事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

目撃者 ~ 第3発見者/薬師丸ひろ子

2008-02-04 | 読者レス特集

Yakushimaruhiroko01 前号繰越

続いてはなんと「昭和の劇」の薬師丸ひろ子の初体験ガニマタ演技にくいついてきた人がいる。

Mail01j 喪失の年齢にもよるのかもしれないし個人差もあるだろうけど、私はアトより最中の方がよっぽど痛かった。
相手の根気強さも偉いと思ったけれど、とにかく殺されるかと思うほど痛かったので巴投げを食らわせかねない状況。
なんとか迎え入れた時は嬉しいだの痛いだのの感動や一体感は一切なしで「これで解放される~」それだけでした。
なので、その後も行為が続行した時は心中「なんでやめないんだよ~」と半泣き。後日その時のことを相手に語ったら、「それはないだろー」。


 
そ、そうなんですか。オトコにはわからん世界。というか、わたしの場合の感想はただひとつ。「こんなに出るもんなんだぁ」でした。何が出たかはご想像におまかせします。それにしたって巴投げはかんべんしてほしいもんですが。

次回は夜のコンビニ篇

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目撃者 ~ 第2発見者/草笛光子

2008-02-04 | 読者レス特集

Keimusho01 前号繰越

さて、続いては有名人シリーズ続編。

Mail04c 初孫の探訪館に宮沢りえがお忍びで来たみたいです。サインがありましたとのこと。なんでも今付き合っている彼氏と来たとか。
そんでその彼氏のおじいさんが(旧)余目町出身だとか……。

Mail04c_2  黒森歌舞伎を見学に兼高かおる草笛光子が来てたそうです。
ところで、草笛光子ってどんな人なんでしょうか?兼高かおるは、世界の旅の人ですよね。

……草笛光子の大物感は、日テレ「光子の窓」を見ていない世代にはわかりにくいかも。NHK連続テレビ小説「繭子ひとり」で、主演の山口果林(安部公房の愛人だった人ね)の母親が後半重要な役どころで登場するんだけど、いったいどんな大御所が演ずるのかと思ったらこの草笛光子だった。子どもだったわたしはレスをくれた人と同じように「誰?草笛って」と思ったのだけれど、おばさまたちには熱狂的に迎えられていて、あーこの人はすんごい役者さんなんだなあと知ったのだった。

 「兼高かおるの世界の旅」の終着点が黒森だった(笑)とはこれまた趣深い話。貧乏くさいけれど、あの番組の頃、マイレージが存在したらさぞや彼女のポイントはたまったろうなあ。

第3発見者はなんと薬師丸ひろ子です。画像は「刑務所の中」。パラダイスとしてのムショ。しかしうっすらと漂う絶望感。傑作。

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目撃者 ~ 第1発見者/先生のお気に入り

2008-02-04 | 読者レス特集

Endoftheaffair さて、「リスキービジネス」で予告したように、今回から学校職員がいかに目撃されないようにしているか、あるいは目撃しているかの特集を……はじめるつもりだったんだけど逸脱しまくり。

ま、いいか。それではまいります。要するに読者たちの異様な体験集だ。

Mail03a 文化祭の前日、準備やリハで飛び回っていたとき。ぼくはある職員を探していた。あちこちさがしてもいない。切羽つまっていた。そして、畳の部屋の集会室のふすまを開けたら、文化祭の開会行事のアトラクションのリハーサルをする新体操部の3年生の女の子たちが着替えていた。
「(戸をガラッ)」
「うわ~キャ~(と言って陰にみんな隠れる)」
「わりいわりい」
「せんせえ、早く出てぇ~(と大声)」

          
……いいですなーこの感じ。石坂洋次郎の世界。一歩間違うと団鬼六の世界に入っていくわけだが。文化祭・新体操・着替え・3年生……お好きな方にはたまらないアイテムが満載です(笑)。

 わたしもいっちょ。全国で下からトップ3に入ると言われるしょぼい東急インが酒田にはあるんだけど、ここに昔入っていたスナックのママに聞いたお話。

 この東急インにある飲み屋は、すべて地下にある製氷機から氷を持ってくる。深夜、氷を取りに行ったそのママさん、異様な雰囲気におそるおそる製氷機の場所を覗くと……若い男女が、えーと男の方は立って、女の方はひざまずいて……ま、そんな現場だったそうな。なかなか趣深いですね。

以下次号。画像は王道のメロドラマ「ことの終わり」。このころのジュリアン・ムーアはよく脱いでくれていた。成人指定。

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Visitors 佐野元春 B面

2008-02-04 | 音楽

Sanosingles (A面からつづく)

このアルバムが84年に発売されたとき、ファンの間では「佐野、どうしちゃったの?」という反応が多かった。当時アメリカに渡っていた佐野が作り上げたロックは、ちょっとびっくりするぐらいぶっ飛んでいたからだ。

 1曲目の「コンプリケイション・シェイクダウン」から、ラストの「ニュー・エイジ」まで、今から思えば日本初のラップ、ファンク、ヒップホップの嵐。わたしは熱狂した。今でもこの1枚が佐野元春の最高作であることを確信しているし、それどころか80年代のベストロックアルバムだとすら思っている。何年かに一度は必ず聴きなおしているほど。

 興味深いのは、「Visitors」とともに日本のロックの到達点であるサザンの「KAMAKURA」と同様に、佐野も桑田佳祐も「(このアルバムのことは)もう思い出したくない」と語っていること。アーティストとして、神経症ギリギリまで追いつめられた思いが、こんなコメントになってあらわれるのだろう。はっきり言って、佐野と桑田の以降の作品は“余生”としか思えないのだが、彼らが吐くほどの重圧から産みだした最高傑作を、だからこそわたしたちは気軽に楽しもう。ポップミュージシャンにとっては本望のはずだし、CDだから簡単に聴けるじゃない?

※発注した書店の外販から、「例の佐野元春、発売延期になっちゃいましたあ!」と電話が入る。あのオヤジはまたミックスに時間をかけているのであろうと思ったら、コピーガード防止CDはトラブルが多いし、音質も悪いので通常のCDで発売するための措置だったらしい。この問題は意外に根が深いかも。

コメント (4)
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Visitors 佐野元春 A面

2008-02-04 | 音楽

Visitors01  音楽を聴く手段が初手からCDだった世代にはおよそ想像もつかないことだろうけれど、アナログレコードで特定の曲を聴くのは、そりゃー面倒な作業だった。

 まず、B面(既にわかんないですか)の2曲目を聴きたいと思えば、レコードを裏返し、プレーヤーのアームを持ち上げ、溝が薄くなっている【筋】をめがけてそぉーっと針をおろす。こんなことをいつもくり返していたのである。その曲をカセットにダビングでもしようと思ったら、上の作業に加えてポーズボタンを押すタイミングを……あーよくやってたなあんなこと!

 まあ、それが普通だったアナログ世代にとって常識なのは、同じ音源だと、LPよりもシングルの方が音がいいということ。これは、LPが毎分331/3回転なのにくらべ、シングルが45回転だから。つまり、1音あたりの溝の長さが……えーと自分でもよくわからない(笑)。

 とにかく、その原理を利用したのが12インチシングルという形式。LPと同じ大きさの45回転シングル。DJのためだけの存在ではなかったわけだ。容量も大きいので、シングルのエクステンデッド・ヴァージョンが収められることが多かった。お得感もあるし、わたしの好きなメディア。

 そして、この12インチシングルの帝王と勝手にわたしが名付けている佐野元春が、初出から20年経って、「ヴィジターズ 20thアニヴァーサリー・エディション」を発売した。名曲「Conplication Shakedown」のスペシャル・エクステンデッド・クラブ・ミックスも収録。懐かしくていきなり発注。聴いてみたらこれがやはり泣ける。B面に続く

※CD世代には無縁のことば。
・ナガオカの針
・MCカートリッジ
・ベルトドライブ
・スクラッチノイズ
・レコードスプレー
・1円玉(カートリッジの上にこれをのっけると音が良くなると本気で信じられていた!)

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