お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

勤行、礼拝を何と読むか

2008年09月15日 | 仏教
 昨晩「熱血!平成教育学院」の漢字の読み方問題で出たのが
 「勤行」

 若い方たちは、誰も読めませんでしたね。

 「勤行」は「ごんぎょう」と読む
 意味は、「お勤めを行う」つまり、お経を唱える作法をすることです。

 先日、埼玉の叔父が亡くなり、参列できないので、弔電を打ったのですが・・・
 電話で弔電を頼んだので、口頭で漢字の説明。

 電文の中で「合掌礼拝(がっしょうらいはい)申し上げます」と伝えたら、電報担当の方が「ライハイ」と、怪訝に聞き返された。

 私はあわてて、わかりやすいように「レイハイ」と発音、言い直したのだけれど・・・

 仏教では、「礼拝」は、「れいはい」でなく「らいはい」なんです。

 私は面倒くさくて、それを説明しなかったので、電報担当の方は、きっと「このオバサン、「礼拝」(れいはい)の読み方も知らないんだわ」と思われたかもしれませんね。

コメント (4)
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