事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

マジック 巨人 VS DeNA in 東京ドーム

2019-08-24 | スポーツ

見ていない人も多いでしょうから(っていうかみんな日テレ?ドームの外には黄色いTシャツの人たちがいっぱいいたんじゃないの)、巨人VS DeNAの11回裏をご紹介。スコアはいろいろあって6-6。

重信がライト前にヒット。無死一塁。次打者はきのう3イニングを投げた田口を前回からそのまま。東京ドームにいる全員がバントのためだと思う。ピッチャーは日ハムから移籍したエスコバー。速球は150キロ台後半でビュンビュン来る。スライダーでも140キロ台中盤。

田口は今季から中継ぎに回っているので打席にほとんど入っていない。そんな打者にエスコバーの球は怖いに決まってる。田口は三塁コーチャーの元木を何度も見てサインを確認。カウントは1-0

ここでなんと重信が単独スチール。成功。

試合後に解説の梨田さんは

「原マジックですね。マジックも点灯したし」

とボケをかましてくれたが、本当にこれ、原マジックだったの?単なるサイン違いじゃないの(笑)

そして2-0からピンチヒッターとして石川。彼も日ハムから。

思い切り振り切った打球はセンターを越え、観客席へ。サヨナラ2ラン。

ふう、疲れた。やってくれる子だと思っていたよ石川。しかも、彼の美点はヒーローインタビューが面白いこと。さすが関西人。

「(坂本)勇人さんから3球振って帰ってこいと言われてて、でも初球を見逃したんでもう勇人さんの方を見れなくて」

あははは。4時間たっぷり楽しめました。丸の完璧なホームランや三嶋のコントロール、そしてもうみんな気づいてましたか国吉と石川の美貌も鑑賞できてお得な試合でした。

実は投手交代が一拍ずつ早すぎた監督のミスを、選手がカバーした試合と言えるかもしれない。その意味ではマジック。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の警察 その108 「福家警部補の考察」大倉崇裕著 東京創元社

2019-08-24 | 日本の警察

その107「殺人鬼がもう一人」はこちら

警視庁版コロンボ、福家警部補シリーズ第5弾。例によってわたしはこの女性刑事が苦手です(笑)。

コロンボの場合は“犯人にとってのみ”悪魔のような男だけれど、視聴者にとっては天使のような存在でもあった。

でもねー、この警察とは思えない装いと、冷たいお汁粉&お酒の大好きな女性は、単に意地悪な権力者にしか見えないんだよなあ。

特に犯人が魅力的である場合にそれは顕著。罪悪感を感じることのできない主婦や、バーテンダーであることに誇りをもっている女性相手だと、格が違うとしか。この二人は実にいいですよ。

フジテレビ版の檀れいと必死で脳内変換しながら読み終えました(笑)

その109「百舌落とし」につづく

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝手に人生相談Vol.27「いつもふたりで」 I Miss You - Klymaxx (Lyrics)

2019-08-24 | 日記・エッセイ・コラム

I Miss You - Klymaxx (Lyrics)

Vol.26「夢見る六十代」はこちら

30代女性会社員。母の束縛がひどく、自分の将来が不安です。

毎日職場まで母に送迎され、タイムスケジュール通りの行動が要求されます。スマートフォンを使う時間も制限されています。

母が知っている範囲の友人にしか会うことができず、もちろん彼氏もいません。許可なく外出はできません。

休日は母と買い物に行きます。そこで、母が気に入った私の服を購入しています。また、家では母の服を着ることもあります。服のコーディネートをしてもらうこともあります。

最近、週休2日の職場に転職するよう、口出ししてくるようになりました。私との時間がもっと欲しいようなのです。

私は人付き合いもなく、みんなが話す話題もわからなくなってきました。逆に母はイキイキしています。束縛されながらも自分らしく生きるには、どうすればいいのでしょうか。
(大阪・O子)

……うおおおおお。久方ぶりに歯ごたえのある相談。でもよく考えてみれば、スマホの制限、送迎、コーディネートなど、すばらしいお母さんだな、娘が小中学生なら

相談者のO子さんもなかなかの人物で、母親の束縛から本気で逃げようとはしていない。束縛があること前提でどう生きるかを相談している。

この相談に父親の存在がまったく出てこないのはむしろ自然で、もしもいるのだとしても、よほど存在感のない人物か、あるいは妻を娘のように溺愛し、コントロールしているのかもしれない。あ、怖いことを考えてしまった。

世の中には仲のいい母娘は数多い。にしてもこの事例が異常であることは確かだ。そしてO子さんは三十代になってようやくその異常さに気づいたのである。母親の圧制はスマートに行われたので気づけなかったのかもしれないが、それにしてもすごい。

この調子で進めば、あと二十年後にこの母と娘がどうなっていることか。だってことここに至っても家を出ることすら考えられない娘なんですよ。まあ、そんなことを言い出せば母親がどのようなリアクションをとるか、容易に想像できます。あ、また怖いことを考えてしまった。

本日の1曲は、これが母と娘の歌だとしたら怖いKlymaxxのI Miss You

Vol.28「スナップショット」につづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする