お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

長い一日(実家 編)

2008年04月26日 | Weblog
 昨日の続きです。
 午前10時、E寺ご住職においでいただき、父の仏事。
 一緒に「十二礼(じゅうにらい)」のお勤め。

 午後はmixiで知り合った高校の先輩(オーストラリア在住)が、ちょうど帰省中ということで、実家までお出でいただきました。
 
 パース(オーストラリア西海岸の都市)の生活のこと、お仕事関係のこと、興味深い、おもしろいお話を 母、兄共々に聞かせていただきました。
 
 お話が楽しくて、あっという間に4時に・・・
 まだまだお聞きしたいことが山ほどありましたが、本当に残念なことに、私は6時から組内会(お寺の組内の住職会議)にウチの住職さんの代理で出席しなければならなかったので、私だけ一足お先に帰路へ。

 先輩のパース生活のお話で一番「なるほどなあ」と思ったのは、先輩が当地で剣道を指導しておられる時のお話。
 
 日本人に対してならば、「腰をいれろ!」と注意、指導すれば、すぐわかるところ、外国人に対しては、英語で相当する言葉がないこと。
 「腰」が「back bone」じゃ 何のことかわからないし。
 
 でも、動きを分解、いろいろ言葉を考え、その人、その人の欠点に応じて、的確に指導しておられるご様子。

 できない者の立場に立って、思いやりのある指導をしておられる先輩ゆえ、きっと、外国の方にも人気者だと拝察いたしました

 帰りは、高速下りて、いつもは通らない神埼、佐賀市の道を走り(知らない所を走るのは、不安半分、好奇心半分)組内会のあるH寺さんへ直行。
 議題が少なかったので、1時間ほどで終了、帰宅。

 こうして中身の濃い、短くもあり、長い一日が終わりました。

 


 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする