さて、「リスキービジネス」で予告したように、今回から学校職員がいかに目撃されないようにしているか、あるいは目撃しているかの特集を……はじめるつもりだったんだけど逸脱しまくり。
ま、いいか。それではまいります。要するに読者たちの異様な体験集だ。
文化祭の前日、準備やリハで飛び回っていたとき。ぼくはある職員を探していた。あちこちさがしてもいない。切羽つまっていた。そして、畳の部屋の集会室のふすまを開けたら、文化祭の開会行事のアトラクションのリハーサルをする新体操部の3年生の女の子たちが着替えていた。
「(戸をガラッ)」
「うわ~キャ~(と言って陰にみんな隠れる)」
「わりいわりい」
「せんせえ、早く出てぇ~(と大声)」
……いいですなーこの感じ。石坂洋次郎の世界。一歩間違うと団鬼六の世界に入っていくわけだが。文化祭・新体操・着替え・3年生……お好きな方にはたまらないアイテムが満載です(笑)。
わたしもいっちょ。全国で下からトップ3に入ると言われるしょぼい東急インが酒田にはあるんだけど、ここに昔入っていたスナックのママに聞いたお話。
この東急インにある飲み屋は、すべて地下にある製氷機から氷を持ってくる。深夜、氷を取りに行ったそのママさん、異様な雰囲気におそるおそる製氷機の場所を覗くと……若い男女が、えーと男の方は立って、女の方はひざまずいて……ま、そんな現場だったそうな。なかなか趣深いですね。
以下次号。画像は王道のメロドラマ「ことの終わり」。このころのジュリアン・ムーアはよく脱いでくれていた。成人指定。
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