | 仏教
 お寺の法座(法話を聞く集い)は、ご門徒(檀家)以外の方でも大歓迎です。

 「お話聞いてみようかな~」と思われた時は、あちこちの法座にもお出かけ下さい。(佐賀ならば、「巡番報恩講」「布教大会」本願寺会館の「常例法座」等々)

 全く初めてお寺の法座にお参りなさるのは、勇気がいることかもしれませんので、法座のお参りマナーのご紹介です。

 ・服装は、法要にもよりますが、普通の法座なら、普段着でOKです。お寺だから・・・と地味な色調でなくても 赤でも黄色でもお好きな服装でどうぞ。

 ・念珠と聖典をご持参ください。(持っていない、もしくは、万一忘れた場合でも、お寺の常備品を借りることができます)

 ・山門、もしくは、本堂に入る時、一礼する

 ・本堂に入ったら、まず、ご本尊にお参りする

 ・受付で、挨拶し、「御仏前」か「志」と上書き、氏名を書いた のし袋を差し出す
(慶事の仏事は、赤のし だが、その以外の法座は、黒のし)
(金額は「お気持ちで・・・」)

 後は、ゆっくり法座にお参りください

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和田真雄 師

2009年02月03日 | 本紹介
 和田真雄 著 「暮らしの中の、ちょっと気になる話」 法蔵館

 拙著「お寺は何のためにあるのですか?」の出版にあたり、編集者として、ご指導くださったのが、和田真雄師です。

 この本では、日常生活の中の悩みや疑問を題材に、抹香臭くない 仏教の心を 平易に語られておられます。

 ご自身は、真宗大谷派の僧侶であられ、数多くの本を書かれています。
 
 「のこのこおじさんの 楽しくわかる阿弥陀経」
 「のこのこおじさんの 楽しくわかる正信偈」
 「のこのこおじさんの 楽しくわかる歎異抄」上下巻
 「ボケにならないための法話」などなど・・・いずれも法蔵館より出版

 平成元年からカウンセラーとしても、ご活躍です。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言葉の気持ち

2009年02月02日 | 仏教
 先日、御正忌報恩講(ごしょうきほうおんこう:親鸞聖人の命日・新暦1月16日をご縁とする法要)を拙寺でも、お勤めしましたが、

 その最終日の午前中に「子どもの集い」をつとめ、

 終了後、出席してくれた子ども達と共に、住職は、お斎(とき:精進料理の昼食)をいただきました。

 したがって、「子どもの集い」では、前もって
 「いただきます」「ごちそうさまでした」の 言葉の意味:こころ をお話していました。

 「いただきます」:たくさんの動植物のいのちを食事として、いただいて、私たちの いのち があることへの お詫びと感謝

 「ごちそうさまでした」:この食事をいただくまでに、たくさんの方々の 多くのお手間 をいただいた(文字通り、ご馳走いただいた)ことへの感謝

 
 一昨日、その子ども達が来てくれたのですが、
 その子ども達、小学校でも、「いただきます」「ごちそうさまでした」の言葉の意味:気持ちを 皆に披露してくれたらしい。

 「(担任の)先生も知っとんさらんやった」(先生もご存じなかった)と、得意気に話してくれました。
 
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする