つくばの待ち合わせ場所で、娘とお茶を飲んでいる時、私の携帯
が鳴った。「家」
からの転送電話。便利な世の中です。私が全国いや海外どこにいようと、私がウチにいない時は、家の電話が私の携帯に転送されてかかってくる。(携帯をバッグに入れていると、騒々しい場所で着信音が聞こえないことがあるため、外出時の私はペンダント代わりに携帯を首から提げている・・・友人は「キャリアウーマンみたいね」と言ってくれたが、娘からは「認知症の徘徊危険防止のため、家族から与えられて、首から携帯ぶら下げているみたいだ」と言われた
)
ウチに電話をされた方は、私が電話に出るのだから、当然、私が法専寺にいるものと思ってお話になられる。
電話は、ある方(仮にAさんとしておきます)このAさん、普段、全くお寺のお参りに来られない方です。
そのAさんが言われるには、「最近自分や家族が病気ばかりするので、霊能者の方にみていただいたら、三代前?のおじいさんが、天国で他の血縁者の方とケンカばかりしているのが原因だとのこと。霊能者さんが『お寺で供養をしてもらえば、良くなる』と言われたが、ご院主さんは、そういうお祓いをしてくれるのか」
つくば研究学園都市のスタバで受けた電話。きちんと先方のお話(お気持ち)を聞きながらも、その内容があまりに周囲の雰囲気とも、仏教とも、かけ離れたことなので戸惑う・・・
取りあえず「すみません、きょう明日は、ちょっと忙しいので、後日、ご夫婦でお寺へお出でいただけませんか。私も僧侶資格はいただいていますので、私でよろしければ、いつでもゆっくりお話させていただきますが・・・」と申し上げました。
これを頭から「先祖が祟られるわけがないでしょう
」と切り捨ててしまったら、今まで通りお寺に足を運ぶこともなく、仏教(仏の教え)ではなく、自分中心教、霊能者教のままに人生終わってしまう。
「ここの住職はお祓いする霊能力もない」なんて、妙な誤解・思いこみのまま終わってしまう。
内容はヒドイとしても、お寺に足を運ぶよう促された霊能者さんに私は感謝したい
そうでもなければこのAさん、死ぬまでお寺に来られなかったろうと拝察します。
相手の方が、仏教に疎ければ疎いほど、「仏教をお伝えしたい」とメラメラやる気がわき起こるオバサンなのでありました。燃える闘魂。
オー
あ、もちろん、努めて先方のお気持ちを大切にしながら、仏教のお話をさせていただきたいと思っています。うまく伝えられるか心配ですが・・・



ウチに電話をされた方は、私が電話に出るのだから、当然、私が法専寺にいるものと思ってお話になられる。
電話は、ある方(仮にAさんとしておきます)このAさん、普段、全くお寺のお参りに来られない方です。
そのAさんが言われるには、「最近自分や家族が病気ばかりするので、霊能者の方にみていただいたら、三代前?のおじいさんが、天国で他の血縁者の方とケンカばかりしているのが原因だとのこと。霊能者さんが『お寺で供養をしてもらえば、良くなる』と言われたが、ご院主さんは、そういうお祓いをしてくれるのか」
つくば研究学園都市のスタバで受けた電話。きちんと先方のお話(お気持ち)を聞きながらも、その内容があまりに周囲の雰囲気とも、仏教とも、かけ離れたことなので戸惑う・・・
取りあえず「すみません、きょう明日は、ちょっと忙しいので、後日、ご夫婦でお寺へお出でいただけませんか。私も僧侶資格はいただいていますので、私でよろしければ、いつでもゆっくりお話させていただきますが・・・」と申し上げました。
これを頭から「先祖が祟られるわけがないでしょう

「ここの住職はお祓いする霊能力もない」なんて、妙な誤解・思いこみのまま終わってしまう。
内容はヒドイとしても、お寺に足を運ぶよう促された霊能者さんに私は感謝したい

相手の方が、仏教に疎ければ疎いほど、「仏教をお伝えしたい」とメラメラやる気がわき起こるオバサンなのでありました。燃える闘魂。


あ、もちろん、努めて先方のお気持ちを大切にしながら、仏教のお話をさせていただきたいと思っています。うまく伝えられるか心配ですが・・・