第13回「復活」はこちら。
なんで地方選挙で大河ドラマが飛ぶんだよ……てなことをいいながらも選挙結果は微妙に面白かったですよね。投票に行かなかった人たちにはこの面白さはわかんないはず。評論家的にいろいろ語るんだろうけど。
確かに政治って薄汚いので関係したくないという気持ちはわかるけど、でも投票しないかぎり、政治に文句を言うなよって話。もったいないなあ選挙権。
さあ2週間ぶりの「いだてん」。すばらしかったですね。このドラマにはいろんな批判もあるようだけど、“世の中でいちばん面白いセリフを書く脚本家”ランキングがあるとすれば、宮藤官九郎がぶっちぎりであることを思い知らせた回だった。大竹しのぶの唯一のセリフがあれですか(笑)
小劇場系のこってりした配役もいい。岩松了が満を持して登場し、松尾スズキが森山未來を駅頭で檄を飛ばし……フラ、という落語の用語について、ついに最後まで説明しないあたりの芸も細かい。
この大河で言えば、確かに中村勘九郎にはフラが足りないかもしれない。むしろ生田斗真のほうがジャニーズなのによほど雰囲気がある。あるいは満島真之介を主役にしたら、とも考える。
でもまあ、無色の勘九郎だからこそできる役でもあるわけだ。カンクローふたりが作り上げる前半の大河は、だからとても楽しい。
前回の視聴率は8.5%とついに最低を記録した。おそらくV字回復は見こめないと思う。それでもこれからは一種のラブコメ&ホームドラマ的色彩が強くなるはずなので、お茶の間(死語)に受け入れられていくのではないでしょうか。実はわたし、シャーロット・ケイト・フォックスのファンなので、彼女の退場はさみしいんですけれども。
にしてもまさかドッジボールが他の国では廃れているとは。「次の時間はドッジボール」担任のこの言葉がうれしかったものだけどなあ。
第15回「あゝ結婚」につづく。
ので、ドッヂボールが死ぬほど嫌いでした。
なので、今まで同情していた古館さん(カニさん)
を(コノヤロー!)と掌返しで評価が変わりました
(笑)。
これから「金栗 教師編」になるんですよね。
体育は大嫌いだけど、スポーツ観戦は好きなので、
視聴率はともかく、どんな展開になるか楽しみにしてます。
排除排除排除だから。
ゲートボールと意地悪さでは双璧かな。